コサージュ初めてでも簡単!おすすめ手作りアイデア集

コサージュ初めてでも簡単!おすすめ手作りアイデア集

憧れのコサージュを、初めてでも簡単に作ることができたら、毎日のおしゃれの幅がぐんと広がって、楽しくなりませんか?実は高価なコサージュを買わずとも、手頃な価格帯で、簡単に手作りすることができます。

裁縫が苦手な人でもできる、縫わずにできるコサージュや、生花のコサージュまで、その手作りのアイデアは豊富にあります。簡単に作れて、しかもそれぞれの服装のイメージにぴったりマッチした、憧れのコサージュが自由自在に実現します。

このような手軽なコサージュ作りは、初めての方はもちろんのこと、お子さまとも一緒に作って楽しむことができるのも魅力。そこで今回は、子どもから大人まで楽しめる、簡単でおすすめの手作りコサージュのアイデアをお伝えします。

この記事を参考にして、ぜひ手作りコサージュに挑戦してみませんか?初めての手作りコサージュは、素敵な記念にもなるはず。何個か挑戦して、1作品目からコレクションしていくのも楽しいです。作り手の数ほど、色々な楽しみ方のあるコサージュです。

 

コサージュ初めてでも簡単!
おすすめ手作りアイデア集

 

カーネーションの簡単コサージュ

初めてでも簡単に作れるコサージュとして、布で作るカーネンションのコサージュをご提案します。カーネンションのアイテムなら、母の日のプレゼントはもちろんのこと、卒業や入学シーズンでも使えます。知っておくと便利です。

【 用意するもの 】

・ お好みのコットン布

・ ギザギザはさみ
(なければ普通の裁ち切りはさみ)

・ 安全ピン1つ。

コットン布は、直系15cmほどのはぎれを3枚ほどでも大丈夫です。柄も無地のものから、チェック、水玉など好きなものを用意します。3枚のうち1枚は、メインとなるカーネンションの花に、1枚は葉っぱにします。残りの1枚は脇を飾る小花に用います。

【 作り方 】

★ まずカーネンションの花を作ります。

① 布を直系9cmほどの大きさに、ギザギザはさみで丸く切ります。
② その円を6等分した位置に、15mmほどの切り込みを入れます。
③ 直系3cmほどのところまで、切り込みを入れます。
④ ぐし縫いをします。
⑤ 最後に、糸をぐっと引くと花の完成です。

★ 小花も同様に作ります。

★ 葉っぱは、ギザギザはさみで切り形を整えます。

★ 最後に裏がやの茎の部分に、安全ピンをつければ完成です。

最もシンプルな形がこの方法ですが、ここからさらに華やかにアレンジすることもできます。例えば、葉も色や柄の異なるものをもう1枚用意をして、重ねるとより素敵です。

 

切り紙を応用したコサージュ

子どもの頃、切り紙で花を作ったことがある方も、いるのではないでしょうか。懐かしい切り紙のつくり方を応用して、布で愛らしいコサージュを作ることができます。ほぼ布を切って重ねる作業ですので、初めてでも簡単につくることができます。

【 用意するもの ~布編~ 】

★ 綿や麻、リネンの布。

< 布の大きさと枚数 >

生地の種類やカラー、柄は好みで選びます。

・ 花びら三枚分の布(11cm、8cm、5cm四方のものを1枚ずつ)
・ シベにする布(16cm×4cm)
・ 裏地(直径5cm円)

【 用意するもの ~その他~ 】

・ 装飾用リボン
・ レース(5~10cmお好みで数本)
・ 安全ピン
・ ボンド

【 作り方 】

① 切り紙の要領で型紙を作ります。

★ 花びら大の紙を4つ折りにし、周囲に弧を描いて切ります。

開くと4片の花びらが出来上がります。この要領で、大中小の型紙を作ります。

② 実際に布を切ります。

★ 大中小の花びらを重ね、中央を直径3cmほどの円にざく縫いします。

③ 花の中央におくシベを作ります。

★ シベは縦長の布を半分に折り、片端を1cm刻みに切り込みを入れます。もう片側の端を縫い糸を引きしぼるとシベの出来上がりです。

④ シベを花の中央に木工用ボンドで止めます。

⑤ 裏側から装飾用のリボンをボンドでつけます。

⑥ 仕上げに裏地をつけて安全ピンを留めます

このような折り紙の要領で、素敵な布のコサージュが出来上がります。型紙を保存しておけば、様ざまな模様でイメージの違うコサージュが複数作れます。

 

愛らしい花びらのコサージュ

初心者でも、「少し手の込んだものが作りたい!」という方に朗報です。花びらを一つずつ丹念に作り、ぷっくりした花びらのコサージュを作るアイデアをお伝えします。花びらを一つずつ丹念に作る手の込んだものですが、それだけに繊細さと愛らしさをあわせ持つコサージュが出来上がります。

布は生地も柄もお好みで選ぶことができますが、手作り感を出すには、リバティー布などを用意しておくと、なお素敵です!

