1月の花で部屋に彩り☆来客時に飾りたい7つの植物

1月の花で部屋に彩り☆来客時に飾りたい7つの植物
1月の花や植物といって思い浮かべるのは、やはりお正月のおめでたい門松に使われる、松や竹、梅の花、ですよね。新しい年を迎えて来客が多いこの時期は、華やかなアレンジメントや彩りもあざやかな鉢花などを飾って、お客様をお迎えしたいもの。

寒い戸外から室内へ、カラフルな花で迎えられたら心まで温かくなります。色彩の寂しいこの季節には、何よりのおもてなしかもしれません。お正月には飾り物で、冬休み開けには優雅な花々を飾って、見た目にも可愛く彩れたら、アレンジメント上級者!

でも、1月の花といっても、この時期に見ごろを迎える花、アレンジメントや切り花に出来る花にはどういったものがあるのか、よく分からない!という方も多いですよね。

そこで今回は、お部屋に彩りを加えてくれる鉢花や切り花など、1月の花の数々について、お伝えします。

 

1月の花で部屋に彩り☆
来客時に飾りたい7つの植物

 

梅の花で和風アレンジメント

新年の玄関に似合う和風のアレンジメントに欠かせない梅の花は、1月の花としては一番に挙げられる代表的な花。早春の訪れを告げる花でもあり、見た目の可憐さの他に、奥ゆかしく優しい香りも梅の花の魅力です。

【 1月の花:梅の花 】

★ 新年には松葉とともにお正月飾り風に飾ったり、同じく早春の花である黄色い水仙などと一緒に活けても素敵です。

 

星型の花が咲く、人気の鉢花カランコエ

冬の時期でも長く花が楽しめる鉢花として、人気のあるカランコエは、花の形のバリエーションも豊富な1月の花。星型の小さな花が密集して咲くので、ひと鉢あるだけでお部屋を明るく彩ってくれます。

【 1月の花:カランコエ 】

★ 代表的な黄色の他には、ピンクやオレンジ、白に縁だけピンクに色づいているものなど、花色も豊富!

・ 育てやすい花ですが寒さには弱いので、玄関よりもあたたかい室内に飾るのが向いています。

 

蝶々のようなオンシジウム

オンシジウムは1月に花を咲かせるラン科の花。小さな蝶のような黄色い花をたくさんつける様から、バタフライ・オーキッドとも呼ばれ、切り花・鉢花ともに楽しむことが出来ちゃいます!

【 1月の花:オンシジウム 】

★ ランというと栽培が難しそうに感じますが、オンシジウムはラン科の花の中でも比較的寒さに強いので、初心者にも育てられる鉢花なのが魅力。

・ 黄色の他に、オレンジ色やピンク色の花色のものもあり、アレンジメントに加えるととても華やかな雰囲気になるはずです。

 

日本を代表する椿の花

カメリア・ジャポニカという学名の通り、日本を代表する花・椿。一輪だけでパッと華やかな花の美しさと控えめ香りで、古くから茶席に飾る花として愛されてきました。

【 1月の花:椿 】

★ 和風のイメージが強い、色鮮やかな深紅の花、清廉で上品な印象の白い花が人気!

・ その他、品種改良によって生まれたものには、バラを思わせるような八重咲きものや、ピンク色など従来の椿とはイメージの違う花もあります。

和風のアレンジメントの他、洋風のモダンで華やかなアレンジメントにもおすすめの1月の花です。

 

明るくカラフルなプリムラ

サクラソウ科のプリムラは、花の少ない冬の鉢花として人気で、セイヨウサクラソウと呼ばれています。プリムラとは「いちばんに」「最初の」という意味で、春いちばんに花を咲かせることから、その名が付きました。

【 1月の花:プリムラ 】

★ ブルー、ピンク、白、黄色など花色も多く、1月の花のなかでは特に可愛らしくポップなイメージの植物。

・ 鉢花としてはコンパクトな大きさなので、花色の違うものをいくつか並べてもカラフルな色合いを楽しめます。

 

新しい人気の鉢花、バイオレット・レナ

バイオレット・レナは、2000年代になってから登録された、新しい園芸品種の花。1月の花としては他にあまり見られない、紫がかったブルーの花を咲かせます。

【 1月の花:バイオレット・レナ 】

★ 花の大きさは約2センチ程度と小さいのですが、株一杯に多くの花を付けると、ブーケのように可愛らしく華やかな印象がステキ!

・ 紫がかったブルーの花色のものを特にバイオレット・レナと呼んでいますが、レナの花には他にもピンク、赤、白、黄色など多くの色があります。

 

ゴージャスで優雅な胡蝶蘭

お祝いに贈られることが多い胡蝶蘭の花は「幸福が飛んでくる」という花言葉を持っているので、新しい年の始まりである1月に飾る花としてはぴったりの、縁起のいいお花!

【 1月の花:胡蝶蘭 】

★ 気品のある白い胡蝶蘭のほかには紫やピンクなど花色も多く、大きな花をたくさん付けるので、ひと鉢あるだけで豪華な印象になります。

・ 最近では従来の大型の鉢植えの他に、テーブルフラワーとして飾れるようなコンパクトなサイズの品種もあり、より多くのシーンに合わせられるようになりました。

胡蝶蘭は寒さにはあまり強くありませんが、15度以上の室温があれば大丈夫。直射日光や暖房の温風が当たる場所は避け、水やりも控えめにすると長く美しい花を咲かせてくれます。

 

いかがでしたでしょうか、新しい年の始め、1月に飾りたい花々をお伝えしました。美しく可憐な花やグリーンの色彩があるだけで、お部屋の印象はどこかあたたかく、ホッとする感じに大きく変わり、お客様にもゆったり和める時間を過ごしてもらえそう。

戸外にも花や緑が見られない時期だからこそ、イキイキした植物はお客様をお迎えするための素敵なアクセントになりますし、会話のきっかけにもなるはず。

カーテンや家具の雰囲気に合わせたり、テーブルセッティングの色彩に合わせて、アレンジメントを作ったり鉢花を選ぶと、室内に統一感も生まれて、よりセンスのいい空間に。

お伝えした花々を参考に、楽しみながら他の1月の花々も散りばめて、部屋中に花を彩ることができます。テーマを決めてあなたのセンスで、選んじゃいましょう!

 

まとめ

お客様をおもてなしできる1月の花

・おめでたい梅の花飾り
・育てやすいカランコエ
・蝶々のようなオンシジウム
・華やかで香りは控えめな椿
・可愛くポップなプリムラでカラフルにする
・新品種で人気、ブーケのような花姿のバイオレット・レナ
・縁起が良くゴージャスな胡蝶蘭は一鉢で豪華!


連記事
タイトルとURLをコピーしました