【セルフマッサージ】リンパを触る時の7つの注意事項☆

【セルフマッサージ】リンパを触る時の7つの注意事項☆
リンパマッサージは滞ってしまったリンパ液を、体の各リンパ節に流し込んで排泄し、リンパの流れをスムーズにするメンテナンス方法です。最低限の知識で誰でも簡単にできることが出来ます。

今回はやり方とともにリンパを触る時の7つの注意事項に触れます。リンパマッサージを行うことで血行が良くなりますので、血行が急に良くなることによって、感染が広がる、疾患が悪化するなどの問題が起こりそうな状況ではリンパマッサージを避けたほうが良いでしょう。

心臓疾患、感染症、悪性の病気、低血圧の方。妊娠が安定期に入るまでの間。喘息の発作時。腎臓に問題のある方。化学療法を行っている方。臓器移植している方。高熱のある方。生理中または脾臓摘出者。

皮膚の炎症のひどい方はマッサージは行わない方が良いでしょう。過度の疲れがあるときも避けます。余計に疲れが出る可能性があります。

まずは鎖骨のリンパを開けましょう

リンパマッサージを行う上でもっとも大切な基本は、手順です。リンパの最終出口である鎖骨から始めること。リンパの最終出口は、鎖骨の下のリンパ節です。

リンパマッサージをする時は、まず鎖骨の下にあるリンパ節をほぐすして空けます。右腕以外の琳派の出口なので詰まりやすいので一番最初に行います。皮膚だけに圧や刺激が伝わるくらいの力をかけることが大事です。

なでさする程度で申し分ありません。最適な圧はジェルやオイルを使うと簡単にかけることが出来ます。まずは鎖骨を優しくさすり、空けておきます。

 

鎖骨に近いリンパから、鎖骨に向けてさすりましょう

最終出口の鎖骨をスッキリさせておいてから、徐々に遠くのリンパ節まで順番に行います。鎖骨→顔→脇→腕→そけい部→脚の順で、それぞれのパーツは基本的に下から上へさすりあげます。腹部だけはそけい部へと上から下へ流します。

どのパーツへのリンパマッサージも、まずは鎖骨を空け、リンパの通り道で詰まっているリンパ液や老廃物を順繰りにきれいに流していくイメージで行うと良いでしょう。あくまでもやさしくなでさするようにがポイントです。リンパ節については次で触れます。

 

7つのリンパ節を意識しましょう

全身に800あるというリンパ節をすべて覚える必要はありません。

鎖骨から順繰りに、鎖骨に向けて、流していけばよいのです。主なリンパ節は鎖骨(鎖骨リンパ節) 脇の下(腋かリンパ節) アゴの下(顎下リンパ節) 腹部(腹部リンパ節) 脚の付け根(そけいリンパ節) ひざ裏(膝かリンパ節) 耳の前(耳下腺リンパ節)です。この7つに向かって流せば大丈夫です。

リンパ節の多くは体の隠れた部分にあります。これらのリンパ節の位置を意識しながら、マッサージをします。

 

小顔リンパは毎日少しずつ行いましょう

悩みの多い部位別に分けて注意点を書きます。

まず、小顔になるためのリンパマッサージは毎日行うことが重要です、時間は短くても良いので、洗顔や化粧水を付けるときに行いましょう。まず、鎖骨を内側から外になでて空けます。次に、フェイスラインから顎の下のリンパ節へ。顎から耳の前のリンパ節へ。

目元から頬骨の下を通って、耳の前のリンパ節へ。目頭から半円を描くように、目じり、そして耳の前のリンパ節へ。首の真横を通過して鎖骨リンパ節へ流します。

 

足痩せはいつものオイルにグレープフルーツの香りを足しましょう

脚やせのためのリンパマッサージは、なでさするよりも強い圧で行います。太ももは脂肪がつきやすく、セルライトができやすい場所です。太もものセルライトはもみ出して、ソケイリンパ節に流し込みます。

ひざから下も大切です。ふくらはぎの場合は、ひざ裏リンパ節の流れをよくするように、ひざからひざの裏に向かって。足首からひざの裏のリンパ節に向かって。 リンパを流してあげてください。

しつこいセルライト解消にはグレープフルーツのエッセンシャルオイルもおすすめです。

 

リンパを流しやすくする環境を作りましょう

リンパマッサージの効果をより高めるための注意です。と言ってもとても簡単です。

リンパマッサージの前にコップ一杯の水を飲むことでリンパ液の濃度を薄め、流しやすくします。リラックスした状態で行うことによって、ストレスから解放され、リンパ管がゆるみ、体液の流れがスムーズになります。入浴後が最適です。入浴後は、体が温まっていて血行も良くなるので、マッサージを行うのに最適です。

最後は利尿効果のあるハーブティで早く老廃物を排泄します。

 

良い姿勢がリンパの流れを作ります

日常生活の中で意識して良い姿勢を保つようにしておくと、リンパを流しやすくすることが出来ます。前かがみや猫背のの悪い姿勢を続けていると、肩が内側に入り、首が前のめりになってきて背骨が歪みます。そうなるとリンパの流れも滞ります。流れが悪くなると、首や肩のコリ、腰痛などの原因にもなります。

正しい姿勢は、耳、肩の骨、大腿骨、くるぶしが一直線 であること。背中からおしりのラインが自然なS字を描いていること。ヒザが真っ直ぐに伸びていることの3点を意識します。

 

鎖骨に近いリンパから、鎖骨に向けてさすりましょう。

最終出口の鎖骨をスッキリさせておいてから、徐々に遠くのリンパ節まで順番に行います。鎖骨→顔→脇→腕→そけい部→脚の順で、それぞれのパーツは基本的に下から上へさすりあげます。腹部だけはそけい部へと上から下へ流します。

どのパーツへのリンパマッサージも、まずは鎖骨を空け、リンパの通り道で詰まっているリンパ液や老廃物を順繰りにきれいに流していくイメージで行うと良いでしょう。あくまでもやさしくなでさするようにがポイントです。リンパ節については次で触れます。

まとめ

【セルフマッサージ】リンパを触る時の7つの注意事項☆

・まずは鎖骨のリンパを開けましょう
・鎖骨に近いリンパから、鎖骨に向けてさすりましょう
・7つのリンパ節を意識しましょう
・小顔リンパは毎日少しずつ行いましょう
・足痩せはいつものオイルにグレープフルーツの香りを足しましょう
・リンパを流しやすくする環境を作りましょう
・良い姿勢がリンパの流れを作ります


連記事
タイトルとURLをコピーしました