胡蝶蘭を贈るなら☆相手によって選びたい7つの品種


胡蝶蘭は、結婚式や開店祝いなど、おめでたい席で贈る花として高い人気を持っている花。元々熱帯で育つラン科の植物の1種で、フィリピンや台湾など東南アジアに広く分布しています。

その豪華な見た目に加え、花持ちがよく世話の手間も少ないことからプレゼント用の花としてよく利用されています。また、『幸せが飛んでくる』『純粋な愛』などの明るい花言葉を持っているため、おめでたい席での贈りものとして人気が高いのです。

そんな胡蝶蘭は、様々な品種改良がなされているため、意外にもその種類は多く、約50種類ほどの品種があります。

色や形も様々なため、いざ胡蝶蘭を贈ろうとした際、どの品種の胡蝶蘭をプレゼントすればいいのか、悩んだことのある人も多いですよね。そこで今回は、そんな人のために、贈る相手や状況別に分け、ピックアップした7つのおすすめの品種お伝えします。

 

胡蝶蘭を贈るなら☆
相手によって選びたい7つの品種

 

結婚式に定番の白大輪V3

記念すべき晴れ舞台である結婚式。そんなおめでたい席におすすめなのが、豪華な白い花をつける白大輪V3です。

【 胡蝶蘭を贈る:結婚式には白大輪V3 】

★ この白大輪V3は胡蝶蘭の中で最も普及している品種の1つで、株高は90cmほど、花びらの大きさは12cmほどと、胡蝶蘭の中でも特に大きな花を咲かせます。

・ 白い胡蝶蘭には「清純」という意味があり、ウエディングドレスのイメージともマッチすることから正に結婚式にぴったりの花!

また、花並びや花持ちが良く、安定した品質を誇っているため、フラワーアレンジにも適しています。特に、白い花びらの1本1本に季節のイラストやメッセージを入れた「化粧蘭」がおすすめです。

 

開店祝いに豪華!ダイヤモンドスター

ダイヤモンドスターは大輪よりも一回り小さい、中大輪という種類の白い胡蝶蘭です。ミディ系のアマビリスと、大輪系のソゴウユキディアンという品種を、交配させてできました。

【 胡蝶蘭を贈る:開店祝いにダイヤモンドスター 】

★ 大輪よりも小ぶりですが、アーチ状にいくつも花をつけるとても豪華な見た目をしているため、迫力では負けていません。

気品のある白色のため多くの場面に適していますが、特に開店祝いなど仕事等で取引相手に贈る花としておすすめです。

 

就任祝いや選挙の当選祝に、大輪赤リップ

大輪赤リップは、大輪の白い花びらのリップという中心が赤色しているのが特徴的な胡蝶蘭です。

【 胡蝶蘭を贈る:就任祝い、当選祝いに大輪赤リップ 】

★ 紅白な色合いから縁起物として人気!

・ そのため、就任祝いや選挙の当選祝いなど、おめでたい席で贈る花としておすすめです。

 

新居のお祝いには、アマビリス

アマビリスは普通の胡蝶蘭よりも一回り小さい、白のミディ胡蝶蘭です。

【 胡蝶蘭を贈る:新築祝いにアマビリス 】

★ 中大輪よりも更に小さく、あまり場所をとらないため友人への贈り物として人気があります。

特に「幸せが飛んでくる」という花言葉から、新しい門出を祝う新居のお祝いなどにおすすめです。

 

大切な人へ色鮮やかなピンク、満天紅

満天紅は色鮮やかなピンク色が特徴的なミディ胡蝶蘭です。

【 胡蝶蘭を贈る:女性に贈る満点紅 】

★ ミディのため、アマビリスと同じく普通の花よりも一回り小さく、花持ちが良いことが特徴です。

・ 可愛らしいピンクの花のため、特に女性に人気のある品種です。

また、満天紅という名前は中国で「最上の幸せ」という意味があるとされています。それに加え、ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛しています」という花言葉があり、恋人へ贈る花としておすすめです。

 

敬老感謝に黄色いサンライズスター

サンライズスターは珍しい黄色の胡蝶蘭です。明るく元気な色のため、敬老感謝の日に贈る花としておススメです。

【 胡蝶蘭を贈る:敬老の日や父の日に 】

★ 敬老感謝以外にも、黄色い花は父の日の贈り物として好まれている他、金運がアップするともされています!

・ 開店祝いの際に贈る花としても適しています。

 

友人や上司に珍しい青い胡蝶蘭

ブルーエレガントは世にも珍しい青い胡蝶蘭です。そもそも自然界に青色の胡蝶蘭は存在せず、長年開発は不可能だとされていました。

しかし、長年の研究と品種改良の結果、2012年に初めて日本の研究者たちの手によって世界初の青色の胡蝶蘭が誕生!ブルーエレガントはそんな珍しい青色の胡蝶蘭の1つです。

【 胡蝶蘭を贈る:友人や上司へ 】

★ そんな青色の胡蝶蘭の花言葉は「愛」と「尊敬」

・ 青色には気持ちを落ち着かせる作用があり、男性へ贈る花束として人気があります。

そのため、尊敬する上司や、親しい友人へ贈る花としておすすめです。

 

相手によって選びたい、胡蝶蘭の品種はいかがでしたでしょうか。今回お伝えした7つの品種以外にも、胡蝶蘭にはまだまだ沢山の種類があるため、ぜひ贈る相手に会った胡蝶蘭を見つけ、感謝の気持ちやお祝いの言葉を伝えてください。

ただし、胡蝶蘭を贈る際には注意が必要です。特に祝典等は、やってはならないとされるタブーも多く、お祝いの席で胡蝶蘭を贈る際にはよく調べてから贈るのがおすすめです。

一例を挙げると、「赤字」や「火事」を連想するため赤一色の花開店祝いで贈ることはタブーとされています。もし、色に迷った際には白胡蝶蘭を贈るのが無難で、トラブルも少ないです。

ぜひこの記事を参考に、おめでたい席や大切な人へ胡蝶蘭を贈ってみてください。きっと喜ばれること間違いなしです!

 

まとめ

胡蝶蘭を贈る際におすすめな7つの品種

・白大輪V3で結婚式を祝う
・開店祝いには豪華なダイヤモンドスター
・就任祝いには縁起物の大輪赤リップ
・鮮やかなピンクの満天紅は大切な人へ
・サンライズスターは敬老感謝や父の日におすすめ
・ブルーエレガントは上司や友人に


連記事