納豆の栄養に改めて納得☆毎日でも食べたくなる理由とは

納豆の栄養に改めて納得☆毎日でも食べたくなる理由とは
納豆の栄養は女性の美容にも生活習慣病にも役立つうえに、気軽にご飯のお供にできて取り入れやすい魅力がありますよね。ねばねばとした触感と独特な香りが美味しく、日本では馴染みが深い食品です。

ひと昔前までは西日本ではあまり馴染みがなく、東日本で人気がある…、とされてきましたが、納豆の栄養がもたらすダイエットや美容効果、中高年男性の健康改善効果が知られるようになった現代では、全国で多くの方々が好んで食べています。

しかし、そんな体に良いことで有名な納豆の栄養ですが、具体的にはどんな効果があって、どのような栄養素が含まれているのかを、ちゃんと知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。

実は、納豆の栄養にはそんな噂も納得できる、思っている以上にたくさんの効果が含まれている「万能食品」なのです。

そこで今回は、そんな納豆の栄養と効果について、改めて詳しく解説していきます。ぜひ、そんな美味しい納豆を毎日食べて、納豆の栄養で健康な体になってください。

 

納豆の栄養に改めて納得☆
毎日でも食べたくなる理由とは

 

納豆とは

まずはそんな納豆の基本情報について改めてのおさらいとして、納豆は日本食には欠かせない代表的な発酵食品、大豆を納豆菌で発酵させて作ります。

納豆の起源には様々な説があり、まだ確かな始まりは分かっていませんが、少なくとも平安時代には存在していたのです。江戸時頃にもなると商品化もなされ、広く人々に親しまれていました。

【 納豆の栄養、基礎知識 】

★ そんな納豆の栄養は驚くほど豊富で「タンパク質」「脂質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」の5大栄養素がバランスよく含まれているのが特徴です。

・ この他にも「食物繊維」「ナットウキナーゼ」「イソフラボン」などなど納豆の栄養は体に良いものばかりが集まっています。

そこで、次項からはそんな納豆の栄養の中から、特に優れたものをピックアップしてお伝えします。

 

植物性タンパク質で健康な体作り

特に納豆の栄養に豊富に含まれているのが、タンパク質。納豆の原料である大豆は「畑の肉」という別名があるように、豊富な植物性タンパク質を含んでいます。

タンパク質と聞くと、お肉などのイメージからあまりいい印象を持たない方もいるかもしれませんが、これも体には欠かせない栄養素。皮膚や血液の細胞などの原料になる栄養のため、これが不足すると体が脆くなってしまいかねません。

【 納豆の栄養☆タンパク質 】

★ また、どうしても脂質を一緒に多くとってしまうことになるお肉とは違い、納豆は脂質のバランスも良くとってもヘルシーです。

・ 脂質の取り過ぎを抑えつつ、バランスよく摂取できるので、ダイエット中の方でも安心できるタンパク質でもあります。

 

豊富なビタミンで体調管理

また、納豆の栄養にはビタミンが多く含まれ、特にビタミンB群がとても豊富なので、納豆に含まれるビタミンたちによって、体の代謝を促進したり、免疫力を高めることができます。

これらのビタミンが不足すると、上手く代謝が働かず肌が荒れてしまったり、体調を崩しやすくなることにもなります。

【 納豆の栄養☆ビタミン群 】

★ 更に特筆すべきビタミンが、納豆の栄養には抗酸化作用に優れた「ビタミンE」です。

・ アンチエイジング効果で有名な栄養素がこのビタミンEと言うことは、良く知られるところですが、納豆の栄養の場合には、ビタミンBとの相乗効果で、より体を若く健康に保つのに役立ちます。

 

腸内環境を整える食物繊維

納豆の栄養には食物繊維もたくさん含まれていることもポイントが高いです。

【 納豆の栄養☆食物繊維 】

★ 食物繊維は植物などに含まれている栄養で、便秘などを予防し腸内環境を整えてくれます。

・ 便秘は肥満の元になってしまうこともあるので、これを改善してくれる納豆はやはりダイエット中にもおすすめです。

 

女性ホルモンと似た働き、大豆イソフラボン

そして、納豆の栄養の中で特に女性におすすめしたい成分、「大豆イソフラボン」にはぜひ、注目してください。

【 納豆の栄養☆大豆イソフラボン 】

★ これはマメ科の植物に多く含まれるポリフェノールのひとつで、女性ホルモンと似た働きをする点が、注目したいポイントとなります。

・ 女性ホルモンが整い、更年期障害の改善や、閉経前後に突然訪れるこの多い「骨粗しょう症」の予防にも効果を発揮するため、女性の方にとてもおすすめです。

 

生活習慣病を予防、大豆レシチンとサポニン

またその他にも納豆の栄養の中には「大豆レシチン」や「サポニン」という成分も含まれています。

【 納豆の栄養☆大豆レシチン・サポニン 】

① 大豆レシチンは…

・ 「若返りの栄養素」とも呼ばれ、血液中のコレステロール値をコントロールし、動脈硬化や心臓病などの予防に役立ちます。

またこの大豆レシチンは、コレステロールが溜まりにくくなるのでダイエットに効果的です。

② サポニンは…

・ 高麗人参などの漢方薬にも多く含まれている成分。血糖値が上昇するのを抑える効果があり、糖尿病などの生活習慣病の予防に効果があります。

 

注目の栄養素ナットウキナーゼ

そして、そんな豊富な納豆の栄養の中でも、現在特に注目されているのが、ナットウキナーゼという納豆の栄養です。このナットウキナーゼは、1980年ごろに名前を付けられた成分で、納豆のねばねばに含まれている成分となります。

【 納豆の栄養☆ナットウキナーゼ 】

★ このナットウキナーゼはタンパク質を分解する効果があり、何と、血液をサラサラにしてくれる作用があります。

・ その効果から医療分野でも注目されているだけでなく、ダイエットに生活習慣病予防にと、元気でいたい人々や、若々しくいたい人々に、現在注目の栄養素です。

 

いかがでしたでしょうか、ここまで納豆の栄養についてお伝えしてきました。納豆の栄養はもともと多様なことは有名ですが、思っている以上にさまざまな効能が期待できます。

特に健康な体を作るための納豆の栄養が豊富なのです。しかも、納豆を食べることでいつまでも若々しく病気知らず、丈夫な体を作ることができるため、昔から多くの人々にご飯のお供として愛されてきました。

また、今回お伝えした納豆の栄養以外にも、血液をサラサラにするだけに、体全体の巡りを良くして多くの良い影響が出てくるため、ぜひ毎日食べて健康な体を作ってみてください。

ただし、いくら体に良いからと言って食べ過ぎてしまうと、かえって体調を崩してしまうこともあるので注意も必要です。納豆の適量には様々な説がありますが、大体1日1~2パック程を目安に食べてみてはいかがでしょうか。

納豆は「大地の肉」と呼ばれる大豆の加工食品であるうえに、発酵食品としてパワーアップしている、他の食材にはなかなかない栄養が詰まった食品ですので、ぜひ家族で納豆を食べて、健康な毎日を過ごしちゃいましょう!

まとめ

毎日食べたくなる納豆の栄養

・タンパク質で丈夫な体作り
・豊富なビタミンで体調管理
・食物繊維で腸内環境を整える
・女性ホルモンのバランスを整える
・アンチエイジング、更年期障害におすすめ
・豆レシチンとサポニンで生活習慣病を予防
・ナットウキナーゼで血液をサラサラに


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