夏の花に囲まれた開放的なウエディングスタイルを楽しんでみませんか?ウェディングのスタイルは年々多様化しています。夏の花に囲まれたカジュアルウエディングもそのひとつです。
特に「自分たちのアイディアを盛り込んだ、個性的なウェディングパーティーにしたい」という意見を持ったカップルが増えました。さらにそんなニーズに応えてくれる、プロデュース会社や、ウェディングプランナーが増えたことも理由のひとつ。
その多様化したスタイルの中でも、特に注目を集めているのが、夏の花をふんだんに使って彩るアウトドアウェディング。もちろんどこでもOKという訳にはいきませんが、公園や海辺・離島など「えっ、こんなところでもパーティーができるの?」という実例がどんどん増えてきているのです。
ここでは「夏の花と緑に囲まれたウエディング」をテーマに、新郎新婦を含んだ全ての出席者がリラックスして楽しむことのできる、ウェディングスタイルをご提案します。
夏は花と緑の憧れスタイル☆
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広々とした公園でのウェディング
まずは、夏の花や緑に囲まれた思い出の場所など、公園の一角を借りて夏の花いっぱいのウェディングパーティーを執り行うスタイルはいかがでしょうか。野外フェスティバルを思わせるような、開放的でカジュアルな雰囲気のパーティーになること請け合いです。
【 公園ウエディングのポイントと魅力 】
★ 夏の花に囲まれた公園ウエディングのポイント ★
もちろん季節柄大きなテントを張って日陰を作ったり、お手洗いの場所など必要な施設を把握しておいたりと、細やかな心配りは必要になります。
しかし、例えば椅子とテーブル以外に芝生に大きなレジャーシートを用意してピクニックのように食事をしたり、音出しが可能なら余興で楽器の演奏をして貰ったりと、屋外ならではの楽しい演出が可能になります。
★ 小さな子どもがいるゲストでも、このスタイルなら気兼ねなく一緒に参加して貰えるでしょう。
食事もケータリングはもちろん、BBQができる公園ならその場で調理することもできます。中には屋台をお願いしたカップルもいるそうですから、まさにアイデア勝負と言ったところですね。
【 夏の花公園ウエディングの注意点 】
★ ただし、どの公園でもウェディングパーティーが可能という訳でもありません。
希望の場所があったらパーティーのアイデアとともに、アウトドアウェディングに強いプロデュース会社やプランナーに相談をしてみましょう。
湖畔でのウェディング
こちらも公園での夏の花に囲まれたウェディングパーティーに準じたスタイル。憧れのリゾート地の湖畔や、旅行で訪れた思い出の湖畔などなら、緑と湖の美しい風景の中での印象的なパーティーとなるでしょう。
【 湖畔ウエディングのポイント 】
ウエディングに欠かせない夏の花のデコレーションも、湖畔の景色にはカラフルな夏の花のなかでも、野の花や草を積極的に用いた方がかえって素敵に見えます。
公園よりも静かで落ち着いた印象になりますので、少人数かつ大人中心のパーティーにいかがでしょうか。
【 湖畔ウエディングの注意点 】
★ このスタイルで特に気をつけたいことは、お天気のことです。
夏の花に囲まれた湖畔ウエディングを計画する時は、荒天の場合の会場もあらかじめ考慮しておく必要があります。プロデュース会社を通せば、その辺りのこともまとめて対処してくれるので安心です。
湖畔の場合、雨天ではいくらテントで雨を避けても屋外にいること自体が負担となってしまいます。さらに極端に気温が低い日にも気をつけなければなりません。
★ また、子ども連れのゲストがいる場合は、水の事故が起こらないように注意喚起を行っておくことも大切です。
キャンプ場でのウェディング
キャンプ場で夏の花に囲まれたウェディングなら、アウトドア好きのカップルやその仲間たちにピッタリのウェディングスタイルです。全員でBBQなどのアウトドアクッキングなどを楽しんだり、みんなで会場の飾りつけをしたりと、ひと味違ったパーティーが楽しめます。
【 キャンプ場で夏の花ウエディング 】
★ フレッシュなハーブをたっぷり用意!
