クロッカスの育て方は簡単!初めてさんの寄せ植えアイデア


クロッカスの育て方は、驚くくらいとても簡単なので、初心者の方でも育てやくてオススメです。クロッカスは種類も豊富で、まだ肌寒い時期から鮮やかな紫・白・黄色などの可憐な花々を咲かせる姿がとても可愛いらしい花ですよね。

他の花よりもいち早く春を感じとって花を咲かせるため、ヨーロッパでは春の訪れを知らせる「幸福の使者」と呼ばれ親しまれています。

そのうえクロッカスの育て方は、大変丈夫な球根性の花のため、一度植えてしまえば植えっぱなしで放っておいても!毎年可愛らしい花を咲かせてくれます。クロッカスの育て方をマスターすれば、庭先で気軽に春の訪れを感じる余裕ある暮らしが実現します。

ヨーロッパの人々のように、色んな雰囲気のクロッカスで癒される、寄せ植えちょっとしたコツ、気になりますよね。そこで今回は、初心者の方でも色んなクロッカスの育て方を楽しめる、寄せ植えアイデアをお伝えします。

 

クロッカスの育て方は簡単!
初めてさんの寄せ植えアイデア

 

植えっぱなしでOK!基本のクロッカスの育て方

クロッカスの育て方は、庭植え・鉢植え、どちらにも適しているので、お庭の直植えでも、ベランダや玄関先のプランターや植木鉢でも育てることが可能です。

秋に植え付け、寒い冬を屋外の日当たりのいい場所で育てれば、春にはきれいな花を咲かせてくれます。丈夫な花で雪や霜にも強く、寒さに対して防寒などの対策をする必要はありません。

【 開花を楽しむ、クロッカスの育て方 】

★ 逆にある一定の寒さを体感しないと、花芽を付けないことも!

・ 屋内で開花を楽しみたい場合でも、植え付けてから年を越すくらいまでの期間は屋外で育てた方が、花を咲かせてくれます。

クロッカスの育て方で注意をしないといけないことは、冬の間も絶やさず水やりをすることと、芽が出た後日当たりのいい場所で管理することくらいです。

春咲きが主流ですが、秋咲きや冬咲きもあり、花を楽しみたい季節に合わせて球根の植え付けができます。

【 クロッカスの育て方:花後 】

★ 花が咲き終わった後は、枯れた葉を引っこ抜いて、冬が近づいた頃に水やりを再開すれば、また次のシーズンも元気に花を咲かせてくれます。

 

クロッカスだけを集めた小さなブーケ

クロッカスの育て方では、たくさんの株を密集させて咲かせると、まるでブーケのようなとっても可愛らしい見栄えになります。花自体が小ぶりですので、一度にたくさん咲いていた方が見た目も華やかで、魅力が引き立ちます。

【 クロッカスの育て方:小さなブーケのような寄せ植え 】

★ 1株からは平均して3~4個の花を咲かせますが、球根を植え付ける時は難しいことは考えずに、隣同士の球根の間隔をあまりあけずに並べます。

隣り同士が触れるくらい密集していてもちゃんと育ちますので、クロッカスの育て方の中では、何も考えずに植えることができて、最も簡単な寄せ植えかもしれません。

同じ品種の球根ばかりで同じ色の花をたくさん咲かせても素敵ですが、小さな植木鉢に2色を交互になるように植えてみると、2色の花のコントラストが楽しめます。

色の取り合わせで様々な表情を楽しんでみてください。

 

他の球根とのゴージャスな組み合わせ

クロッカスの育て方を初めとする球根栽培の方法として、「ダブルデッカー植え」という方法があります。

【 クロッカスの育て方:ダブルデッカー 】

★ 球根を植える深さを2段重ねにすることで、違う種類の花の球根を同じスペースで開花させる重ね植えの方法です。

・ 2層で植え付けることで、1層目の球根と球根の間から2層目の球根の目が顔を出すことになります。

咲いた時の花同士の隙間がなくなり、ボリュームのあるゴージャスな寄せ植えが完成します。

2段重ねだけではなく、3段重ねの「トリプルデッカー」にすることも可能ですので、うまく植え付けられれば、開花時期が異なる大小様々な球根が次々に開花する様子も楽しく、長い期間開花を楽しむことができます。

【 クロッカスの育て方:ダブルデッカーの例 】

★ 例えば、初春に咲くクロッカスを一番浅い層に植え、その下に、春に開花する水仙やチューリップを!

さらにその下に植えるなら、深さが必要なユリを選べば、春から初夏まで次々と花が開いていきます。

 

一年草の花苗と組み合わせて長く楽しむ

クロッカスの育て方は球根ですので、芽が出るまでの間は土しか見えず味気ないもの。

そんな時は、クロッカスを植えた場所にパンジーやビオラなど、花の苗を植えてやれば、クロッカスが咲くまでの間も、色とりどりの花を楽しむことができます。

【 クロッカスの育て方:一年草の花苗との組み合わせ 】

★ 一年草の花々は、1シーズンしか花を咲かせませんので、面倒なイメージがありますが、実は開花している期間が長いものが多いのです!

・ クロッカスがまだ育たない時期から花を咲かせる時期まで、長い期間花壇を賑わせてくれます。

パンジーやビオラの間からクロッカスが顔を出してどんどん花が増えていく様子は、見ていても楽しいもの。また、クロッカスが咲き終わった後も、クロッカスの葉が、一年草の寄せ植えのアクセントになってくれます。

 

水耕栽培の花瓶を室内にたくさん並べる

クロッカスの育て方の一つに、水耕栽培があります。水耕栽培はとても簡単で、球根の底が軽く触れる程度に容器に水を入れてセットするだけです。

【 クロッカスの育て方:水耕栽培のポイント 】

★ クロッカスは寒さを感じさせないと発芽しないので、根がはるまでは冷蔵庫の中や屋外の寒いところで育ててから屋内に取り込むとスムーズです。

・ 球根を一つずつ入れた容器を、明るい窓辺にたくさん置いておけば、普通とはまた違った雰囲気の寄せ植えを楽しむことができます。

配置を工夫しながら、オシャレな容器に複数の球根を栽培してもステキです。

 

いかがでしたでしょうか。他の花々よりも一足先に春を感じとって、その訪れを知らせてくれるクロッカス。育て方はとても簡単で、初心者の方でも大変育てやすい花です。

クロッカスの育て方は、小さな球根ですので寄せ植えにした際にも、植え付けのスペースを取りません。植木鉢やお庭のちょっとしたアクセントとしても、最適です。

今から寄せ植えに挑戦したいと考えているのであれば、クロッカスを取り入れて色んな花々との組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。多年草のクロッカスの育て方は、水やりと日光さえあればOK!放っておいても毎年可愛い花をさかせてくれます。

本記事をきっかけに、クロッカスの育て方をマスターして、是非色んな寄せ植え方法にチャレンジしながら、毎年の春の訪れを、可愛らしい花の開花から感じ取ってみてください。

 

まとめ


クロッカスの育て方と寄せ植えアイデア

・クロッカスは基本、植えっぱなしでOK
・クロッカスばかりを集めたブーケのような寄せ植え
・他の球根と一緒に重ね植えで、ゴージャスな寄せ植え
・多年草と一緒に寄せ植えで、開花までも彩を楽しむ
・水耕栽培の容器を複数並べて室内でも楽しめる


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