コスモスの育て方☆初心者でも、鉢植えで花を咲かせる手順


コスモスの育て方はとても簡単と分かれば、初心者でも育ててみたくなるほど、可憐な花ですよね。秋の代表的な花であるコスモス。その繊細で美しい花は「秋桜」とも呼ばれ、多くの人々に親しまれています。

そんなコスモスを自宅でも楽しめたら、優雅な気持ちにもなりますが、実はコスモスの育て方はとても簡単に、初めての方でも安心して育てることができるんです。

また、地植えでの栽培が有名なコスモスですが、鉢植えでも育てることができます。なので、マンションなどに住んでいたり、あまりガーデニングのスペースがないという人にもコスモスはおすすめ!ベランダでも大丈夫なら、より興味が沸きますよね。

そこで今回は、そんなコスモスの育て方、特に鉢植えで行う方法とその手順についてお伝えします。この記事を参考に、ぜひ鉢植えでのコスモスの育て方にチャレンジして、コスモスの花を咲かせてください。

 

コスモスの育て方☆
初心者でも、鉢植えで花を咲かせる手順

 

場所選びと環境チェック

コスモスの育て方で、まずは育てる場所を選んでいきます。

【 コスモスの育て方☆場所と環境 】

★ コスモスは日当たりが良く風通しの良い場所を好みます。なので、日陰や風の通らない場所はあまり栽培に向いていません。

・ また、コスモスは通常の種類ですと、背丈が最大で2mほどまで成長!摘芯を行うことで背を低くすることも可能ですが、一応ある程度ゆとりのあるスペースで育てるのがおすすめです。

なので、コスモスは日当たりと風通しが良く、ベランダスペースでも大丈夫ながら、周囲に物が集まらないような広い場所で育てるようにしてください。

 

道具の準備と種選び

場所が決まったら、次に道具や種を用意していきます。

【 コスモスの育て方☆道具 】

★ コスモスの育て方で最低限必要な道具は、コスモスの種、土、プランター、水を当たるホースまたはジョウロの4つ!

・ これに加えて摘芯を行う場合は剪定ばさみが、苗を大きく育てる場合には支える支柱が必要になります。

また、種の種類も多く、育てる環境にあった種類の種を選ぶのがおすすめです。

 

コスモスの種植え

続いてコスモスの育て方として種植えを行っていきます。通常の秋まきコスモスの場合、植え付け時期は6月から7月頃。ただし、あまり早く植えすぎてしまうと背が高く成長しすぎてしまうので、少し遅めに植えるのがおすすめ!

【 コスモスの育て方☆苗からでもOK 】

★ ちなみに、種から育てるのが一般的なコスモスの育て方ですが、花屋さんなどにはある程度成長した苗の状態のコスモスも売っています。

・ もし、種から育てるのは自信がない、または面倒だという方は、ある程度成長した苗のコスモスを購入するのも1つの手です。

 

コスモスの水やり

地植えなら放置しておいても勝手に育つほど生命力の強いコスモスですが、鉢植えの場合にはコスモスの育て方にも注意が必要。特に水やりは慎重に行う必要があります。

【 コスモスの育て方☆水やり 】

★ コスモスは元々乾燥を好む植物。なので、あまり頻繁に水を与えると根腐れを起こしてしまう危険があります。

・ 水やりは表面の土が乾いてから、たっぷりと与えるようにしてください。もちろん、水切れも厳禁なのでタイミングが大切です。

 

コスモスの摘芯、切り戻し

そうして育てていき、ある程度コスモスの茎が育ったら、小さく育てたいなら摘芯!

【 コスモスの育て方☆摘芯 】

★ この摘芯は先端の茎を切ってしまう作業のことで、これを行うと切った茎から上の方には成長しなくなるので、背丈の調整を行うことができます。

・ 大体本葉が8枚ほどになったら摘芯しても大丈夫。好きなサイズになって所で切っちゃってください。

この摘芯作業が面倒くさい場合は、背の低いまま大きくならない小さな種類のコスモスもあるため、こちらを育てるのもおすすめです。

 

コスモスの支柱立て

この摘芯を行わず、50cmよりも大きく育った場合には、支柱を立てる必要があります。

【 コスモスの育て方☆支柱立て 】

★ コスモスの花はとても細くて繊細

・ なので、背の高い状態で放置しておくと、少しの風で簡単に倒れてしまいます。なので、支柱を立てて、茎を支えてあげてください。

 

コスモスの花が咲いたら

これでコスモスの育て方のほとんどがおしまい!そうして育てていくと順調ならば8月下旬頃に花を咲かせてくれるはずです。

【 コスモスの育て方☆花 】

★ ちなみに、コスモスは短日性植物といって日照時間が短くなることで、花を咲かせる植物。

・ なので、通常の品種のコスモスは、どんなに育っていても日が短くならないと花を咲かせないので、少し注意してください。

また、コスモスは花が咲いた後でもグングン成長するので、こまめに切り戻しをするのがおすすめ。成長しすぎちゃった茎や葉っぱ、花などは切り取ってしまってください。多少切戻してもシーズン中ならすぐに成長するので大丈夫です。

 

いかがでしたでしょうか、ここまでコスモスの育て方についてお伝えしてきました。コスモスの育て方は誰にとっても簡単な上、とっても可愛くて綺麗な花を咲かせるのが魅力的!

また、コスモスは状況によって様々な形に育てることができるので、ガーデニングがとても楽しい花。

大きなプランターを使って、大きく背の高いコスモスを育てるのも良し。小さめのプランターで育て、摘芯を行ってコンパクトにまとめるも良しと、様々なスタイルに合わせて形をコーディネートすることができます。

もちろん、生命力が強いので、手間をかけずに小さな種類の種を買って、自然な状態の花を楽しむのも素敵!

ぜひ、このコスモスの育て方を参考に、自分のライフスタイルに合ったコスモスを育ててみてください。コスモスの育て方で、コスモスの綺麗な花を楽しみましょう!

まとめ

鉢植えのコスモスの育て方

・日当たりと風通しのよい広い場所を選ぶ
・道具と種を準備する
・種まきの時期は6月~7月
・水やりは表面の土が乾いてからたっぷり
・小さく育てたい場合は摘芯をする
・大きく育った場合は支柱を立てる
・開花は8月の下旬ごろから


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