卒業式のコサージュ☆色やつける位置知りたい5つの豆知識

コサージュをつけて卒業式に出席しないといけないという決まりはありませんが、卒業式という記念すべき式典へ参加するという意味や黒やグレーの地味なスーツに女性らしい華やかさを加えるためにコサージュをつけて卒業式に参加されるかたが多いようです。

ですが、コサージュをつけると決めたもののどんなものを選べばいいのでしょうか。へたをするとコサージュだけが目立ってちぐはぐな雰囲気になるし、おばさん臭くさることだけは絶対避けたいものです。それにコサージュの色やつける位置も気になるところです。ここではそんな悩みにお答えするために、卒業式のフォーマルスーツに合うコサージュの色やつける位置、それに卒業式のコサージュに関する豆知識をお伝えします。

 

卒業式のコサージュ☆
色やつける位置知りたい5つの豆知識

 

卒業式にあうコサージュの種類

☆コサージュは造花コサージュと生花コサージュがありますが、ここでは卒業式などのフォーマルな席にお勧めのコサージュをご紹介します。

「本物そっくり!人気のシルクフラワーコサージュ」

見た目生花とほぼ変わらないほど精巧に作られている造花のコサージュです。実際にはコットンやポリエステルなどの素材が多いのですが、その繊細な肌触りからシルクフラワーと呼ばれていて、フォーマルなシーンに人気のコサージュです。

「卒業式の定番、透明感が魅力のオーガンジーのコサージュ」

軽くて薄い素材でできた透明感のあるコサージュです。その上品で優美な印象が卒業式のフォーマルスーツを華やかに演出します。大きめのものから小ぶりのものまでコサージュを売っているお店には必ず置いてある定番のコサージュです。

「キラキラ感が印象的!清楚なデザインのビジューコサージュ」

胸元をパールやビ−ズで飾るビジューのコサージュです。いつものフラワーコサージュとは違ったキラキラ感が印象的。清楚なデザインのフラワービジューは卒業式などのフォーマルな装いにもぴったりです。

「自由なアレンジを楽しめる生花・ブリザーブドフラワーのコサージュ」

手作りでも人気の生花を使ったコサージュです。生花のコサージュの特徴は造花では表現できない生き生きとした美しさですが、一番のメリットは自分で色々アレンジを楽しめることです。花屋さんに作ってもらっても1,000円から2,000円程度です。また、生花の美しさを特殊な技術で長期間保てるブリザーブドフラワーのコサージュもお勧めです。造花のコザージュのように使いまわしができるし、記念品として飾ることもできます。

 

フォーマルスーツの合うコサージュの色の選び方

コサージュの色選びは、卒業式という厳粛な式典ということを考える上でも、またおばさん臭くならないためにも慎重に選ぶべきです。グレーか黒のフォーマルスーツであれば、白や赤、オレンジ、ピンクなど対照的な色を基準に考えます。

たとえば、黒のスーツであれば、白い花の中に薄いピンクが入ったコサージュや小ぶりの赤いバラと緑が少し混じったコサージュなどはいかがでしょうか。また、個性的にオレンジや紫を選ぶ方法もありますが、あまり色が濃いいとスーツの色に重なってしまい全体的な印象が重くなってしまいます。いずれにしろ卒業式のコサージュの選びかたのコツは、スーツと対照的な色で赤以外は淡い色を選ぶということです。

 

美しく見えるコサージュの位置

コサージュをつける位置は左胸につけるのが一般的です。その理由はつけやすいこともありますが、握手なので相手に対面した時にコサージュが目に入りやすいという効果もあります。また左胸の鎖骨のあたりにつけるのが美しくスマートに見せるコツです。

 

茎がある場合のコサージュの向き

生花で作ったコサージュのように茎がある場合は茎を上、花の部分を下にするのが正しいつけかたです。茎が長くで邪魔な場合は体の外側に向けて斜めにすると美しく見えます。また、ぐらぐらして落ち着かない場合は刺す時になるべくたくさん布をすくうか、別の布を裏側に当てて止めると安定します。

 

卒業式のコサージュ選びの注意点

卒業式はフォーマルスーツを着ることが多いので、スーツの色にかぶってしまうような色のコサージュはお勧めできません。なるべくスーツと対照的な色を選んで、コサージュが目立つようにしましょう。逆にコサージュのサイズが体より大きすぎたり、ハデすぎるとコサージュだけが浮いてしまう印象になるので注意が必要です。

 

いかがでしたでしょうか。

ここまで卒業式のコサージュについて、種類や色の選び方、つけかたなどをお伝えしましたが参考になりましたでしょうか。卒業式の厳正な雰囲気に合うコサージュは結婚式や祝賀パーティのドレスにつけるコサージュと違い、華やかにして控えめというのがなかなか難しいところです。ですから、コサージュをつける位置も一番美しさをアピールできる場所を選ぶ必要があります。

卒業式のコサージュ選びの3つの原則は「大きすぎないこと」「ハデすぎないこと」「フォーマルスーツにかぶる色を選ばないこと」です。それと造花と生花のコサージュの特徴を知って、目的に合ったコサージュを選びましょう。

造花のコサージュなら使い回しができて便利だし、生花のコサージュは一回しか使えないかわりに自由にアレンジすることができます。コサージュはフォーマルな服装の中に美しさを演出できる便利なアイテムです。ぜひ活用して自分の魅力を十分にアピールしてください。

 

まとめ

卒業式のコサージュにお勧めの種類や色、知っておきたい豆知識をお伝えします

・まずは卒業式に合うコサージュの種類をお伝えします

「本物そっくり!人気のシルクフラワーコサージュ」
「卒業式の定番、透明感が魅力のオーガンジーのコサージュ」
「キラキラ感が印象的!清楚なデザインのビジューコサージュ」
「自由なアレンジを楽しめる生花・ブリザーブドフラワーのコサージュ」

・おばさん臭くならない卒業式のコサージュの選び方
・美しく見せるためにはコサージュをつける位置も大切です
・茎があるコサージュのつける向きにご注意ください
・卒業式のコサージュ選びで気をつけたいこと


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