パンジーの育て方に必要な5つの方法

パンジーの育て方に必要な5つの方法冬の花が少ない花壇を様々な色の花で彩ってくれるパンジーは育て方が簡単なので、ガーデニングを趣味にしている人なら必ず育てたことがあるといっても良い花ですよね。パンジーは11月頃から5月頃まで花を咲かせた後、6月には枯れてしまう1年草です。寒さに強くて冬の間は花を咲かせ続けてくれますが、暑さにはとても弱い花です。

夏越えさせることもできると言われていますが、春から秋に咲く花はたくさんあるのでわざわざパンジーに夏を越えさせるために花壇を使う人は少ないでしょう。パンジーの魅力は冬の花壇を彩るばかりではなく、パンジーを植えておくと雑草を抑制してくれるというのも魅力的です。

ガーデニング初心者は夏のペチュニアと冬のパンジーで水やりや育て方の感覚を身につけてから他の花に挑戦すると良いとも言われています。誰でも育てられるパンジーからガーデニングを始めてみませんか。今回はパンジーの育て方に必要な5つの方法についてお伝えします。



 

パンジーの育て方に

必要な5つの方法

 

まずパンジーを知ろう


パンジーは19世紀のはじめにイギリスの園芸家トンプソンがビオラを改良して作られた品種と言われています。スミレ科の植物であるパンジーが日本に伝わったのは江戸時代の末期。盛んに栽培されるようになったのは戦後からです。

その後、いくつもの種苗会社が競って品種改良し、現在でも増え続けていて、その数は1000種類を超えています。パンジーは冬の花です。11月頃から開花するパンジーの花の色は黄色が代表的ですが、それ以外にも赤や青、白など豊富です。

花があまり咲かない冬に色とりどりの花で花壇を賑わせてくれるパンジーは花壇に植える他に鉢植えやハンギングなど楽しみ方も様々です。冬に花を咲かせてくれる丈夫なパンジーにも育て方で注意すべき点があって、それを守らないと花が少なくなったり、枯れてしまうこともあります。

 

最初に土を用意しよう


パンジーの育て方の最初の注意点は土選びです。パンジーは水持ちが良い土の方が良く育ちます。自分で土づくりをするなら、赤玉土5:ピートモス5の割合で土を作りますが、ホームセンターなどで売られているガーデニング用の培養土でも大丈夫です。

自作の土でも買ってきた土でも土はそのまま使うのではなく、しっかりと水を含ませて湿らせて1週間から2週間寝かせて馴染ませておき、使う前には化成肥料を少量混ぜ込んでおきましょう。パンジーをどういう育て方にするかも決めておきます。

パンジーは地植えでも鉢植えでもプランターでも育ちますが、地植えの場合は土や水分の調整が難しい場合もあるため、初心者なら鉢植えかプランターを使う方が簡単です。パンジーを植えるための鉢やプランターも先に用意しておきましょう。

 

種まきと苗植え


パンジーを種から育てる場合、種まきは8月中旬から9月上旬頃に行います。苗を買ってきて育てるのであれば、10月から11月頃の植え付けが最適です。パンジーの場合、種から苗を作る時と苗を植え付けて花を咲かせるまでに使う土が違います。

そのため種をまくのは本当に育てたい場所とは別に用意する必要があるために少々面倒です。初心者なら苗から始めた方が失敗が少ないでしょう。植え付けの時期になるとホームセンターなどでたくさんの種類のパンジーの苗が売られていますので自分の好みの色のパンジーの苗を買ってきましょう。

苗が用意できたら、いよいよ苗植えです。苗をポットから取り出し、苗を手で3分の1ほどもみほぐして崩してやります。鉢植えでのパンジーの育て方では1つの鉢に1株が基本です。鉢の底に軽石と土を入れて真ん中に苗を置き、周りを土で埋めて固定して植え付け完了です。プランターの場合は苗と苗の間は15cmから20cm空けて植え付けてください。

