【夏の花図鑑】夏の部屋に飾りたい10つの花と花言葉☆

【夏の花図鑑】夏の部屋に飾りたい10つの花と花言葉☆

暑い夏でも、部屋に帰った時花が咲いていると、疲れた体もちょっと元気をもらえます。湿度が高く熱がこもる夏場の室内で、きれいに花を咲かせておくには工夫が必要ですが、花のある暮らしはやっぱりステキです。

涼しげなガラスの花瓶にビー玉をいれてみたり、ちょっと大きめのバケツに無造作に花を入れたり。夏らしい演出も取り入れながら、緑も多く入れるとより涼しさも増します。

身近に花があると元気が出たり、涼しさを感じたり、気持ちが明るくなったり、癒さたりという効果があるんですよ。

夏に咲く、部屋に飾るのにピッタリな10の花を選んでみました。前向きな花言葉も添えてみました。それぞれの花言葉を知っていると、より元気になりますよ!

 

【夏の花図鑑】
夏の部屋に飾りたい10つの花と花言葉☆

 

ダイナミックな装い~立葵(タチアオイ)~

葵の中でもとてもきれいな花をつけます。葵とは、「太陽を仰ぐ」からきている言葉と言われます。花言葉は、「大きな志」「野心」「豊かな実り」「気高く威厳に満ちた美」といったダイナミックな意味を持っています。

花の丈は1-3メートルも高くなり、垂直に伸びた茎の下から上に咲いていきます。まっすぐに空に高く咲き登っていく姿が、野心や志の高さに結びついたのでしょう。

ゴッホが「タチアオイと花瓶」の絵を描いていますが、秘めた情熱を感じられる作品ですよ。この作品を真似て、花瓶に生けてみてはいかがでしょう。

 

情熱的に~向日葵(ヒマワリ)~

夏の代表する花といって思いつくのは、なんといってもヒマワリだと思います。花言葉は、「あなただけを見つめます」「崇拝」「熱愛」。こちらも情熱的な花言葉が並びます。

目にも鮮やかですし、お部屋にあるだけで、よーし!と何かしたい気分にさせられてしまいます。まっすぐに目的に向かって進んでいく時に、そばにおいておきたい花ですね。

花瓶に生ける場合は、水上げしやすいよう、茎は長いままではなく短めにしましょう。茎が腐りやすいため、花瓶にいれておく水は少なめで大丈夫です。

 

家族思い~透百合(スカシユリ)~ 

球根を植えてそだてる、ユリの種類の中でも、強く、育てやすいことで知られるスカシユリ。名前の由来は、花びらが重ならず隙間があるからという説と、花びらが薄くて透けて見えるという説があります。

花言葉は、「注目を浴びる」「親思い」「子としての愛」「飾らぬ美」。

「注目を浴びる」というのは、花弁を広げて上向きに咲く姿が、注目して欲しいように見えるからでしょうか。「親思い」「子としての愛」というのは、じーんとくる花言葉ですね。家族をいたわりあう気持ちを忘れないように、飾っておきたい花です。

 

ドラマチックに~グラジオラス~

尖った葉の形が、剣に似ているので、ラテン語で「剣」=「グラディウス」をもじった名前になっています。グラジオラス花言葉は、「勝利」「努力」「忍び逢い」「情熱的な恋」「忘却」。

どの言葉も、何だかドラマチックですね。古代ヨーロッパでは、恋人同士が密会の約束に、グラジオラスの花を使ったそうです。こんな花言葉を思い巡らせながら、ちょっと物語でも書けそうな気分にさせられます。

花瓶で楽しむには、水揚げがよいため、水を少なめにするといいということです。

 

平穏に~朝顔~

夏と言えば、暑中見舞いのハガキなどにプリントされている朝顔の花。この花は、夏の涼しい朝を思わせます。花言葉は「明日もさわやかに」「固い絆」「結束」「平静」。

はかない風情とは違って、マジメな花言葉をもちます。家族が平穏に過ごせるような花言葉ですね。室内に置く場合は、鉢は日当たりの良い場所に置いておきます。夜間は照明の当たらない無い場所に移さないと、花が咲かなくなってしまいます。

