ペパーミントで不調を改善☆鼻風邪にも効く7つの効能

ペパーミントで不調を改善☆鼻風邪にも効く7つの効能

ペパーミントは爽やかな香りで有名ですが、実は食後の口臭予防だけではなく、様ざまな体の不調にも効果的であることが分かっています。例えば、花粉症に悩まされる人々が多く感じませんか?

この花粉症、毎年になる人や突然発症する人など、毎年花粉症が原因で病院に行く人は増えています。また、春のスギ花粉だけでなく、ヒノキやブタクサ、稲などどの季節でも花粉症に悩まされる人がいるのです。

実は、そんな花粉にもペパーミントはその効果を発揮しているのです!使い方も簡単で、ペパーミントをそのまま使ったり、アロマオイルで使ったり…。このように、ペパーミントは日常に気軽に取り入れやすい方法で、身体の不調を改善してくれるのです。

そこで今回は、ペパーミントの効能のなかでも、特に体の不調に役立つものを中心にお伝えします。花粉症だけではなく、多くの不調に効果を発揮しますので、ぜひ一度参考にされてください。

 

ペパーミントで不調を改善☆
鼻風邪にも効く7つの効能

 

ペパーミントとは?

ペパーミントはセイヨウハッカと言われ、実はスペアミントウォーターミントの交雑種です。ペパーミントの歴史は古く、古代ローマ、古代ギリシャでも使われていたことが分かっています。

【 昔から使われた、ペパーミント 】

☆ ペパーミントは古代からひとつの良薬として使われてきました。

・ 軽い風邪などの症状の時に薬として。
・ 入浴剤として使われていました。

そんな昔からペパーミントが、使われていたとは驚きます。現代ではペパーミントの葉っぱをそのまま使うこともあれば、アロマオイルとしても使用されています。

 

ペパーミントの効能はこんなにたくさん!

そんなに昔から人々の生活の中に溶け込んでいたペパーミントですが、どんな効能があるのでしょうか。では簡単にペパーミントの効能をお伝えしていきます。

【 ペパーミントの効能 】

・ 鎮静
・ 鎮痙
・ 抗菌
・ 防腐
・ 発汗
・ 利尿
・ 中枢神経系(脳)の機能亢進
・ 胃腸の機能調整

などです。

他にもペパーミントのアロマ(香り)は、リフレッシュさせるなどの効能も有名です。次項からはさらに具体的に、どんな時にペパーミントを使えばいいのかを、オススメの使い方と一緒にお伝えします。

 

頭痛や偏頭痛で困った時に…

男性、女性関係なく、偏頭痛持ちの人は多いです。大人だけではなく、成長期の子供でも気圧の変化や季節の変わり目などに頭痛で悩まされるケースも増えてきました。そんな時には、鎮静効果のあるペパーミントの香りで、頭痛を治してはいかがでしょうか。

【 頭痛や偏頭痛に効く、おススメの使い方 】

☆ ティッシュやハンカチにアロマオイルを1・2滴垂らしてください!

とても簡単ですよね。このペパーミントの使い方なら、周囲の人にも迷惑にはなりません。香りが強めなペパーミントは、この使い方のように、使う時には周りのことも少し気にかけるといいかもしれません。

 

虫歯や歯痛にも…

頭痛だけでなく、虫歯や歯痛の時にもペパーミントは効果を発揮します。ペパーミントには麻痺作用や抗菌作用もあるので、痛みを和らげながらも歯の抗菌もできるのです!

【 虫歯や歯痛に効く、おススメの使い方 】

☆ フレッシュペパーミントティーを飲むと、痛みが和らぎます。

もちろんドライハーブでも大丈夫です。できれば暑い季節でもホットハーブティーで飲むことをおススメします。ホットハーブティーだと、心も少しリラックスできるので、痛みを緩和してくれます。

身体の中にペパーミントを取り入れて、歯の痛みから抜け出してください!

 

乗り物酔いしやすい人にオススメ!