植え付けたら、たっぷりと水をあげてください。鉢植えの場合は鉢の底から水が流れ出すくらいが苗の植え付け時の水やりのコツです。植え付けた鉢やプランターは日当たりの良い場所に置いてください。日当たりが悪いとパンジーは良く育ちません。

 

水やりは時間に注意


パンジーが育つ冬の水やりには注意が必要です。パンジーがいくら強いと言っても、根が傷んでしまえば枯れてしまいます。冬場の水やりは早朝や夕方ではなく、気温が上がり始めた午前中が基本です。

パンジーは水持ちが良い土を好みますが、あまり土が湿った状態だと花が少なくなったり、早く花の時期が終わってしまうため、水やりのタイミングはパンジーの育て方の中でも特に重要と言えます。鉢やプランターの土の表面が乾燥したら、たっぷりと水をやるようにしてください。パンジーの水やりはやり過ぎず乾ききらずがポイントです。

 

肥料は3月までで終わらせる


パンジーは冬の間絶え間なく花を咲かせ続けます。そのため土の養分が足りなくなることもしばしばあります。苗を植える前の土に化成肥料を混ぜ込んでいますが、それだけでは強く持久力のある株に育て上げることはできませんので、10日に1回程度の間隔で液肥をあげてください。

ただし追肥をするのは3月末頃まで。これ以降に追肥をしてしまうと葉や茎ばかり伸びてしまって花つきが悪くなってしまいます。パンジーは3月まで十分に養分をあげる育て方をすれば、十分に強く持久力のある株に育ち、花の咲き終わりの時期まで花をさかせてくれるでしょう。

 

切り戻しと花がら摘みで花に栄養を集中


パンジーの開花時期は11月から5月と長いため、その間に茎も伸びてしまい倒れて枯れてしまう場合もあります。これを防ぐために行うのが切り戻しです。パンジーの株の中で伸びすぎている茎があったら根本から切ってしまいましょう。

植物は一番伸びているところに栄養が集中してしまう性質があるため、伸びた茎ばかりに養分が取られて他の花の生育が鈍くなってしまいます。伸びすぎた茎はたとえ花がついていても切り戻してください。また咲き終わった花には実ができるのですが、これも養分を奪ってしまうため取ってしまいます。

これが花がら摘みです。パンジーは1年草で咲かせている場所はパンジーが終わったら他の種類の花を植えることになるので、種を育てる必要はありません。養分を花の方に十分に行き渡らせるために切り戻しと花がら摘みはパンジーの育て方で必ずやったほうが良いことです。

 

いかがでしたか。パンジーは初心者にも育て方が簡単な花であると同時に花が少ない冬に色とりどりの花を咲かせることからガーデニングを趣味にしている人たちにとても人気があります。

パンジーは地植えでも鉢植えでもプランターでも育てられますが、地植えは土の管理などがやや難しいため、初心者なら鉢植えかプランターから始める方が失敗が少ないようです。人気のある花なので苗の植え付け時期である10月から11月頃にはホームセンターなどでたくさんの種類のパンジーの苗が売られています。

種から苗を育てるのも良いのですが、専門業者がしっかり作った苗を買って植え付ければ、簡単に庭を彩れるのもパンジーの魅力です。パンジーは丈夫で育て方が簡単と言っても、育てる上で注意すべき点は当然あります。

どれも花を育てる上で一般的な事柄ばかりなので、パンジーの育て方の注意点は他の花を育てる上でも役立ってくれるでしょう。ガーデニングを始めたばかりなら、まずパンジーの育て方を一通り経験して花の育て方の勘所を掴んでみると良いですよ。

 

まとめ

パンジーを上手に育てるには

・ パンジーが育ちやすい土を用意しよう
・ 苗植えは時期を逃さないようにしよう
・ 湿りすぎず乾ききらない水やりをしよう
・ 肥料は3月までで終わらせよう
・ 切り戻しと花がら摘みで花に栄養を集中させよう

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