 

明るく円満に~サルビア~

公園や、学校の花壇に植えてあるサルビアが、夏が近くなると赤い花をつけます。花言葉は「良い家庭」「家族愛」「家庭の徳」「燃ゆる想い」「知恵」「エネルギー」「全て良し」。

家庭円満を願って飾りたいですね。他の花言葉も、前向きで明るい意味が並びます。花瓶にさしての観賞でもいいですが、プランターにいれてお部屋に置いて観賞してもいいです。

夏の直射日光に当てすぎると弱ってしまいますので、午前中の日差しが柔らかい時間に当てて、あとは日陰に移動させましょう。

 

炎のように~グロリオサ~

ギリシア語のグロリオサス(栄光ある・名誉ある)から名づけられている、夏の花です。ユリの花びらが反りって、逆さまに咲いているような形をしていて、赤い花びらは炎が燃えているようにも見えます。

花言葉は「華麗」「栄光」「頑強」「堅固」「天分」。情熱的で、見た目にもとても強い印象を残す花です。グロリオサは切り花にしても花持ちが良いので、長く目を楽しませてくれます。

 

エキゾチックに~百合水仙(アルストロメリア)~

ユリズイセンという別名を持つ花。花びらの数枚にだけ斑点のもようがあるところも印象的です。花言葉は「未来への憧れ」「エキゾチック」「機敏」「持続」「援助」「華奢(きゃしゃ)」「やわらかな気配り」。

花は可憐な印象ですが、斑点のある花びら部分との対比がエキゾチックに感じられますね。色は、白、赤、ピンク、オレンジ、黄色、黄緑などの色とりどりがあるので、気分で選んでみましょう。

切花として持ちがいいので、ブーケにしたり、フラワーアレンジをするのにもお勧めです。

 

香りとともに~ゼラニウム~

アロマオイルとしても良く知られているゼラニウム。ゼラニウムには種類が多くあり、アロマに使われるものはセンテッドゼラニウムと呼ばれます。花言葉は「尊敬と信頼」「慰め」「安楽」「真実の愛情」。

花もきれいなのですが、ゾナーレゼラニウムは葉に特徴があり、ちょっと雅を感じさせるものもあります。とても良い香りも楽しむことができます。吊り型ポットなどに入れてもお部屋のアクセントになります。

 

癒しの代表~ラベンダー~

癒しの花の代表選手といえば、ラベンダーです。リラックス効果が高く、ラベンダーの香りは消臭効果もあります。花言葉は「清潔」「優美」「あなたを待っています」「期待」。

北海道などの涼しいところにしか咲かないようにおもわれますが、耐暑性のある種類もあります。切花としてはあまり持たないので、ドライフラワーにする方法があります。これならずっと楽しむことができますね。

 

いかがでしたでしょうか。

いつもの部屋に、花が飾ってあるだけで、ホッとしたり、ウキウキした気分になれますね。花言葉を思い出しながら、明日はどんな日にしようかなどと、思い描いてみてください。

小さな花たちも、過酷な暑さの中健気に頑張っているので、頑張ろうって気持ちにさせられます。夏の花をお部屋で楽しむには、花が長持ちするように、水は毎日きれいなものに取り替えましょう。

そのときには茎もきれいに洗ってあげてください。乾燥してると思ったら、霧吹きで葉に水をかけてあげましょうね。

 

まとめ

【夏の花図鑑】夏の部屋に飾りたい10つの花と花言葉☆

ダイナミックな装い~立葵(タチアオイ)~
情熱的に~向日葵(ヒマワリ)~
家族思い~透百合(スカシユリ)~
ドラマチックに~グラジオラス~
平穏に~朝顔~
明るく円満に~サルビア~
炎のように~グロリオサ~
エキゾチックに~百合水仙(アルストロメリア)~
香りとともに~ゼラニウム~
癒しの代表~ラベンダー~


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