フラワーを美しく残す☆ドライフラワーおしゃれライフ

フラワーはいつでも見る人の心を静かに優しく癒してくれます。美しいフラワーをいつも身に置いておくことができれば、これほど素敵なことはありません。贈られた花束やブーケも、思い出として出来るだけ長く残しておきたい。そう思いますよね。

しかし、美しい花の命は短いものです。特に切花として飾られていた花々は、その命はわずか1週間ほどしか続きません。その時々で思いをこめて見つめた花を、美しいままに残したいという願いは、古くから人々の思いをかきたててきました。

フラワーを美しく残すための一番手軽な方法として、ドライフラワーがあります。ドライフラワーはアレンジの仕方一つでおしゃれに空間を彩ることができます。そこで今回は、ドライフラワーで演出するおしゃれライフについてお伝えいたします。

 

フラワーを美しく残す☆
ドライフラワーおしゃれライフ

 

フラワーを美しく残すには

まずフラワーを美しく残すために、ドライフラワーの基本についてご案内します。ドライフラワーのつくり方はいたって簡単です。

【 ドライフラワーのつくり方 】

★ 逆さにし、花を下方に向けて、風通しのよいところに吊るしておけばよいのです。

1週間ほどするとドライフラワーの完成です。バラの花は花びらが落ちやすいので吊るす時には、そっと気をつけるようにします。

簡単に作ることができますので、小さな子どもと一緒に楽しんでもよいですね。ラベンダーなどの濃い紫色の花はそのまま乾燥しても、色が残りやすいのでドライフラワーに向いています。

 

フラワーをいつまでも色美しく

手軽に自宅で作ることができるドライフラワーにあなたも挑戦してみませんか。上級編として、フラワーをいつまでも色美しく残すには、シリカゲルという薬剤を用いるとよいでしょう。

【 ドライフラワーの色を美しく残す 】

シリカゲルは次のように使用します。

① フラワーがそのまま入る大きさの入れ物(タッパー)にシリカゲルを投入します。
② その上にフラワーを被せます
③ このまま風通しのよいところで1週間ほど置いておきます。

すると、あら不思議、咲いていた頃と変わらぬ色美しいドライフラワーの出来上がりです。

 

ドライフラワーのアレンジ

ドライフラワーはそのままでも美しいですが、色々にアレンジしておしゃれに楽しむことができます。

【 ドライフラワーの様々なアレンジ 】

たとえば、茎にまくリボン一つでも、ドライフラワーの印象は大きく変わります。

・ クリスマスには太めの赤とグリーンのリボンがおすすめ。
・ 落ち着いた大人の印象にしたいのなら、ワイン色のリボンがすてき。
・ 爽やかな空間を演出したいのなら、水色のリボンをあしらってみる。

などなど季節やイベント目指すイメージに合わせたリボンアレンジは、いかがでしょうか。他にドライフラワーでリースを作る方法もあります。自由自在に好きな形にアレンジすることができるのもドライフラワーの楽しみの一つです。

 

おしゃれなメイソンジャーフラワー

皆さんはメイソンジャーフラワーをご存知ですか。おしゃれな名前がつけられたフラワーですが、これはドライフラワーのバリエーションでもあり、コンパクトに贈ることが出来るので、贈り物としても作られています。

【 メイソンジャーフラワーとは 】

ジャーの中にドライフラワーの花の部分を瓶詰めにするといった方法です。瓶は見栄えの良いように透明のガラスのものを選ぶとおしゃれ感がアップします。

フラワーを入れやすいように口が大きくあいたものがおすすめです。最近では100円均一でも手軽に入手することができますし、デトックスジュースに使用される瓶なども最適です。

瓶の中に好みのドライフラワーを敷き詰め、パールやガラス細工などを加えるのも素敵です。埃が入る心配もなく、いつまでも長く楽しむことができます。

 

ドライフラワーで大人のおしゃれライフを

色々なアレンジができるドライフラワーですが、とりわけおすすめしたいのは、ドライフラワーで楽しむ大人のおしゃれライフです。

最近では色鮮やかなブリザーブドフラワーが流行っています。同じように花を美しく残す方法でもドライフラワーのくすんだ花の色彩は、よりナチュラルで落ち着いた印象があります。

ですから、ナチュラルで落ち着きのある大人の空間を演出するには、ブリザーブドフラワーよりも、ドライフラワーのほうが適しているかもしれません。

★ 薬剤を使用せずあえてナチュラルなくすみのある色でドライフラワーを壁につるしてみてください。

白い壁にも木目の壁にもナチュラルなドライフラワーはきっと合うことでしょう。そこから自然で落ち着いた大人のライフスタイルが演出されます。

 

いかがでしたでしょうか。ドライフラワーで美しい花々を残し、おしゃれで優雅な暮らしに取り入れる方法と、ドライフラワーのつくり方をご説明しました。ドライフラワーのつくり方では、子どもと一緒に手軽にできる方法と、シリカゲルの薬剤を用いた、フラワーの色を美しく残す方法も解説しています。

また、様ざまなリボンで印象を変えてドライフラワーをアレンジする方法、さらなるアレンジとして、メイソンジャーフラワーのアレンジもお伝えしてしました。

ナチュラルなドライフラワーは、大人のおしゃれなライフスタイルを演出するにはぴったりのアイテムです。心をうるわすフラワーを手軽にドライフラワーにして、ぜひ、あなたもおしゃれなライフスタイルを手に入れてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

ドライフラワーを作って、おしゃれな暮らしに役立つアレンジ

・ドライフラワーは風通しの良い場所で、逆さに吊るすだけ!
・シリカゲルを使って、タッパーで作れば、色鮮やかに
・ドライフラワーのリースや花束。リボンアレンジで自由自在
・メイソンジャーに入れて飾る、人気のドライフラワーアレンジ
・少しくすんだ花の色彩が、ナチュラル感、シック感を演出


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