ベランダガーデニング☆秋冬の失敗知らず7つのコツ

ベランダガーデニング☆秋冬の失敗知らず7つのコツ
ベランダガーデニングは、新生活が始まる春から夏にかけてスタートする人が多いもの。そこで、ベランダガーデニング初心者の人を悩ます最初の関門が、秋冬の季節です。

秋冬の季節になると地域にもよるものの、日本では一般的にとても冷たい北風が吹きます。北風がベランダという限られた箱型のスペース吹くと、ベランダの気温は一気に下がります。さらに、日本の冬は湿度が低く乾燥しやすいので、風が吹けば吹くほどベランダの湿度はとても低くなってしまうのです。

そこで、ベランダガーデニング初心者の人も、何度も秋冬の季節にベランダガーデニングを失敗させてしまった事がある人も参考になる、ベランダガーデニングを秋冬の季節に失敗させないための、7つのコツを解説します。

 

ベランダガーデニング☆
秋冬の失敗知らず7つのコツ

 

寒冷紗を張る

ベランダガーデニングをする上で、秋冬の季節に欠かせないアイテムが寒冷紗です。秋冬のベランダガーデニングで失敗してしまう要因となるのが、乾燥と寒さです。

【 寒冷紗とは 】

・ 寒冷紗は、風を通すカバーの様なものです。

カバーを張ることで寒さを防ぐことができますし、太陽の光も通します

手すりに寒冷紗を張るだけで適度に太陽の光を通し、風を防ぐことができるため、欠かせません。

 

なるべく日を当てる

秋冬は、春夏と比較して日照時間が短いため、日によく当てないといけない植物にとっては育てにくい季節です。そのため、ベランダガーデニングで寒冷紗を手すりに張っている場合には多少手間はかかりますが、こまめに取ってあげましょう。

【 寒冷紗をこまめに取って、日に当てる 】

・ 日が当たってきたら寒冷紗を取り日が沈んだたら再び寒冷紗を張るという作業をしてあげるだけで、植物はより強く育つのです。

 

エアキャップシートでくるむ

南国生まれの植物や、寒さに弱い植物をベランダガーデニングで育てている場合には、寒冷紗を手すりに張るだけでは十分に寒さを凌ぐことができずに、枯らしてしまう可能性があります。

【 エアキャップシートでくるむ 】

・ そのため寒さに弱い植物をベランダガーデニングで育てる場合には、秋冬にはエアキャップシートで鉢植えやプランターをくるんであげる方法があります。

 

枯れ葉や小枝を敷く

マンションや建物の立地によっては、ベランダに風があまり吹かないという場合もあります。そのようなベランダガーデングでは、特殊な防寒グッズを用意しなくても、枯れ葉や小枝などで寒さを凌ぐことができます。

【 枯れ葉や小枝で寒さを凌ぐ 】

・ 育てている植物の土の上に枯れ葉をカーペットのようにかぶせることで、昼の温かい気温を枯れ葉の中にこもらせ、保つことが出来るのです。

 

腐葉土を敷く

ベランダガーデニングで寒さを防ぐグッズとして、一般的によく使われているのが腐葉土です。腐葉土は、一見すると土のようですので敷き詰めても景観を損なうことがありません。

【 手入れが簡単な腐葉土 】

・ 腐葉土は、冬が終わった時に撤去する必要がなく、そのまま土に返すことができるためお手入れも楽です。

腐葉土は植物にとってお布団のよなものなのです。専門店やホームセンターで販売しているので入手しやすいのもポイントです。

 

小さい苗にはペットボトル

ベランダガーデニングで、小さな苗を植えたばかりの時期に秋冬の季節に入ってしまって「しまった!」と思ったことがある人も意外と多いのではないでしょうか。

【 小さな苗の寒さ対策 】

・ 小さな苗はとくに秋冬の季節に枯れてしまう可能性が高くなります。ペットボトルの底をカットしたものでかぶせてあげると、寒さ対策が出来ます。

しかも風や寒さを防ぐだけではなく、鳥などからの被害も防ぐことができます。

 

敷き藁

ベランダガーデニングの雰囲気を損なうことなく、秋冬の防寒対策をしたいという人におすすめなのが敷き藁です。

【 ベランダガーデニングの防寒対策、敷き藁 】

・ 敷き藁は、家畜の飼育にも使われるように寒さを凌ぐことが出来る自然のお布団です。

寒冷紗やペッドボトルなどのグッズを置くことによって、ガーデニングの雰囲気を損なうのが嫌だという人にはおすすめのグッズです。

 

初めてベランダガーデニングに挑戦した人の最初の難関、秋冬の寒さ対策の数々は、いかがでしたでしょうか。

ベランダガーデニングをする上で、秋冬の季節はもっとも高いハードルとなります。秋冬に気をつけなければいけないということを知らない初心者の人はもちろん、ガーデニング中~上級者の人でも秋冬には育てるのが難しい植物というのがあると言います。

しかし、ベランダガーデニングという限られたスペースでは、大掛かりな防寒対策をするのが難しい場合があります。また、あまりに手入れに手間暇がかかると、毎年するのが億劫になってしまいます。

今回解説したベランダガーデニングの秋冬対策方法のコツは、どれも費用も時間も手間もあまりかからないものばかりです。自分のベランダの環境にあった対策をしてベランダガーデニングを失敗しないようにしましょう。

 

まとめ


秋冬に実践しよう!ベランダガーデニングを成功させるコツとは

・寒冷紗を手すりに張って冬のガーデニングの大敵、北風を防ごう
・短い日照時間には寒冷紗はとって太陽光を浴びせよう
・寒さに弱い植物には側面だけエアキャップシートでくるもう
・風が少ないベランダなら寒さ対策に枯れ葉や小枝を使おう
・冬のお布団替わり「腐葉土」で寒さから守ろう
・まだ小さい苗にはペットボトルで寒さをしのげる家を作ろう
・敷き藁は防寒にも効果があってガーデニングの雰囲気作りもなる


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