アマリリスの育て方で失敗しない5つのポイント

アマリリスの育て方で失敗しない5つのポイント
アマリリスの育て方は、ポイントを押さえた手入れを行えばとても簡単です。お家にいつも、大きな花のある生活は、とっても魅力的ですよね。しっかりとした球根を手に入れれば、大きな花は約束されたものですが、せっかくの良い球根を駄目にしないためにも、アマリリスの育て方に失敗しないためのポイントを覚えておくと便利です。

アマリリスは南アメリカが原産で、多くの品種改良を経て作られた球根花です。その種類は、大輪咲のほかに、白筋の入ったもの、小輪多花で茎のしっかりしたものなど、数多くの品種が見られます。どの品種も暖かな気候が好きで、国内では南の地方で育てやすく、たやすく越冬すると言われています。また、乾燥を好むために温室で育てるのも向いています。

そんなアマリリスですが、自宅での栽培にも、もちろん適しています。適度な手間で大きな花を咲かせるために、アマリリスの特徴を押さえて、楽しみならが育ててみませんか。そこで今日は、アマリリスの育て方に失敗しない5つのポイントをお伝えします。



 

アマリリスの育て方で

失敗しない5つのポイント

 

鉢の大きさに注意


アマリリスの育て方では、水はけがとても大切です。水はけの悪い鉢、水の上げ過ぎには極めて注意が必要です。アマリリスの育て方に適した鉢は、小さな鉢です。大きな鉢に植えこむと排水不良になるなど球根が腐敗する可能性が高まりますので、小さめの鉢に植えこむのが安全です。

窮屈になり過ぎず、しかしあまり大きすぎない鉢を選んで、アマリリスの球根を植えてください。また、アマリリスは育つ土を選びませんが、あえて水はけの良い土を選ぶのもおすすめです。もし大きな鉢で植えたい場合は、乾燥地原産の球根類を一緒に植えこんで、水が鉢に溜まり過ぎないよう工夫することもできます。

 

植え付け時の水やりに注意


アマリリスの育て方で、特に注意するべきは、水やりです。アマリリスの原産地は南アメリカで、比較的降水量が少ない地域です。そのため、アマリリスは球根そのものに沢山の水分を含んでいます。あまりにも水を上げ過ぎたり、風雨にさらされると、球根が腐ってしまいます。

アマリリスの球根は、植え付けの際によほど土が乾いていない限り、水やりを控えるのがベストです。球根の先端から花蕾が4〜5センチ伸びだすか、あるいは葉が7〜8センチに伸びるまで水やりしないことが大切です。

 

気温に注意


アマリリスの育て方で、常に気を付けたいのは、鉢を置く環境の気温です。アマリリスは南米が原産であるため、寒い気候に弱いことが特徴です。気温が10度を下回ると成長が止まってしまいます。

アマリリスの鉢は、暖かな場所に置いてください。また、光合成も大切なポイントですから、日陰よりも日当たりの良い場所に、鉢を移動させるのも大切なケアのひとつです。

 

開花したら、枯れる前に花を切り落とす


アマリリスの花茎が高く伸び、大きな花の蕾が見徐々に開く頃は、アマリリスを育てる中で一番の喜びの時です。花が咲く頃、アマリリスの育て方で忘れてはならないポイントがあります。それは、花がしおれてきたらハサミで切り取ることです。

花弁がしおれかけ、元気がなくなってきたら、花の付け根からハサミを入れます。その際、長く伸びた茎は切らずに、そのまま残してください。茎には球根を太らせる栄養が詰まっているため、残しておくと地中の球根が栄養を吸収します。

また、茎から光合成を引き続き行いますので、さらに球根にとって良い効果があります。残された茎は、日がたつにつれ徐々に枯れて、ある日根元から自然に外れます。その日まで、そのままに放置してください。

 

球根の堀上げは毎年しない


アマリリスの育て方で、最後のポイントは球根の堀上げについてです。アマリリスの球根は毎年の堀上げを必要としません。育て始めてすぐの球根は、花が終わっても土の中にそのまま寝かせておくことができます。ただし、水のやりすぎと気温に注意して、暖かな室内で乾燥気味に育てるのが理想的です。

アマリリスの球根の堀上げは、2年〜3年ほど経った頃になります。3年も鉢の中に寝かせておくと、球根は沢山根別れします。そのままにしておくと、鉢の中で球根が育ちすぎ、ひとつひとつの球根の育ちが阻害されてしまいます。

そのため、数年経って沢山根別れした球根は、掘り起こして分けてください。これを分球と言います。新しく分球された球根は、新たな鉢に植え付けて育ててるのも素敵です。小さな球根は年数かけて気長に育て、花が咲く時期を待つのがおすすめです。

 

いかがでしたでしょうか。アマリリスの育て方のポイントは、難しいものではありませんが、大きな美しい花を咲かせるためには、どれも欠けてはならないものばかりです。アマリリスといえば、小学校の音楽の授業でこんな歌がありましたよね。

“みんなで聴こう 楽しいオルゴールを ラリラリラリラ 調べはアマリリス”作詞・岩佐藤一郎、作曲・ルイ13世またはヘンリー・ギース。フランス民謡に日本語の歌詞をつけたこの歌は、アマリリスという名前を国内に有名にし、多くの人にアマリリスに興味を持つきっかけを与えたのではないでしょうか。

艶やかなアマリリスの花は、見る人の心に音楽の調べのような、優雅な印象を残します。このアマリリスの育て方を読んで、大輪の花の咲かせたあなたの部屋は、きっと優雅な空間へと変わるに違いありません。あなたもぜひ、アマリリスの育て方をマスターして、お部屋に艶やかな花を咲かせてください。

まとめ

アマリリスの育て方で注意したいことは

・小さな鉢を選ぶ
・植え付けの時、水の上げ過ぎに気をつける
・気温の高いところで乾燥気味に育てる
・花がしおれてきたら、茎を残して花だけ切り取る
・球根は数年に一度、掘り起こす