ポインセチアの育て方に必要な5つのポイント

ポインセチアの育て方に必要な5つのポイント
ポインセチアは冬の時期を彩るクリスマスの時期になると街中で頻繁に見かける定番の植物です。色鮮やかなポインセチアを自宅で上手に育てることができたら嬉しいですよね。

ポインセチアの特徴である赤やピンク、白などの美しい色は、寒い季節のお部屋を暖かい雰囲気にしてくれます。ポインセチアは冬の鉢物という印象をもちますが、実は寒さに弱く、日光を好みます。また、水は多く与えないなどの知っておくべき注意点があります。

いくつかのポイントをおさえることで失敗せずにポインセチアを育てることができますので、種類や色が豊富で美しいポインセチアをお部屋のインテリアに取り入れてみてください。そこで今回はポインセチアの育て方に必要な5つのポイントについてお伝えします



 

ポインセチアの育て方に

必要な5つのポイント

 

ポインセチアとは


ポインセチアはトウダイグサ科のユーフォルビア属の植物で、常緑性低木です。「ポインセチア」とは通名で、和名は「ショウジョウボク」と言います。日本では11月から12月に茎の上にある葉が赤やピンク色に色づきます。クリスマスに飾る定番の植物で、12月に入ると花屋さんに鉢物が出回ります。

花屋さんで購入できる園芸品種は寒さに弱いので室内で管理します。また、日が短くなると色づき始めるので「短日植物」と言われています。ポインセチアの色ははっきりとした赤色から淡いもの、ピンクや白まであり、斑が入る変わったものまであります。

また、葉や苞がくしゅっと丸まったような「ウインターローズ」という品種もあります。赤や白などに色づいた部分は花でなく苞(ほう)です。ちなみに花は苞の中心にある小さな黄色い部分です。最近では改良が進み、通常のものより早く色づく品種も見られるようになりました。

 

ポインセチアの選び方


ポインセチアの選び方のポイントは、中心の黄色い花の部分が硬くてしっかりとしているものが良いです。時間が経過してくると柔らかくなり、茶色に変色してきます。葉にハリがあり、いきいきとしているもので、根本がしっかりているかを確認します。

また、全体のバランスが良いものを選びます。それぞれ個性がありますが、一度購入したら葉のつき方などを変えることはできません。鉢をくるっと回してみて、バランスの良いものを選ぶと良いです。

 

適した環境と水やり


ポインセチアの園芸品種は寒さに弱いので室内の10℃以上の環境が好ましいです。日光を好むので日当たりの良い室内が適しており、暖房の直風を避けた場所に置きます。冬の夜間の窓際は特に冷え込むので、就寝前に窓から離した場所に置くなどの工夫をします。

なるべく日中との温度差をなくすように心がけると良いです。また、水やりは程良い量の調節が必要です。過湿を嫌うので水を与えすぎず乾かし気味に管理します。水やりは日光の当たる午前から午後までに済ませ、夕方以降は避けます。

 

管理方法とお手入れ


水の与え方に問題がないのに葉がしおれている時は寒さが原因の場合が多いです。あたたかい場所に移動して水を与えます。元気がないと感じたら日光に当てて気温が低すぎないか気を付けてみてください。

葉の部分が変色してきたら取り除いた方が良いですが、ポインセチアは白い樹液を出します。皮膚の弱い方はすぐに洗い流し、なるべく手袋をつけてお手入れするようにしましょう

 

長く楽しむために


ポインセチアは1年で終わりと考える方も多いですが、実は管理次第で翌年も楽しむことができます。少し管理方法のコツがいりますが、長く楽しむためにはぜひ試していただきたいです。ポインセチアの色付きの変化は日に当たる時間が関係しています。

日が短くなると花芽ができる短日植物なので、短日処理という作業をします。短日処理とは段ボールなどでポインセチアをすっぽりと覆い、暗くすることです。しっかりと12時間以上暗くしておくことが重要です。時期は8月の終わりから11月頃で人工的に日照時間を短くして花芽をつけさせます。

そして苞が色づくまで40~50日ほど続けます。自然では10月の下旬から花芽分化が始まり、冬に楽しむことができます。このような自然の変化を段ボールによってコントロールしていきます

 

いかがでしたでしょうか。ポインセチアの育て方に必要なポイントについてお伝えしました。ポインセチアは冬の寒い時期でも暖かみのある色でお部屋を彩ってくれます。クリスマスの飾りつけには欠かせない植物です。ポインセチアの選び方はまずしっかりとした株で、葉にハリがあり全体のバランスの良いものを選びます

また、中心の黄色い花の部分が硬いものが長く楽しめる目印です。ポインセチアは10℃以上の室内に置き、日中はしっかりと日光に当てます。そして夜間の冷え込みを受けないように窓際から離すなどの工夫をします。また、水を与えすぎず、土の乾き具合を確認しながら乾燥気味に育てます。

ポインセチアは1年のみで終わりと思われがちですが、また色づかせるために短日処理をすることで購入した翌年も楽しむことができます。お伝えしたいくつかのポイントを守り、冬にぴったりの鮮やかなポインセチアをぜひ育ててみてください。

まとめ

ポインセチアの育て方に必要なポイント

・しっかりとした株を選ぼう
・10℃以上の室内に置こう
・日の光を当てよう
・水を与えすぎないようにしよう
・短日処理に挑戦してみよう


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