母乳に関するトラブルに効くハーブティ、おすすめ7選☆

母乳に関するトラブルに効くハーブティ、おすすめ7選☆

母乳は赤ちゃんにとって、とても大切な食事です。今でこそ、母乳の出が悪ければ、粉ミルクで代用ができますが、昔は母乳が満足に出なくて、赤ちゃんが亡くなってしまうこともありました。粉ミルクで代用できる今の時代でも、授乳する時間はお母さんと赤ちゃんとの大切なひと時。自分の胸にしがみついている赤ちゃんは愛おしく、心から守ってあげたいと感じます。

母乳の出は、胃腸の状態と密接な関係があると言われています。また、母乳トラブルの代表的なつまりや、乳腺炎も、お母さんたちの食生活と深く関連しています。それに、お母さんたちがリラックスすることも大事。ここで、ハーブティーが活躍します。

最近は、複数のハーブをブレンドして、ハーブティー初心者のお母さんたちが飲みやすいものを多く売られています。ぜひ、ハーブティーを活用して、母乳のトラブルを解決していきましょう。

 

母乳に関するトラブルに効く
ハーブティ、おすすめ7選☆

 

 

最初に「フェンネル」を試してみましょう

消化促進効果がある「フェンネル」は、ほとんどのメーカーの母乳育児用ハーブティーに含まれています。ほんのりカレー風味がするので、スパイス系が好きな方には、飲みやすいハーブでしょう。

この「フェンネル」は、消化のサポートはもちろん、おなかの張りを抑える働きがあるので、ヨーロッパや中国では古くから授乳期や妊娠期にも重宝されてきたハーブです。

そのため、ハーブティーとしてだけでなく、フローレンス・フェンネルという、フェンネルの根の部分を野菜として食べる習慣もあるそう。日本ではあまり見かけない野菜ですが、一度試してみたいですね。

 

「ネトル」で栄養補給しましょう

「ネトル」は鉄分・ミネラル・葉酸などが豊富で、古くから「血を作るハーブ」として利用されてきました。妊婦さんの貧血や、妊娠初期のお母さんに必要な成分を含むため、妊婦さんや授乳中以外の女性にもお勧めのハーブです。

ネトルティーは、ほのかに甘みある味わいで、ふんわりとした草の香りが特徴です。さっぱりしてとても飲みやすいので、ゆっくりとリラックスして飲むというよりは、日常的に飲めるハーブティーです。

他の料理の邪魔をしないので、食事中でも飲みやすいのも特徴。初心者向けのハーブティーの一つですね。

たまには、ハチミツを少し加えて甘くしても、違った雰囲気で楽しめますよ。

 

「フェヌグリーク」を試してみましょう

あまり聞きなれないこのハーブは、母乳の分泌やつまりに即効性があるハーブです。でも、味は苦味が強くて、決しておいしいものではないし、香りにも癖があります。初心者向きのハーブではないかも知れません。しかし、ヨーロッパでは「完全母乳」をサポートするお母さんたちの味方、必須ハーブと言われています。

「フェヌグリーク」単品でそのまま飲むのがきつい場合は、フェンネルなどとブレントしたり、オブラートに包んで飲むことをお勧めします。もし、ストレスなどで母乳が止まってしまった時には、とても有効なので、ぜひ試してほしいハーブです。

 

「エキナセア」は万能です

この「エキナセア」は低下した免疫力を上げ、病気に対する抵抗力を高める働きがあります。その上、直接ウィルスを攻撃する抗ウィルスの作用があり、高機能を備えるハーブです。ハーブティーに興味がある方は、この名前をすでにご存知かもしれませんね。

アレルギー疾患にも効果があるため、花粉症の薬を飲めない妊婦さんにもお勧めなハーブです。

「エキナセア」には、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれていて、体の調子を整える効果もあるので、お父さんも一緒に家族みんなで飲むとより効果的ですね。

 

「クリーバーズ」で整えましょう

「クリーバーズ」も、日本ではまだあまり馴染みのないハーブです。このハーブは、メディカルハーブの一種で、体の中の溜め込んだいらないものを流してくれて、巡りをよくしてくれるありがたいハーブです。

母乳が詰まってスムーズに流れないときは、体の中に何か必要のないものが溜まっている証拠です。「クリーバーズ」で体のめぐりを整えて、すっきりしましょう。ただ、単体ではあまり売っていないので、「クリーバーズ」が含まれているブレンドハーブティを選んでくださいね。

 

「レモングラス」ですっきりしましょう

タイ料理のトムヤムクンにも使われている「レモングラス」。実は、感染症や熱病に効くハーブとして古くからアジア全域で使われてきた薬草です。レモングラスには、殺菌作用があり、発熱や、頭痛などの風邪の初期症状に効果的ですが、他にも胃腸を整える作用もあります。

母乳の出はお母さんの胃腸の状態の影響を受けると書きましたが、焼き肉を食べたあとの母乳には油が浮いているとさえ言われます。レモンのようにすっきりした風味が特徴の「レモングラス」で胃腸をすっきりさせて、赤ちゃんが飲みやすい母乳を目指しましょう。

 

「ジンジャー」でホカホカしましょう

「ジンジャー」は、日本でも身体を温めてくれる野菜としてとてもポピュラーですね。私は冬になると「生姜番茶」を飲みますが、暖かい「生姜番茶」を飲むと冬でも汗ばむこともあります。

授乳中のお母さんが「ジンジャー」を取ることで、血行を促進し、体の巡りが良くなり、結果的に母乳の出も良くなること請け合いです。また胃を温めることで、胃腸の調子を整えるので、一石二鳥のハーブと言えるでしょう。

冷えは万病の元です。授乳中でなくても、一番元気でいてほしいお母さんたちは「ジンジャー」を必須ハーブです。家に常備しておくことをお勧めします。

 

いかがでしたでしょうか。

産後の母乳不足に悩む方は多いようです。「出産すれば自然と母乳が出るものと思っていた」「母乳で育てたい一心で良いとされることは色々と試した」というお母さんたち。真剣に赤ちゃんを思う気持ちがストレスを生んでいるとしたらとても残念なことです。

お母さんの気持ちがリラックスするだけで、母乳の出がよくなることもをあるようです。ぜひ、母乳育児中のお母さんたちには、母乳トラブルによく効くこのハーブティーを試してほしいと思います。

 

まとめ

母乳に関するトラブルに効くハーブティ、おすすめ7選☆

・最初に「フェンネル」を試してみましょう
・「ネトル」で栄養補給しましょう
・「フェヌグリーク」を試してみましょう
・「エキナセア」は万能です
・「クリーバーズ」で整えましょう
・「レモングラス」ですっきりしましょう
・「ジンジャー」でホカホカしましょう


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