アロマオイルマッサージはマッサージの中でも女性に人気が高く、自分でアロマオイルを利用し自宅でマッサージを楽しんでいる人も少なくありません。手軽に始められるので取り入れている人もいるかもしれませんが、きちんとしたアロマオイルの使用方法って知っていますか?
アロマを使用した製品は近頃女性人気にのっかり、たくさん店頭で見かけるようになりました。アロマは人の心をリラックスさせてくれる効果があり、女性はおしゃれなものが大好きなのでアロマディフューザーのような家電製品が流行したのも記憶に新しいところです。
今回は意外と知られていない、アロマオイルの正しい使用方法をご紹介します。知っていないとあなたの肌が危険にさらされるかもしれませんよ。
自分でアロマオイルマッサージを行う際の
7つの注意事項☆
アロマオイルを使用する時は希釈すること!
アロマオイルマッサージをする時に使用するアロマオイルを購入する時は注意が必要です。精油のアロマオイルは天然のものを植物から抽出する時に濃縮するものが多いです。その中の原料には、薬品に使われるものある為、取り扱いには注意することが必要なのです。
アロマオイルは濃縮されているものが多く、刺激が強いので肌に直接塗るのは危険です。使用する際は、ホホバオイルやスイートアーモンドオイルのようなキャリアオイル(植物油)で希釈してから使用するようにしましょう。
光感作用があるアロマオイルには紫外線が大敵!
アロマオイルの中でも柑橘系果実の皮を使った精油には、光にあたることによって肌に刺激を与える成分が含まれているものもあります。反応を起こすことによって、シミを作る原因となるのでアロマオイルをしようした場合は、その後数時間は紫外線を避けることをおススメします。
初めて使用するオイルはパッチテストが大切!
美容室でカラーをしたり、パーマをかけたりするときに初めて使う製品はパッチテストを行いますよね。化粧品を購入する際もパッチテストを行うことは大切なことです。
アロマオイルは原液の刺激が強いので、キャリアオイル(植物油)での希釈が必要となりますが、必ずパッチテストを行って肌に異常が表れないかを確認してから使用するようにしましょう。
肌の弱い人は、このパッチテストで肌への影響を加味しさらに希釈してからアロマオイルを使用するとアロマオイルマッサージをすることが可能かもしれません。
アロマオイルは定期的に変えよう
特に肌の弱い人は、一番注意をしたほうが良い点かもしれません。アレルギー体質の人は同じアロマオイルを長期間使用し続けることで、皮膚に刺激を感じるようになったり皮膚炎を起こす場合があります。
このような場合、アロマオイルを一定期間使用しないようにしたり、他のオイルに変更したりすることによってアロマオイルの影響を避けるようにしましょう。
妊娠中はオイルマッサージは控えよう
精油は基本的に肌への刺激が強いものなので、妊娠中の大事な時期はアロマオイルを使用したマッサージはやめるようにしましょう。もちろん妊娠中にも使用できる精油はありますが、妊娠中は身体が非常にデリケートです。身体第一ですので、念のために控えるようにしましょう。
ベビーマッサージなどに使用するのはやめましょう
アロマオイルは3歳未満の幼児には使用するのは控えましょう。何故かと言うと、やはり大人に比べて幼児はスキントラブルになりやすいという点と、エッセンシャルオイル(精油)は体内に取り込まれた分を代謝しようとすると肝臓等に負担がかかってしまい健康上よくないという点です。
アロマオイルマッサージは肌に使った精油は、皮膚から体内に取り込まれます。血流にのるのですが、肝臓によって代謝されることで、最後には尿と一緒に体外へ排出されるのです。赤ちゃんは大人に比べ、肝臓に負担がかかりやすいので精油の使用は控えるようにすることが一番なのです。
保管場所に気をつけて、開封後は速やかに使い切ること
小さなお子様がいる家庭では、必ず誤飲や誤用防止の為にお子様の手の届かない場所での保管が必須です。またキャップはしっかりと閉じ、冷暗所で日光にあたらないように保管しましょう。オイルはだんだんと品質が劣化していくものです。
柑橘系の精油は半年以内、その他のオイルは1年以内に使い切るようにしましょう。
キャップをきちんと閉めておかないと、香りの劣化にも繋がります。またエッセンシャルオイル(精油)は湿気に弱い性質をしています。 脱衣所だったりバスルームだったり、湿気の多い場所での保管は変質し不快な香りへと変わってしまうので湿気を避けて保管するようにしましょう。
いかがでしたか。アロマオイルマッサージを自宅でも手軽に行えるようになりました。女性は癒しの時間として、ご褒美としてアロマオイルマッサージをする人も増えていますね。
けれども、アロマオイルマッサージをする人が急増する中で、意外にもキチンとしたアロマオイルの使用方法は、知られていなかったのではないでしょうか。
巷でアロマオイルはさまざまあります。価格の高いものから格安のものまであるでしょう。どれも同じかと思うかもしれませんが、あまり安いオイルを選ぶと肌が荒れる人もいるようです。特にあなたが敏感肌ならば、細心の注意が必要となります。
アロマオイルマッサージで使用する精油は、刺激が強いので直接肌にはつけてはダメです。このような初歩的なことから妊婦さんへの使用方法の定義まで使用するからには、きちんとした利用方法を頭に入れておきたいものです。
またちゃんとした使用方法を頭に入れておくことで、楽しいアロマオイルマッサージ生活が楽しめるというものです。
まとめ
自分でアロマオイルマッサージを行う際の7つの注意事項☆
・アロマオイルを使用する時は希釈すること!
・光感作用があるアロマオイルには紫外線が大敵!
・初めて使用するオイルはパッチテストが大切!
・アロマオイルは定期的に変えよう
・妊娠中はオイルマッサージは控えよう
・ベビーマッサージなどに使用するのはやめましょう
・保管場所に気をつけて、開封後は速やかに使い切ること