夏の花と合わせてデコレーションをしたり、料理に使ったりと何かと便利です。コテージを完備しているキャンプ場であれば宿泊も可能なので、新郎新婦もゲストもゆったりと過ごすことができますし、ますます楽しい気分になります。
最近ではプロデュース会社が、キャンプ場と提携しているケースも多くあります。そのような会社に相談すれば、パーティーの規模やゲストの顔ぶれに最適な場所をチョイスしてくれますよ。
写真撮影などのオプションはもちろん、雨天時の対策や現地までの送迎も対処してくれたりと、何かと安心です。
古民家とその庭でのウェディング
ちょっと変わった趣のアウトドアウェディングをお望みでしたら、古民家とその庭を会場にした夏の花に囲まれたパーティーはいかがでしょうか。少人数のパーティー向けではあるものの、アットホームで思い出に残るものになるでしょう。
【 古民家の夏の花ウエディング 】
★ 古民家の雰囲気を活かして、花も和風にアレンジしたり、あえて懐かしい洋食をメニューに加えるなど、粋な演出も考えることができます。縁側や庭でゆっくりとドリンクを楽しむのも素敵ですね。
古民家と言うと、「都会ではなかなか見つからないかも…。」と考える方も多いかと思いますが、首都圏でもイベント会場として貸し出しを行っているところがあるものです。もちろんハネムーンを兼ねて、お好きな街や村の古民家をチョイスするカップルも多いです。
こちらもウェディングプランとして扱っているプロデュース会社がいくつかありますので、相談することをおすすめします。
レストランとその庭でのウェディング
最後にご提案するのはレストランと、その庭を使った夏の花ウェディングスタイルです。レストランウェディング自体はもうすっかりポピュラーなものになっているので、拍子抜けされた方もいるかもしれません。
しかし、ある程度の人数のゲストを招待する場合や、親族や会社の上司などを招待する場合は、実はこのスタイルが最も無難な形となります。会場はお天気にも左右されませんし、設備のことも安心です。
【 レストランの庭を使った、夏の花ウエディング 】
★ お天気が良ければ、ゲストには庭でドリンクを楽しんで貰ってはいかがでしょうか。デザートブッフェなどをあえて庭で行うのも良いですね。
レストラン自慢の料理と、緑や花に囲まれたゆったりした時間は、新郎新婦の晴れ姿とともにきっとゲストの心にも深く刻まれます。
夏の花々に囲まれた、開放的な5つのウェディングスタイルはいかがでしたでしょうか。緑が美しく、花の色も生き生きとあざやかな夏ですから、それを上手に取り入れるのはとても素敵なことです。
真夏ですと熱中症が心配されるため、どうしても冷房が必要となり、直射日光を避ける手段を考えなくてはなりませんが、初夏や涼しい土地でのウェディングなら爽やかな風と夏の花や景色も楽しめる、素敵なパーティーになるはずです。
とは言え、中にはアウトドアのスタイルに戸惑ってしまうゲストもいるかもしれません。ご年配の方やインドア派ではパーティーへの出席自体を見送られてしまう可能性もあるので、ゲストの顔ぶれに十分配慮したうえで会場を選ぶことも大切です。その上でできうる範囲の夏の花に囲まれたナチュラルスタイルを目指すことをおすすめします。
ぜひ、みんなの心に残る素敵な夏の花のウエディングパーティーを、新郎新婦おふたりで作り上げてください。
まとめ
夏の花に囲まれた開放感溢れるウエディングスタイルとは
・開放的な公園で行う、夏の花に囲まれたアウトドアウエディング
・湖畔の公園ウエディングでは、悪天候時の会場にも配慮して
・キャンプ場ならコテージ完備の会場でハーブいっぱいの料理を提供
・古民家の庭が会場なら、和風の花や懐かしい洋食で赴きある演出を
・多くのゲストを招待するなら、安定したレストランの庭を会場に