葵の花言葉が子供の名づけにぴったりな7つの理由

葵の花言葉が子供の名づけにぴったりな7つの理由
子供の名づけで葵は、2008年にはランキング1位に輝いています。その前後から現在にも続いて葵は人気の女の子の名前となっていますよね。

もちろん男の子の名前としても人気があり、花の名前でもあり発音もしやすく、これだけでも子供の名づけにぴったりな理由がわかります。また宮崎あおいさんの大河ドラマの影響もあり、人気が上昇したのかもしれません。

ところで、葵にはいくつかの種類があり、立葵や芙蓉、ハイビスカスなど昔からよく知られている花々が顔を並べます。現代でも京都の葵祭や徳川家の紋章として広く伝えられています。

伝統の美と華やかさを伝える葵には、花言葉としても子供の名づけにぴったりな理由があります。そこで今日はその葵の花言葉を7つお伝えします。

大望の花言葉に子供の未来を担って

これから生まれてくる子供には、健康に良い子に育ってほしいなどたくさんの望みを抱くものですね。葵にはまさにこの大望の花言葉があります。

多くの可能性、未来を担う子供の名前にはぴったりの花言葉です。伝統の香りと華やかさが、この親たちの大望を内に上品に包み込んでくれます。

純真無垢な子供には大望を託しながらも、その望みは誕生という大きな喜びの奥に包み込みたいものですね。葵という名前は、華やかな花のイメージの中に子供の誕生を祝う人々の願いを包み込んでくれるのです。

 

野心の花言葉に強い可能性を期待して

葵には多くの望みをかける意味の花言葉があるようです。大望に続き、葵には野心の花言葉があります。長く栄華を誇った徳川家の家紋として用いられるほどのことがあり、葵は何か強力な力をひめているのでしょう。

生まれてくる子供には、野心とは言えずともあらゆる物事に対して、強い可能性をもち育ってほしいものです。徳川家に伝えられる家紋に記される葵の力をかりながら大きく成長していくことを願って、名づけるのも納得がいきますね。葵の花言葉は子への望みの象徴ともいえるでしょう。

 

豊かな実りの花言葉に実りある人生を願って

葵の花言葉には、豊かな実りというものがあります。いかにも子供の名づけにはぴったりな花言葉ですね。葵の花のように美しく育ち豊かな実りをつけてほしい、そんな両親の願いが手に取るように伝わってきます。

これから先、長い人生を歩んでいく子供にはどんな道であっても、実り多き一生を歩んで欲しいと願うものでしょう。稲穂のように豊かな実りもありますが、葵は華やかな実りを想像させます。未来の子供の道に、明るく華やかな実りを授けることができたら、どんなにかすばらしいでしょう。

 

気高く威厳に満ちた美の花言葉に前途を願って

葵の花言葉には、気高く威厳に満ちた美というものがあります。葵の名称は、葉が太陽の方を向くこと、つまり「仰ぐ日」の意味から由来しています。

赤や白、ピンク、黄色とパッと華やかに咲く葵は、太陽の方を向き威厳に満ちた美しさをはなちます。そうしたことからこの花言葉が由来したのでしょう。

いつどんな時にでも上を向き明るく堂々と美しく生きて欲しい、そんな子供への願いをこめて名づけるのにぴったりな花言葉でしょう。

 

高貴の花言葉に高貴さを期待して

葵の花言葉には、高貴の意味があります。葵の華やかな美しさには高貴な品があり、聖職者や貴人への贈り物としても好まれます。そんな高貴な花である葵をこれから生まれてくる子供にも名前として贈りたいものですね。

また葵の花は、遠く『源氏物語』にも高貴な女性として登場します。物の怪にとり憑かれるという不運な生涯を遂げながらも、葵上は高貴で奥ゆかしい理想の女性として源氏の記憶の中で生き続けます。そんな高貴な女性を象徴する葵は、子供の名づけにぴったりですね。

 

聖地の花に神聖な心を願って

葵科の花に英名でHollyhockというものがあります。これはもともとキリスト教の聖地シリアが原産の花でしたが、十字軍によって運ばれていきました。

そのため、葵には聖地の花としての意味が今でも伝えられています。これから生まれてくる子供には、何か神聖な美しいものを贈りたいものです。葵は、聖地の花として無垢な子供に神聖な心を伝えてくれます。

日本の伝統としても高貴な意味をもつ葵の花ですが、海外でも聖地の花として神聖な意味をもつのですね。そんな葵はまさに子供の名づけにはぴったりでしょう。

 

温和、優しさの花言葉から心の豊かさを願って

葵には温和、優しさという花言葉があります。温和な人柄で優しい人に育ってほしいという願いをこめて、子供の名づけにはぴったりの花言葉です。

この温和、優しさという花言葉は、詳しくは紅葉葵につけられた花言葉になります。紅葉葵は、沼や湿性地に自生し1~2メートルほどの高さに成長し、大輪の赤い花を咲かせます。

葉の形状が紅葉に似ていることから、紅葉葵と言われています。大輪の花を咲かせながらも、優しさをもつ紅葉葵のように成長することを願って、子供に葵と名づけるのは素敵なことですね。

 

このように葵の花言葉には、生まれてくる子供に託すべき多くの望みと実り、華やかで上品な美などがあります。まさに子供の名づけにはぴったりな花言葉ですよね。

また葵には日本においても海外においても神聖な花の意味がありますから、純真無垢な子供に名づけるのにはふさわしいといえるでしょう。

花の美しさとともにそれらを贈るのは、子供への最高の名づけのプレゼントとなるのではないでしょうか。徳川家の家紋として、また大望などの意もありますから、男の子の名前としても良さそうです。

まとめ

葵の花言葉を子供の名づけに使うなら

・大望の花言葉に子供の未来を担って
・野心の花言葉に強い可能性を期待して
・豊かな実りの花言葉に実りある人生を願って
・気高く威厳に満ちた美の花言葉に前途を願って
・高貴の花言葉に高貴さを期待して
・聖地の花に神聖な心を願って
・温和、優しさの花言葉から心の豊かさを願って


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