デイジーの花言葉を色別に使い分けて贈る5つのコツ

デイジーの花言葉を色別に使い分けて贈る5つのコツ
小さな花が元気に咲いている姿は疲れた心に癒しと励ましをくれますよね。小さくてもたくさんの花を次々に咲かせるデイジーの花言葉は「希望」「平和」など明るいものばかり。プレゼントは決して特別な日にだけ贈るものではありません。

デイジーは派手さはないもののとても可愛らしく、繰り返す忙しい毎日の中のさりげないプレゼントにそっと添えるにふさわしい花です。デイジーは雛菊の名でも呼ばれるように、小さな花を咲かせるキク科の植物。

2〜3cm程の小さな花は思わず顔が綻ぶような愛らしさで、緑の葉の絨毯の上に白く小さな花が上を向いていくつも咲く姿にはひたむきさも感じます。デイジーの花言葉でもある「希望」は、まさしくその懸命な姿を表した言葉です。さて、春を告げる花のひとつでもあるデイジーの名前の由来は英語の綴りにあります。

デイジーが朝に花を開かせ、夜が来ると花を閉じる性質であることと、花の形もまるで太陽に似ていた為に「day’s eye(デイズ アイ)」と呼ばれていました。それが次第に発音が訛って「daisy(デイジー)」になったと言われています。

デイジーの花は白い花びらに、黄色の花芯のものが一般的に知られていますが、花色がピンクのものや、咲き方も一重咲きに限らず、八重咲きやぷっくりと丸いポンポン咲きのものも存在します。

気になるデイジーの花言葉は決して多くはないですが、デイジーにもそのものの花言葉に加え、花色ごとにつけられている花言葉があります。そこで今回はデイジーの花言葉を色別に使い分けて贈る5つのコツについてお伝えします。

 

デイジーの花言葉を

色別に使い分けて贈る5つのコツ

 

色別の花言葉はデイジー全般の花言葉と組み合わせて

デイジーには複数の種類や色がありますが、花言葉を持つのは赤と白と黄色の3つです。ひとつの花色に対して花言葉を複数持つ花も多い中、デイジーの花言葉はひとつの色にひとつの言葉と至ってシンプルで、「無意識」の赤いデイジーと、「無邪気」な白いデイジー

それから黄色のデイジーの「ありのまま」。その色が持つ花言葉だけ贈ることもできなくはないですが、「美人」「純粋」といったデイジー本来の花言葉と組み合わせて贈ると良いですね。

他にもデイジーの花言葉があります。「希望」「平和」「自然の喜び」という明るいイメージのもの。それから「明朗」「お人好し「控えめな美しさ」といった花言葉は人を表す言葉としても使えます。

例えば「無邪気」の意味を持つ白いデイジーに「純粋」という花言葉を加えて「純粋で無邪気」な相手に贈るというのもひとつの方法です。贈りたい相手に合わせた言葉の組み合わせを考えてプレゼントすれば単純に花言葉を添えただけでなく、自分に向けたものだとわかってもらうことができます。

 

白いデイジーの花言葉を「無邪気」な彼女にプレゼント

「彼は私のことが好き、嫌い、好き・・・」と花弁を一枚ずつちぎっていき、最後の一枚で想い人の気持ちをはかるという昔からある恋占いをご存知でしょうか。その占いに使われていたのがこのデイジーの花です。

その為「愛のものさし」といった意味である「Measure of love」という名で呼ばれることもあります。デイジーの花を片手に、恋占いをする少女の姿は無邪気で可愛らしい印象であり、その姿を表すかのように白いデイジーの花言葉には「無邪気」という言葉がつけられています。

片思い中のお友達や、まだまだ恋心を忘れない彼女には純粋さを表す白いデイジーの花言葉がぴったり。ピアスやイアリングといったアクセサリーでも白いデイジーのモチーフはよく使われているので、アクセサリー売り場や雑貨屋さんなどでチェックしてみてください。

 

「無意識」な魅力を感じたときは赤いデイジーの花言葉を

好きな相手と一緒に過ごしているとふとした時に無意識な美しさや可愛らしさ、男らしさといった魅力を感じることがありますが、その人そのものが持つ飾らない魅力は無意識ながらもいつまでも大切にしてほしいですし、そんなさりげない魅力に気付ける人でありたいですよね。