【 用意する布 】

★ 8cm四方の布が12枚ほど。
これで4枚のはなびらの花が3つできます。

★ 葉にするための6cm四方の布。
お好みで何枚か用意します。

他には、ドライフラワーの小花や葉を用意して加えても、アレンジの幅が広がり華やかさが増します。

【 作り方 】

① 8cm四方の布を三角形に折ります。
② その中に丸くねじったワイヤーを入れます。
③ 布を折りたたんで、花びらの形を整えます。
④ 同様にすべての花びらを作ります。
⑤ 葉も同様のやり方で作ります。
⑥ 最後にワイヤーをまとめます。

この手順でぷっくりとした花びらの、愛らしいコサージュの出来上がりです。ワイヤーでぷっくりと形を整えてくださいね。

 

丸いモダンなコサージュ

初めてでも最も簡単に作ることができるコサージュは、この丸いモダンなコサージュ。フェルトを丸く切って重ね花に見立てたものです。自由にデザインし表現することができます。初めての方はもちろんのこと、子どもでも楽しんで作ることができるのも、魅力です。

【 用意する材料 】

★ 素材はフェルトを用いると、より簡単!

・ お好きなカラーを何色か用意して、異なる配色を重ねて楽しむのも素敵です。また同じ色を重ねてシンプルにする方法も、おしゃれです。

フェルトは家庭にある木工用ボンドでつけていきます。ビーズやパールなどを散りばめると、きらめく感じを表現することができます。裏側に安全ピンをつければ、あっという間にコサージュが完成します。

シンプルなハイネックに合わせたり、パーティードレスに合わせてもすてきです。海外のファッション雑誌に出てくるようなモダンなコサージュになります。

 

憧れの生花のコサージュ

コサージュといえば、やはり生花を使ったコサージュに憧れる方も、多いのではないでしょうか。生花にまさる美しさを表現することは、なかなか難しいものです。

とはいえ、初めての場合、生花を上手に扱えるか不安が募ります。また外出時や卒業、入学などの大切な日の朝に、あわただしく形づくるのも難しいはず。たとえ朝美しく作ったコサージュでも、夕方頃には花が萎れてしまうのではと、不安もつのります。

でも、ご安心ください。そうした数々の不安を解消して憧れの生花のコサージュを実現する方法があるのです。

【 生花のコサージュ、おすすめの花材 】

★ ユリ、バラなど大きめのメインとなる花を用いれば、それほどデザインも必要ありません。

【 初心者向け、生花のコサージュの作り方 】

★ コサージュは前日の夜に作成します。

① 花を長持ちさせる水溶液の中に、茎を10cmほどに短く切って、つけておきます。

② 茎と花の付け根にワイヤーをまき、安全ピンにくくりつけます。

メインとなる花をつけてから、他の花を加えてつけるのがコツです。形ができたら、ビニール袋に入れて冷蔵庫の中に保管します。こうして、憧れの生花のコサージュの出来上がりです。

生花のコサージュは、店頭で購入することができない唯一のものなので、記念にもなるでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。初めてでも簡単に作れる、コサージュの作り方を5つご提案しました。卒業式や入学・入園シーズンのこの時期、ママの正装や靴やお子さまのドレスやスーツなど、何かと物入りなこの時期。

コサージュひとつでも、一般的には3,000円~5,000円以上の予算が掛かる傾向にあります。このシーズンは卒業式の他にも懇談会や、すぐ春には入学式など、さまざまな機会があるなか、その時々の服装に合わせたコサージュまで揃えるのは、予算的にも難しいですよね。

そんな時、こんな手作りコサージュの簡単なテクニックを知っておけば、同じスーツでも手軽にイメージチェンジが期待できます。また、幼稚園の卒園式などでは親子ペアのコサージュでおしゃれができるのも魅力。保護者から子ども達へ贈る手作りのプレゼントにも、手作りコサージュはピッタリです。

ぜひ、この機会に数パターンの簡単手作りコサージュの手順をマスターして、様ざまな場面で活用しちゃいましょう!

 

まとめ

初めてさんでも簡単手作り☆お役立ちコサージュの作り方

・ギザギザはさみで作る、簡単布のカーネーションのコサージュ
・切り紙の要領で布を折って、簡単手軽に愛らしいコサージュ
・ワイヤーでぷっくり花びらを作って、愛らしいコサージュ
・フェルトと木工用ボンドで作れちゃう!丸いモダンなコサージュ
・憧れ生花のコサージュは、前の日の水溶液を付けて長持ち


連記事
タイトルとURLをコピーしました