大根の育て方マスター☆種まきから収穫まで7つの手順

大根の育て方マスター☆種まきから収穫まで7つの手順
大根の育て方は根野菜のため、ベランダ菜園などでは不向きなイメージがありますが、手軽にできるプランター栽培に向いた品種もあります。大根は、古くから日本では食卓にのぼることが多いですよね。

お漬物や煮物など、和食の食材として日本の食文化には欠かせない大根。カリウムやカルシウムなど栄養価も豊富で、葉の部分にもビタミンやカロチンを含んでいます。

大根の育て方の難易度はじつは低く、野菜作りをしている人々の間では、「初心者でも育てやすい野菜」と言われているのです!初めての野菜作りなら、ぜひチャレンジしてもらいたいのが、大根の育て方。

庭で行う家庭菜園や本格的な貸し農場などで野菜作りをする人にも人気!また、連作障害が無く、続けて同じ場所での栽培ができるのも、魅力のひとつ。

初心者でもプランターでも手軽にチャレンジできるなら、初めての野菜作りに大根も試してみたいもの。自分で栽培すれば、安心して無駄なく全部使うことが出来ますよね。そこで今回は、その大根の育て方のポイントを解説します。



 

大根の育て方マスター☆
種まきから収穫まで7つの手順

 

育てやすい品種の選び方


大根には多くの品種がありますが、栽培時期では春蒔きと秋蒔きのものに分けられます。

【 大根の育て方:育てやすい品種 】

★ 初心者でも育てやすいのは、秋蒔きの大根で、おすすめの品種は青首大根の代表品種「耐病総太り」や肉付きが良くおいしい「秋王」など。

・ プランターでの栽培に向く20~30cmの短根種の大根では「つくし春大根」や「三太郎」などがあります。

 

大根の育て方で大事なのは土づくり


苗を作ってから植えるほかの野菜と違い、大根の育て方では畑に種を直に蒔いて育てます。プランターでの大根の育て方なら、充分な深さを取って60cmほどが理想的!

【 大根の育て方:土づくり 】

★ 種蒔きの1~2週間前には土づくりをしておきます。このとき苦土石灰と配合肥料を撒いて30cmくらいの深さで良く耕しておくことが大切です。

・ 特に大根の育て方ではこの土づくりが上手くいくと、その後の栽培がスムーズ。土の中に硬い石や土の塊などがあると、根の先が割れてしまうので注意!

初心者の場合には、市販の培養土が便利でおすすめです。10cm程度の高さの土を盛って、「ビニールマルチング」(土をビニールで高い部分を覆って保護する)を施せばバッチリです!

 

種蒔きの仕方


【 大根の育て方:種蒔き 】

★ 種蒔きの間隔は30cmほど。株元に覆っている「ビニールマルチ」に、直径5~6cmの穴を開けて、秋蒔きの場合6~7粒ずつ種を蒔きます。

・ 種を蒔いたら軽く土をかぶせて、手で軽く押さえて種を土となじませます。

こうすると水を撒いたときや雨に打たれても、種が流れてしまうことがないのです!さらに水をあげた後には、芽が出るまでは穴部分に「寒冷紗」で、鳥などから大根の種を守ることもポイント!「寒冷紗」は、鳥害を防止して、種を守ってくれます。

 

間引きと追肥


種を直播きする大根の育て方では、出てきた芽を選別する「間引き」が必要!発芽が遅れているものや、虫が付いているものは間引きます。

【 大根の育て方:間引き 】

① 「間引き」のタイミングは、種を蒔いて本葉が2~3枚出てきた時。この時に、1回目の間引きをしてください。

・ 間引きが終わったら、一箇所2~3株に追肥をすれば大丈夫。

② その後、20日程度で葉が伸びてくるので、表面に置いた寒冷紗に当たるようになったら外し、二度目の間引きのタイミングです!

・ 二度目の間引きでは、いちばんイキイキしている苗を1本残すのです。二度目の間引きも終わったら、株の根元に倒れないよう、土を寄せてあげて完成!

また、一回目の間引き後の追肥と同じように、二回目も間引き後に追肥をします。場所は、一回目の追肥の上に二回目の追肥も施してOKです。

 

大根の害虫対策


大根の育て方で大切なポイントのひとつは、本葉が出始める頃から害虫予防をしておくこと。

【 大根の育て方:害虫対策 】

★ 発生した害虫を放っておくと繁殖してしまうので、対応した薬剤を散布して初期段階で駆除してください。

・ 大根の育て方で注意したい、大根に付きやすい害虫は、アブラムシ、ヨトウムシ、シンクイムシなど!

薬剤を使いたくないなら、防虫ネットを試してみるのはいかがでしょうか。大根の育て方で土づくりの時にマルチングをするのも、アブラムシが付くのを抑える効果があり、ウィルスによる病害も防ぐことが出来るのです!

 

大根の手入れ


大根の育て方での水やりのポイントは、種蒔き後に発芽するまでは水やりを良くすること。ただし、芽が出た後は水やりの回数を減らしていくことも大切。

【 大根の育て方:水やり 】

★ 芽が出た後の水のやり方は、「土の表面が乾いたらたっぷりと」水をやるようにしてください。

・ そしてもうひとつ、夕方に水をやると病気になりやすいことも注意!明るく暖かい日中のうちに水やりをすれば、問題ありません。

ちなみに、根が太くなり始めるころ、適切な水分を保つようにすると、みずみずしくおいしい大根になります。

大根の育て方では、生育期には肥料を多く必要とするので、適切な追肥が必要!しかしあまりやりすぎると、大根の水分が抜けてしまい良く育たないので、肥料の量や濃度にも注意してください。

 

いよいよ、大根の収穫!


楽しみな大根の収穫。特に大きく太った大根を引き抜いて収穫する時には、小さな野菜と比べて満足感も大きいもの。

【 大根の育て方:収穫 】

★ 収穫する時期は品種によっても違ってきますが、おもに土から大根の首の部分が見えて、直径が6~7cmになると収穫できます。

・ ここで注意したいのは、収穫時期が遅くなってしまわぬように、タイミング良く収穫すること。重要な大根の育て方、ポイントのひとつです。

大根の収穫が遅くなってしまうと、実は中に「すが入る」(ぱさぱさした空洞ができる)ので、食感も悪く味が落ちてしまうのです!

 

大根の育て方について、詳しい手順を7つお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。大根の品種は数多くあり、練馬大根や三浦大根など、その土地に由来する名前が付いた品種や、聖護院大根のように丸い形のもの、長さが短い品種、赤い色や緑色、紫がかった黒色をしている品種など様々なものがあります。

切り干し大根など日本の伝統的なお惣菜に欠かせない大根は、すずしろ(清白)と呼ばれ春の七草にもなっていますが、原産地は意外にも地中海のあたりで、日本には弥生時代に伝えられました。

大根に多く含まれている消化酵素・ジアスターゼの働きで、どんな食べ方でも食あたりせず、重宝されている根菜。大根の育て方は初心者の方でも挑戦しやすく、種蒔きから楽しみながら育てられるので、ぜひおすすめです。

本記事を参考にしながら、ぜひ初めてさんでも大根の育て方にチャレンジしちゃいましょう!

 

まとめ

大根を美味しく育てるポイント

・秋蒔きの品種を選ぶ
・土づくりが栽培成功の秘訣
・種を蒔いたら鳥害に注意
・本葉が出たら間引きと追肥
・早めに害虫対策をして、繁殖を防ぐ
・水と肥料は「あげすぎ」に注意する
・収穫はタイミングよく、遅くなりすぎない

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