そこで無意識な魅力を感じたときには相手に赤いデイジーの花言葉がおすすめです。赤いデイジーの花言葉は「無意識」。でも「赤いデイジーの花言葉って無意識って言うんだって」と伝えただけでは「何を言ってるの?」という返答が来ると思うので、少し気恥ずかしくても感じた魅力をたまには直接伝えてみては。

恋愛関係や夫婦関係が長く続くと側にいるのが当たり前になって伝えることが疎かになりがちですが、言葉を交わしたり何かを伝えることはそういった関係において一番大事なコミュニケーションです。ぜひ赤いデイジーの花言葉を借りて、相手の素敵なところを伝えてみてください。

 

「ありのまま」のあなたが好きと黄色のデイジーに託して

毎日背伸びをしていると疲れます。例えば恋をしていたり、新しい生活になったりすると自分に合わないようなことでも頑張ってみたくなったりするものです。それはひとつの楽しみでもあるし、いけないことではないけれど、ずっと着飾っていたりピンと気持ちを張っていると段々しんどくなってきます。

肩の力を抜いて、リラックスしているときの笑顔が一番素敵です。慣れないことを頑張っている相手には労りの気持ちも込めて黄色のデイジーの花言葉を伝えてみてはいかがでしょうか。

「ありのままを大事にしてね。」という気持ちは頑張ってきた相手の緊張を緩めてくれます。頑張りを否定するのはよくないですから、相手を尊重しながら「ありのまま」のあなたが好きだと伝えると相手も嫌な気持ちになりません。

恋愛関係の相手に贈るときは、台無しにしない為にも特別な日は避けて。なんともないいつものデートの時に、着飾らずいつも通り過ごす日の安心感を味わいながら伝えると相手も共感しやすいです。

 

ネガティブな花言葉にならないように気をつけよう

デイジーの花言葉を色別で贈る時に気をつけたいのが本来良い意味や褒めるつもりで贈ったつもりが勘違いされてしまうといったトラブル。言葉足らずは喧嘩やすれ違いのもと。

「無邪気」は子供っぽい・空気が読めないともとれますし、「無意識」は気遣いがない・何も考えてないってこと?と思われてしまってはせっかくの贈り物も台無しです。人は落ち込んでいるときや体調が悪い時、何か嫌なことがあった時、ネガティブなように物事を考えがちです。

相手はわかってくれると思っていたのに・・・なんて落ち込むような自体にならない為に、デイジーの花言葉を伝えるときにはきちんとフォローをしておくのがオススメです。

前述したとおり、デイジーそのものの花言葉を添えたり、「無邪気」や「無意識」の部分に感じた魅力を伝えることでトラブルは回避できます。「ありのまま」という花言葉もきちんと贈るタイミングには注意しておきましょう。デイジーの花言葉を色別に贈るときは絶対に忘れてはいけないポイントです。

 

いかがでしたでしょうか。デイジーは小さい花のため飾るのにさほどスペースを必要としません。デイジーは日向が好きですから、鉢植えを贈る場合は日の当たるベランダに飾ってもらうと元気に咲いてくれます。

デイジーを室内に飾る場合は本物ではなく造花を選ぶのもひとつの選択肢。本物と見違えるほどクオリティの高いものもありますし、あらかじめブーケになっているものもありますから造花だからとネガティブに考えずに可愛いものを選んでラッピングにもこだわると本物に見劣りしません。

デイジーはその可愛らしい見た目や花言葉の由来を考えると男の人には贈りにくい花ですが、デイジーには人そのものが持つ魅力を表してくれる花言葉が多いですから、花言葉を贈って気持ちを伝えるだけでも十分喜んでもらえます。

デイジーの花言葉をきっかけに相手の好きなところを伝えたり、お互いの好きなところを考えてみるのも新鮮さもあって素敵なコミュニケーションの取り方としてとってもオススメです。

まとめ

デイジーの花言葉を色別で大切な人に贈るなら

・デイジー全般の花言葉と色別の花言葉を組み合わせて相手にあった花言葉にする
・無邪気な彼女には花言葉と一緒に白いデイジーのアクセサリーを添える
・無意識な魅力を感じたときには赤いデイジーの花言葉をきっかけに素直に伝える
・新しいことを頑張っている相手には頑張りを否定せずに労りの気持ちも伝えよう
・ネガティブな花言葉にならないように、しっかり気持ちを伝えよう


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