初級DIY術☆枕木ガーデニングで気をつけたい7つの事

初級DIY術☆枕木ガーデニングで気をつけたい7つの事

ホームセンターなどに行くとよく目にしますし、テレビや雑誌などにも大変取り上げられている、DIY・・・一体どういう意味なのかというところから始まります。

さかのぼる事、第二次世界大戦でドイツ軍の空襲を受けたロンドンで戦後、破壊された街を自分たちの手で復興させる国民運動がイギリスで始まり、スローガンとして”Do it yourself”がうまれ略してDIYと広がっています。

ヨーロッパからアメリカへ、そして日本にも1970年あたまから上陸しホームセンターなどがオープンしはじめたんです。

作ってもらうとなると莫大な金額がかかるところ、自分で好きなように好みにあった物が作れるとあって安く仕上げることも出来ますが、マイナスな面もあり専門分野ではない素人が作るものなので不安や欠陥の危険が伴うこともあるということです。

昔は日曜大工が出来るお父さんも多かったですが、最近では少なくなってきたのがDIYという言葉も広がり、オシャレに作ることが出来れば達成感や充実感もあり好まれてきています。

細かい注文など業者さんに伝えにくいなどと不満を抱くよりも思い切って自分の力でやってみるのも素敵ですよね!ではこれから、DIYにおいての枕木ガーデニングで気をつけておきたい7つのお話にうつりましょう。

 

初級DIY術☆
枕木ガーデニングで気をつけたい7つの事

 

樹液の漏れに気をつけよう

購入後、4ヶ月間は木の成分の樹液が水に濡れると多く染み出す場合があります。(赤色系、茶色系、黒色系、黄色系)特にレッドガムは色が濃く、量が多いので注意が必要です。

木材内の樹液が雨などで抜け落ちれば樹液の漏れは無くなりますが、下に垂れてコンクリート面などを汚す場合もあります。

もし、汚れてしまったら市販の塩素系漂白剤を薄めて汚れ面にかけてブラシ等で水洗いして下さい。自動車など樹液が落としにくい物の近くでは作業は気を付けて下さい。

 

木材の収縮に気をつけよう

新しい枕木は未乾燥材ですので、縮む場合がありますが強度面に関しては問題はありません。収縮することを考慮して作業に入られると良いでしょう!

サイズをピッタリに測定し切ってからではもう遅いので、切ってしまう前に再度確認をし余裕をもって残しておいた方がベストですね!決してお安い買い物ではありませんので、失敗のないように下調べをしておく必要がありますね!そんな面では中古の枕木もいいかもしれませんね。

 

色に気をつけよう

天然の無垢材ですので色のばらつきがあり、直射日光によって数ヵ月後に経年色のシルバーグレーに変色します。

避けることが出来ませんので、許容範囲ということになりますが、木材の保管中に一部、日焼けによる色の変化が出てくる場合があります。

自然な色味でとお考えの方はこのままでいいかもしれませんが、同じような色で揃えたいと言った風な色のばらつきが困るという方には注意しておかないとガッカリすることになりがちですよ。日焼けは避けては通れない試練です。

 

傷に気をつけよう

新品、中古共に枕木には傷があります。特に中古の枕木に関しては、傷・えぐれは深さ50mmまでは許容範囲となりますので、目立つ傷が気になる方には新品がおススメです。

傷も雰囲気があって味がでていいものですが、あまりにもえぐれていると見た目も良くありませんし、ひっかかりの原因にもなり怪我等の心配も出てきます。多少の傷で他にはない味を出せるのかもしれませんね。

ツルツルの枕木は枕木ではないような気がしますので、直に見てみるのが1番ですね。

 

油に気をつけよう

中古の枕木はもちろん鉄道のレールを支える役割で使用されていたので、列車をメンテナンスするための潤滑油や整備用の油などが滴り落ちて付着しているのがほとんどです。

染み込んだ部分から、たまに油特有の異臭が出る場合もあります。気になる方は新品の枕木の方が良いでしょうね!今付いた物ではなく、古くから染み込んで木の色が変わるくらいの物に関しては、直接触っても付いたりはしないかと思いますが、匂いは気になるのかもしれません。

 

カビに気をつけよう

この時期は非常に気をつけなければいけませんね。通常でも梅雨の時期はカビがとても気になりますが、枕木ですから一層注意しておかないと匂いがなかなか取れません。

木材と重なっている部分に発生することがありますが、拭き取ってしまえばほぼ目立たなくなりますね。

耐久性には問題は無く使用するに従い、色がシルバーグレーに変わりますのでほぼ目立たなくなり溶け込むはずです。

食べ物などでも生ものは一度生えるとどんどん増えて広がってしまうので、どうしても早い段階で見つけておく必要がありますね。

 

防腐剤に気をつけよう

木というのは長年使っていますと朽ちてきて痛むのが当たり前なんですが、見た目重要視されてきた昨今では、防腐剤を使われていて、長く使用したい場合は防腐剤が使用されていますね!

日本の鉄道で一番多く使用されている枕木は防腐剤が注入されています!ただ、大きな問題点としてはガーデニング等で使用する、枕木とすれば防腐剤は無いに越した事はないのです。

植えるものにも寄りますが、万が一口にするものなのかもしれないので、ここはやはり防腐剤なしを選んでほしい物です。

 

いかがでしたでしょうか。

最以上7点の注意事項を御紹介しました。古い物を購入すると何かしら不憫な点は出てくるかと思いますから、ここは思い切って新しい物を使ってみるのも手ですよ。知らずに使うと怖い物もたくさんあるんだなと実感しています。

調べてみて初めてわかることもありますし、普段目にする枕木とは違って、実用的な物に変身するわけですから、長年一緒にガーデニングを楽しむためにもいい物を見極める力って必要なんだなと思いますね!

無処理の松3~5年が防腐処理だと11~12年にも寿命が延びるのです。最近ではコンクリート枕木も普及しており寿命も長く50年ほどですが、数百キロの重量があるため施工が難しいのであまり実用的ではありませんね。

やはり木は使いやすいですから、自分の趣味で作るガーデニングって最高なので、是非チャレンジしてみて欲しいですね。

 

まとめ

初級DIY術☆枕木ガーデニングで気をつけたい7つの事

・樹液の漏れに気をつけよう
・木材の収縮に気をつけよう
・色に気をつけよう
・傷に気をつけよう
・油に気をつけよう
・カビに気をつけよう
・防腐剤に気をつけよう


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