怖い花言葉、花束を贈るときに絶対選んではいけない7つの花

怖い花言葉、花束を贈るときに絶対選んではいけない7つの花
皆さんは、花束を贈るときに何を基準にしてお花を選んでいますか。贈る相手の好きなお花だったり、好みの香りや色合いだったりと様々だと思います。せっかく贈るのだから素敵な花束にして、相手の方の喜ぶ顔を見たいですよね。

しかし、花束を贈るときに気にかけてほしいことがあります。それは主役のお花がもつ『花言葉』です。前向きで素敵な花言葉もあれば、ネガティブで少し怖い花言葉も存在します。

奇麗だからと思って贈ったお花があまり良い意味ではない花言葉を持っていて、それを相手の方が知っていたとしたら気分を害してしまいます。もしかしたら、それがきっかけで疎遠になってしまうかもしれません。

そうならないためにも、今回は花束には選んでほしくない、怖い花言葉をもつ花についてお伝えします。

あじさい『あなたは冷たい人』

あじさいが雨のしずくに濡れる姿をみると、いよいよ梅雨も本番といった感じになりますよね。誰もが目にしたことがあり、とてもなじみあるお花だと思います。

しかし、あじさいは『あなたは冷たい人』という花言葉をもっています。梅雨の時期にしか咲かないので、父の日や6月がお誕生日の方に贈りたくなりますが、控えた方が良いでしょう。

『常日頃、親しくしている人なのに、心の底はそう思っているんだ』と誤解されてしまうかもしれません。代わりに『暖かい心』という花言葉をもつ『サボテン』を贈ると、長く楽しんでもらえるでしょう。

 

黄色のバラ『嫉妬』

バラにはさまざまな色があり、それぞれに別の花言葉があるのをご存知ですか。黄色のバラには『嫉妬』という花言葉があるので気をつけましょう。

特にご自身が独身で、贈る相手が既婚者の方の場合だったり、結婚祝い・新築祝いなどには贈らないようにしてください。祝福すべきタイミングで、黄色いバラを贈ってしまうと、今まで築いてきた良好な関係が崩れてしまうかもしれません。

どうしてもバラを贈りたいのであれば『オレンジのバラ』をおススメします。オレンジのバラは『幸福』という花言葉をもつので、お祝いには最適と言えるでしょう。

 

アネモネ『消えた希望』

アネモネはその色鮮やかな花からは想像できない『消えた希望』という花言葉をもっています。不安を抱えながらも、勇気を振り絞って一歩踏み出し、きらきらと輝く未来を期待している方にはプレゼントしないようにしましょう。

新しい環境に飛び立っていく方は、どんな日々が待っているのか、周りの人たちとうまくやっていけるかなど、誰しもが不安を抱えているものです。その不安を煽らないようにしましょう。

アネモネではなく『輝き』という花言葉の『ヒマワリ』を贈るのはどうでしょう。太陽のような花は見ているだけで前向きになれますよ。

 

クロユリ『恋の呪い』

ユリの花言葉は『純潔』や『無垢』など清らかなものがありますが、クロユリは『恋の呪い』という花言葉をもっています。

クロユリはその名の通り黒っぽいチョコレート色の花を咲かせます。色も珍しく、咲いている姿はとても美しいですが、贈り物としては不向きのようです。

特にご自身のパートナーへのプレゼントにはしないようにしましょう。ケンカの仲直りにと思って贈ったつもりが、誤解を招いてしまいます。パートナーに贈るのであれば『マーガレット』がおススメです。『真実の愛』という花言葉ですので、より一層愛が深まるでしょう。

 

黄色のチューリップ『実らぬ恋』

黄色のチューリップはかわいらしい風貌からは意外な『実らぬ恋』という花言葉をもっています。色ごとに花言葉が違うと、選ぶのも慎重になってしまいそうです。

片想い中など、恋愛で思い悩んでいるご友人などには贈らないように気をつけましょう。黄色はビタミンカラーと呼ばれ、元気が出る色とされているので、ついプレゼントしてしまいそうですが、そこはグッとこらえてください。

代わりに、『赤いチューリップ』をプレゼントしてはいかがですか。赤いチューリップの花言葉は『愛の始まり』です。恋の応援を受け、新たな愛が誕生するかもしれません。

 

クリスマスローズ『スキャンダル』

クリスマスローズは、少しうつむきながらかわいらしい花を咲かせる、清楚な印象のお花です。しかし、意外にも『スキャンダル』と少し危なげな花言葉をもっているんです。

ご友人夫婦やご両親の結婚記念日など、愛し合う2人には控えた方が良いでしょう。仲睦まじいお2人の間に誤解が生じたり、亀裂が入ってしまうかもしれません。

せっかくお祝いするのであれば『永遠の愛』という花言葉をもつ『ローダンセ』がおススメです。ローダンセはピンクや白の花を咲かせ、色が変色しにくいので、ドライフラワーとしても楽しむことが出来ますよ。

 

スノードロップ『あなたの死を望みます』

真っ白な花が下向きに咲く姿が雪のしずくに例えられ、スノードロップという名前が付いたと言われています。しかし、花言葉は『あなたの死を望みます』と恐ろしいものです。

どんな場面でも贈りたくありませんが、特にお見舞いや快気祝いなど、相手の健康を気遣う際には絶対にプレゼントしないように気をつけましょう。

病気やケガで、気分も落ち込んでいる時に贈ってしまったら、ますます気力がなくなってしまうかもしれません。代わりに『長寿』という花言葉の『カロライナジャスミン』はいかがですか。きっと花から元気をもらえるでしょう。

 

このように花言葉には愛情あふれるものから、今回のような怖いものまで数多くあります。同じ種類でも花の色によって、正反対の花言葉をもつものもあり、花束選びが少し難しくなってしまうかもしれません。

花束を贈りたいときは、ぜひ一度、花言葉を調べてみてください。きっと、あなたの想いに合った素敵な花が見つかると思います。

今回紹介したようなお花は選ばないように気を付けてくださいね。綺麗な花とあなたの温かい想いを込めれば、より一層素敵な花束になるでしょう。

まとめ

怖い花言葉、花束を贈るときに絶対選んではいけないのは

・あじさい『あなたは冷たい人』
・黄色のバラ『嫉妬』
・アネモネ『消えた希望』
・クロユリ『恋の呪い』
・黄色のチューリップ『実らぬ恋』
・クリスマスローズ『スキャンダル』
・スノードロップ『あなたの死を望みます』


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