誕生日。
それはこの世に生を受けた人生最大の記念日です。
誕生日のイベント性だけがクローズアップされていますが、ものすごく低い確率で生命が誕生し、無事に生まれたこと、そしてここにいることを感謝してお祝いをする日なのです。
1年に1回訪れる誕生日は、本来その人が生まれて来てくれたことを感謝する大切な日なのに、つい本当の意味忘れてしまいがちです。そこで、私たちの大切な人の大切な日を、今年は、心からお祝いをしてあげましょう。
プレゼントもいいでしょう。
サプライズパーティもきっと楽しいと思います。でも、「お誕生日おめでとう」だけではなく、もっと心に響く言葉を贈り、大切な人にあなたが生まれてきたことを、あなたの存在を祝っているということを伝えていきましょう。
そこで、大切な人の誕生日に贈る言葉を一緒に考えてみましょう。
大切な人に誕生日に贈る言葉☆
心に響く7つの名言
大切な「恋人」へ贈りましょう
大切な恋人へは、きっと伝えたい言葉がたくさんあると思います。
でも、好きだからこそ、自分の気持ちが相手にどう思われるかとても気になります。でもここは素直に、駆け引きなしで、自分の正直な気持ちを伝える方が相手の心により響きます。
恋をしている人の願いは突き詰めるとこの言葉に尽きるのではないでしょうか。「誕生日おめでとう。これからもずっと一緒にいてね。」ずっとそばにいてほしい気持ちを素直に伝えることで必ず相手の心に届くことでしょう。
大切な「おじいちゃん・おばあちゃん」へ贈りましょう
長寿社会になったとしても、おじいちゃん・おばあちゃんが2人ずつそろって健康でいてくれることは少ないものです。長く生きているといろんなことが見えてきて、時には耳の痛い小言を言われることもあります。でも、ずっと私たち孫たちの成長を喜んで、見守ってきてくれた人たちです。
場合によっては、改めてお祝いをすることもないかもしれません。でも、おじいちゃんやおばあちゃんのお誕生日には心を込めて伝えましょう。「お誕生日おめでとう。いつも心配してくれてありがとう。今度家族で会いに行くね。」嬉しそうな顔が浮かんでくるようです。
尊敬している「上司」へ贈りましょう
最近、職場でも社員の誕生日を祝うイベントが増えているそうです。誕生日を互いに祝いあい、バースデイ休暇が認められる会社をあるそうです。羨ましいですね。
ただ、同僚や、部下に対しては気軽に誕生日を祝うことができますが、上司へとなると気軽に声をかけることを躊躇してしまいます。特に女性の上司になると、年齢を隠したい人もいるかもしれません。
でもやっぱり誕生日はその人への感謝の気持ちを伝える良い機会です。勇気を出して「お誕生日おめでとうございます。今年も素敵に歳を重ねて下さい。」と伝えてみましょう。きっと喜んでくれるはずです。
本当は大好きな「お父さん」へ贈りましょう
父親は時々損な役回りだと感じることがあります。家族のために一生懸命働いても、その頑張りは、なかなか家族には見えないもの。また、家族と過ごす時間も少ないため、母親より少し距離があることが多いようです。
でもお父さんたちは、毎日頑張って仕事をしてくれています。「お父さん、お誕生日おめでとう。毎日遅くまでお仕事お疲れ様。」その言葉だけでも、日頃の苦労を認められて疲れが吹っ飛ぶかもしれません。
でももう一言「疲れているときは遠慮せずに言ってね。いつでもマッサージしてあげるから。」と言われると家族のためにもうひと頑張りしてくれること間違いなしです。
大好きな「お母さん」へ贈りましょう
お母さんという生き物は、本当に心配をすることが仕事なのかと思うくらい、いつもいつも心配をしています。とくに離れて暮らす子供たちのことは、いつも頭の片隅にあり、健康のことや仕事のことや、いろいろ気遣ってくれます。
そんなお母さんには、産んでくれたことを感謝する言葉より、お母さんの存在に感謝する言葉の方が響くのではないでしょうか。「お母さん、お誕生日おめでとう。今度帰ったときは、大好きなハンバーグを作ってね。」きっと張り切ってくれると思いますよ。
大切な大切な「友達」へ贈りましょう
いつもそばにいて支えてくれる友達。一人では超えることができない壁も友達の後押しがあって、やっと超えることができることもあります。友達は必要ないと言う哲学者もいますが、つらいときや楽しい時を過ごしてきた友達は人生の宝だと私は思います。
そんな友達の誕生日はサプライズパーティで大騒ぎをしてもいいでしょう。でもこれだけは伝えてください。「生まれて来てくれてありがとう。これからもよろしくね。」時には恋人よりもかけがえない存在になる友達。これからも大切にしていきましょう。
一番大切な「自分自身」へ贈りましょう
大切な人と聞くと恋人や家族や友達が思い浮かびますが、本当に大切にしてほしい人は「自分自身」です。
自分の誕生した日にお母さんが命がけで産んでくれたこと。自分のことを差し置いて大切に育ててくれた家族のこと。絶望している自分を助けてくれた友達のこと。その人たちに感謝をこめて自分自身を大切にしてください。
そして、毎年訪れる誕生日を「お誕生日おめでとう。今年も1年良い年になりますように。」と自分を見つめる1日にして新しい1年をスタートさせましょう。
いかがでしたでしょうか。
子どものときは、誕生日が近づくとわくわくしました。親からどんなプレゼントがもらえるだろう。誕生日ケーキはどんなケーキだろう。年齢が上がってくると、恋人から友達から祝ってもらうことが多くなり、誕生日はイベントになってきました。
でも、誕生日はその人が生まれてきたことを祝い日なんです。そこで、今年は本当に大切に思っているってことを、きちんと言葉にして贈ってみましょう。きっとあなたの大切な人にとってもあなた自身にとっても、忘れられない日になると思いますよ。
まとめ
大切な人に誕生日に贈る言葉☆心に響く7つの名言
・大切な「恋人」へ贈りましょう
・大切な「おじいちゃん・おばあちゃん」へ贈りましょう
・尊敬している「上司」へ贈りましょう
・本当は大好きな「お父さん」へ贈りましょう
・大好きな「お母さん」へ贈りましょう
・大切な大切な「友達」へ贈りましょう
・一番大切な「自分自身」へ贈りましょう