どうしても車に酔う人、船に酔う人いませんか?酔い止めの薬もいいですが、そんな時にもペパーミントが役に立ちます。

【 乗り物酔いに効く、おススメの使い方 】

☆ ペパーミントティーを水筒などに入れて持ち歩く方法が人気です。

・ ティッシュやハンカチなどにペパーミントのアロマオイルを1・2滴垂らしたものをバックに入れて持ち歩くのも、便利です。

車内が混雑していたりすると、余計に酔いやすくなります。ペパーミントには胃の痙攣を抑えたり、また心をリフレッシュさせ落ち着かせてくれます。乗り物酔いにペパーミント、試してみてはいかがですか?

 

鼻づまりや鼻風邪にもオススメ

お待たせしました鼻風邪に効くのが、そうペパーミントです。鼻炎の人も花粉症の人もただの風邪の人も、鼻づまりの人みんなに効果があるのが、このペパーミント。ペパーミントのスッーとする香りで、鼻の中も空気が通り抜けるのも実感できます。

【 鼻づまり・鼻風邪にオススメ、ペパーミントの使い方 】

☆ アロマディフューザーで香りを楽しみながら、香りと成分を身体に取り込むことです。

しかし、外出の時にはできないので、外出するときはティッシュやハンカチにペパーミントのアロマオイルを垂らしたものを持ち歩いて下さい。鼻づまりの時、マスクをする人も多いですが…。

★ マスクの中にペパーミントのティッシュは入れないでください!

鼻づまり・鼻風邪には抜群の効果を発揮する一方で、ペパーミントの爽やかなメントールの香りは、刺激が強すぎることがあるので、注意してください。

 

赤ちゃんの鼻づまりには…

さて最後にお伝えするのは同じく鼻づまりですが、赤ちゃんの鼻づまりにペパーミントを使うことをおススメします。ただし、赤ちゃんや3歳未満の幼児にアロマオイルを使う時には芳香浴のみにしてください。刺激が強すぎる為に、逆効果になることもあります。

【 赤ちゃんの鼻づまりに使う時の注意点 】

☆ 芳香浴はペパーミントのアロマオイルを、アロマランプやキャンドルで温めて、部屋に拡散させたり、アロマディフューザーで焚くのもいいですが、ほんの数滴にします。

また妊婦さんにも使用は要注意ですので、気をつけてください。赤ちゃんの鼻づまりはなかなか治らないこともあるので、様子をみながら病院にも受診してください。

 

ペパーミントが体の不調に役立つ、様ざまな効果や効能と、より効果的に効能を発揮するための、おススメの使い方はいかがでしたでしょうか。ペパーミントが古代から利用されてきたように、ひとつであらゆる不調に役立つことに驚いたのではないでしょうか。

実は今回お伝えした内容の他にも、暴飲暴食による胃腸の不調や、ストレス性の胃炎などにも役立つなど、知れば知るほど多くの効能があります。

ただ、ペパーミントはお伝えしたように、使い方さえ間違わなければいい効果なのですが、アロマオイルの量が多すぎたり、直接皮膚などに触れてしまうと刺激が強すぎて、逆効果になることもあります。

これはペパーミントだけではなく、他のアロマオイルでも同じことが言えるので気をつけてください。ペパーミントのあのリフレッシュできる香りを嗅ぎながら、花粉の季節も乗り越えていきましょう。

 

まとめ

ペパーミントが効果を発揮!日々の不調に活用する方法とは

・ペパーミントは昔から軽い風邪の症状に扱われ、入浴剤にも使われた
・鎮静や抗菌の他、胃腸を整えたり気分をリフレッシュする効果が有名
・頭痛や偏頭痛にもペパーミントが効果的!ハンカチに数滴垂らして
・抗菌作用があるペパーミントは、ホットティーで歯痛や虫歯を撃退!
・乗り物酔いにも効くペパーミント。ハーブティーを持参すると安心
・鼻づまりや鼻風邪に効果抜群のペパーミントは、芳香浴やアロマハンカチ
・赤ちゃんや妊婦さんには刺激が強すぎることも。芳香浴はほんの数滴


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