ヒヤシンスの水栽培☆初心者でも成功する7つのコツ

ヒヤシンスの水栽培☆初心者でも成功する7つのコツ
ヒヤシンスの水栽培が密かな人気。華やかなヒヤシンスが室内で気軽に育てられたら、お部屋の素敵なアクセントになりますよね。

ヒヤシンスは、いくつもの花を連ねて咲かせるとても豪華で目立つ花。花色のバリエーションも豊富だし、色も緑によく映える鮮やかさを持っています。また、強い香りも特徴的で人心を楽しませてくれるのも魅力です。

そして、花壇や鉢植えなどに植えると庭先をにぎやかに彩ってくれるので、持っていて損の無い花!さらにとても丈夫で、-5℃程度までの寒さになら耐えてくれるという、ありがたい特徴も持っているのです。

そんなヒヤシンスが水耕栽培で、コツさえ掴めば手軽に育てられる!となれば、ぜひ一度は挑戦したいですよね。

そこで今回は、ヒヤシンスの水耕栽培、初めてでも花を咲かせるためのポイントを7つ、お伝えします。お花を育てることが初めてでも挑戦できるので、ぜひ試してみてください。

 

ヒヤシンスの水栽培☆
初心者でも成功する7つのコツ

 

ヒヤシンスの水栽培、基本の管理

ヒヤシンスの水栽培では、管理さえしっかりしていれば2年目以降も綺麗な花を咲かせてくれます。そんな基本の管理方法、まずはサラッと概要をお伝えします。

【 ヒヤシンスの水栽培、管理の基本 】

・ 元肥には緩効性肥料

・ 花の時期が終わり花が枯れたら切り落とし

・ 花後にカリ成分の多い肥料を与える。

・ 葉が黄色になったら球根を堀上げ

・ 土がついたまま冷暗所で保存

…以上が、毎年綺麗な花を咲かせるために、ヒヤシンスの水栽培でのお世話の仕方。これらのお手入れをしなくても、3年程度は毎年花を咲かせてくれますが、花数が減るので、ヒヤシンスの豪華さは失われます。ぜひ、お手入れをしてあげてください。

 

ヒヤシンスの水栽培で花を咲かせる

では、実際にヒヤシンスの水栽培で、どのように育てるのかを、初心者の人にもわかりやすく解説します。

【 ヒヤシンスの水栽培、基本の手順 】

① ヒヤシンスの水栽培用のポットを準備し、球根をセット!

② 球根の底部が触れるくらい程度まで水を入れていきます。このとき、根腐れ防止剤も一緒に使ってください。

③ 根が伸びてきたら、今度は水に球根本体が触れないよう、水を減らします。

④ 日の当たる窓辺へ移動!

⑤ 水は1週間に一回程度を目安に交換。根が生えたら月に2~3回程度で水を交換してください。

 

ヒヤシンスの水栽培での容器選び

ヒヤシンスの水栽培では大切な容器。プラスチック容器と硝子容器、自作容器など選択肢は様々です。ヒヤシンスの水栽培を始めるなら、時期は10月~12月が最適。1月~4月ごろの開花を目指して、健やかに育てる為には容器選びからコツがあるのです。

【 ヒヤシンスの水栽培、初心者へのアドバイス 】

★ 球根にあった容器を選ぶ

・ 初めてのヒヤシンスの水栽培では、安くて軽いプラスチック製品のポットがおすすめ!

ガラスでも良いのですが、高価なものが多いので、自分のお財布と相談してください。一度育ててみて、また挑戦したいと思えてから、ガラスのポットを購入しても遅くはありません。他にも、容器は透明なモノを使うようにするのがコツです。

 

ヒヤシンスの水栽培、注意事項

【 ヒヤシンスの水栽培、ポットの管理 】

★ ヒヤシンスの水栽培の際、ポットの使用前には、必ず綺麗に洗浄して使うことが大切!

・ 汚れた水や容器は球根が腐る、カビが生える原因となるのです。また、根が密集すると蒸れることを理解して、注意をしながら、日々よく観察をしてください。

 

ヒヤシンスの水栽培、球根選び

ヒヤシンスの水栽培では、ポイントを押さえた球根選びが重要!元気な花を咲かせるためには、球根が丈夫でなければなりません。また、ヒヤシンスの水栽培の場合に限り、いくつか意識したいポイントもあります。

【 ヒヤシンスの水栽培、球根選び 】

① ヒヤシンスの芽吹く本数は単体で。

・ ヒヤシンスが複数本生える球根を選んでしまうと、成長の過程で重量が増すことに…。これは容器の破損につながるのです。

確実に見極めるためには、芽が出始めている球根を選ぶこと!特に初心者の方にはこの方法が失敗も少なくおすすめです。

② 手に取って、ずっしりと重みを感じるものを選ぶ。

・ 「重み=栄養の詰まった球根」と考えて間違いありません。

そして、球根の底部に傷の有無をしっかりと確認し、カビが生えていないことも慎重に観察して選べば、バッチリです。

 

ヒヤシンスの水栽培、水の入れ方

ヒヤシンスの水栽培では、最初は球根の底部がぎりぎり触れる程度で水を入れるのがコツ。

【 ヒヤシンスの水栽培、水の入れ方 】

★ 球根が水に浸り続けていると、球根本体が腐食してしまい、ダメになることも。

・ 球根の底部から根が生え始めたら、それに合わせて水の量も調節していくようにしなければなりません。そのためにも、こまめな観察が大切です。

 

ヒヤシンスの水栽培、環境整備

ヒヤシンスの水栽培では、球根の底部から根が生えてくるまでは、涼しく暗い場所で成長を待ちます。ヒヤシンスの花を咲かせるためには、ヒヤシンスの球根を、ある程度の寒さに当てる必要があるのです。

【 ヒヤシンスの水栽培、冷蔵庫 】

★ その為、球根をポットにセットしたなら、生育先は冷蔵庫などの冷えていて暗い場所が最適。

・ 冷蔵庫がだめなら、ベランダなどの片隅に段ボールで暗闇をつくり、ポットにはアルミホイルを撒きつけた状態での生育がおすすめです。

また、根腐れ防止剤は水の循環が無い状態でも水が腐らないように、老廃物を吸着する役割を果たしてくれて頼りになります。

 

いかがでしたでしょうか、ヒヤシンスの水栽培で気を付けたいポイントも含めながら7つのコツをお伝えしました。植物の生育で、初めのうちには失敗はつきものとは知りつつも、やはり失敗はしたくないはず。

今回お伝えしたコツ、きめ細かな観察をしながら、手順を丁寧に踏まえていけば、自分なりのヒヤシンスの水栽培を楽しめること、間違えなし!ヒヤシンスはお部屋に飾ると素敵なインテリアとしてもアクセントになります。

ヒヤシンスの水栽培では、透明な容器で根の様子が見えることもインテリアとしても映え、花との暮らしを優雅に楽しむことができるはず。

本記事を参考にしながら、毎日の観察と水の管理で、綺麗なヒヤシンスを長く楽しんでみてください。ヒヤシンスをきっかけに球根の花々に趣味を広げられるかもしれません。

まとめ

ヒヤシンスを水栽培でオシャレに育てる

・ヒヤシンスは丁寧な管理で二年目も楽しめる
・球根本体が触れないように水を入れる
・球根の選別は慎重に!
・球根にあった容器を選ぶ
・ポットは使用前に、必ず綺麗に洗浄して使う
・芽が出始めている、単体で生えている球根が良い
・根が生えてくるまでは、冷蔵庫などで保存する

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