勿忘草の花言葉は恋人達の心に響く、歌にもなったその意味

勿忘草の花言葉は恋人達の心に響く、歌にもなったその意味

勿忘草は小さく、控えめな花です。しかし、その可憐な花の形と、明るい青に代表される美しい花の色は、見た者の心を捉えて離さない魅力があります。この花は古くから、歌や詩、ピアノ曲など、多くの芸術作品の題材としても取り上げられています。それには勿忘草の花言葉が大きく関連しているとも言えるでしょう。



 

勿忘草の花言葉は恋人達の心に響く、
歌にもなったその意味

 

古くから友愛・友情の証だった勿忘草


花言葉の成立の前からも、勿忘草は古来から友愛・友情・誠実の証として、欧米諸国で愛されていました。中世ドイツでは「青い花には神秘的な力が宿る」と信じられており、明るい青を基調とし、ひっそりと美しい存在の勿忘草はその筆頭として挙げられたのかもしれません。現在でもドイツにおいては、この花は友情と真実の象徴であり、友人の墓標に添える花として定着しています。

また、勿忘草はアメリカ・アラスカ州の州花でもあります。控えめでもこのように国際的に愛されているということは、花にそれだけの魅力がある、ということに他なりません。

 

勿忘草のまたの名は「ミオソティス」


勿忘草には日本において、もうひとつの名前があります。それは「ミオソティス」。勿忘草の学名に由来する呼び方です。これは「ハツカネズミの耳」という意味で、葉の形がネズミの耳に似ているということで名づけられました。

しかしどこかピンとこないように思うのは、葉よりも先に花に目が行きがちということと、「勿忘草」という名前のロマンティックさや健気さ、といったイメージが花にぴったりだからではないでしょうか。

 

花言葉は花の名前と一緒です


そんな勿忘草全般の花言葉はズバリ「私を忘れないで」。他には「真実の愛」「真実の恋」。また「思い出」「友情」といった花言葉もあります。実は花の色固有の花言葉もあり、青い勿忘草は「真実の愛」、白い勿忘草は「私を忘れないで」となるようです。白い花もあるように、他にも紫やピンクの花も出回っているようです。どの色にしても、とてもかわいらしいですね。

ところで、花の名前=花言葉とは、あまりないパターンだと思いませんか。これは、勿忘草の名前がある伝説から派生したもので、花言葉も同じ由来だからなのです。とても興味深いことですね。

 

海外では「恋のおまじない」のアイテム


誠実な恋愛を思い起こさせる、勿忘草の花言葉。海外ではその勿忘草をアイテムとして用いる「恋のおまじない」があるのです。まず、スイスの東部に位置するサンクト・ガレン州に伝わるおまじないをご紹介します。「若者がズボンのポケットに勿忘草を入れて、好きな娘に会いに行くと気に入られる」というもの。なんともかわいらしいおまじないですね。

また、ドイツのヘッセン州にもこんなおまじないが伝わっています。ちなみにヘッセン州の経済の中心都市は、世界的にも有名なフランクフルトです。このおまじないは少々謎めいています。その内容は「偶然見つけた勿忘草を左の脇の下に入れて家路を辿ると、途中で出会った最初の人が未来の配偶者の名前を教えてくれる」というものなのです。花も偶然見つけたものでなくてはならないようですし、どんな形で出会った人が名前を伝えてくれるのでしょうか。興味のある方はトライしてみませんか?

 

ワスレナグサ?ワスルナグサ?


勿忘草の名前はドイツ語の「Vergiss-mein-nicht(フェアギス-マイン-ニヒトゥ=私を忘れないで)」が基になっています。1905年に、植物学者の川上滝弥によってはじめて「勿忘草(ワスレナグサ)」と訳されました。「勿」は「~するなかれ」という意味です。しかし、それよりも「ワスルナグサ」の方が本来の意味に近いのではないか、という意見がありました。確かに、その方が良いような気もします。

その「ワスルナグサ」が定着しなかったのは、日本に既に「ワスレグサ」と呼ばれる花があったことによるようです。「ワスレグサ」は「ヤブカンゾウ」の別名で、オレンジ色の花をつけるユリ科の多年草です。この花を身につけると「もの思いを忘れることができる」という伝承から名づけられたとのこと。

由来は違えど、こちらもロマンティックなお話です。なお勿忘草はムラサキ科・ワスレナグサ属の種の総称で、全く違う系統の花ですので、念のため。

 

映画「忘れな草」とその主題歌


勿忘草を題材にした映画と、その主題歌をご紹介します。1935年に、イタリア映画「忘れな草」が製作されました。子連れの男性と結婚した女性がかつての恋人と再会、ふたりの男性の間で揺れ動くものの、最後には夫の元へとかえっていく、というお話です。

その主題歌を作曲したのが、イタリア歌曲「帰れソレントへ」を作曲したクルティス(1875-1937)。現在では映画よりもむしろ、この歌曲の方が有名になりました。なんとなく寂しげな勿忘草と、情熱的に思えるイタリア歌曲。相反するもののようにも思えますが、根底の部分は一緒なのかもしれませんね。

 

青は世界中で最も好まれる色


先に取り上げたように、勿忘草の花の色は青だけではなく、白や紫、ピンクなどがあります。しかし明るい青に「勿忘草色(Forget-me-not)」という名前がつけられているように、勿忘草と言えば青、というイメージも強いものです。ところでこの青、実は世界で最も好まれている色だということをご存知でしょうか。

思えば、空の青や海の青など、私たちの周りには自然界からもたらされる、たくさんの青が存在しています。勿忘草の名前やイメージが、これだけ世界中に定着しているのも、実は「人間は青を好む」ということに由来しているのかもしれません。

 

いかがでしょうか。勿忘草を植物学的にではなく、花の名前や花言葉から考えてみると、いろいろなことが見えてきます。実は勿忘草には薬用植物としての側面もあります。

ヨーロッパでは喘息や慢性気管支炎などの呼吸器疾患に効果があるとされ、民間療法のシロップ薬や去痰薬として、用いられることがあるそうです。そうしたことも、勿忘草が人々に愛される、ひとつの理由となっているのでしょう。これからも、この可憐な花は、人々の心を惹きつけていくのでしょうね。

 

まとめ

勿忘草の花言葉は恋人達の心に響く、歌にもなったその意味

・古くから友愛・友情の証だった勿忘草
・勿忘草のまたの名は「ミオソティス」
・花言葉は花の名前と一緒です
・海外では「恋のおまじない」のアイテム
・ワスレナグサ?ワスルナグサ?
・映画「忘れな草」とその主題歌
・青は世界中で最も好まれる色

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