春といえば桜、と即答してしまうほどの代表的なお花ですよね!お花見の季節になると嬉しくて楽しくてワクワクしてしまうのは一体なぜでしょうね♪
あのピンクの花びらを見るとホッコリして、バックの青空が相乗効果でとても綺麗なんです!桜にも種類があるのはもうご存知でしょうか。
有名なところで、ソメイヨシノ・山桜・八重桜とありますよね!
その時期によって楽しみ方も違ってきますが、どの桜も癒し効果があってとても素敵です。日本には国が選んで指定した日本五大桜というものがあります!
埼玉の石戸蒲桜、福島の三春の滝桜、山梨の山高神代桜、静岡の狩宿の下馬桜、岐阜の根尾谷の淡墨桜があるんです!桜は国の天然記念物にもあたりますし、桜を見てお花見しながらお弁当・・・この上ない贅沢です。
桜を見たことの無い人はいないんじゃないかと思うぐらいメジャーですが、花言葉ってわかりますか?意外に桜の花言葉を知らない人は多いんです♪
花より団子って言葉がありますように、お花見といっても結局は桜をあまり見ていなかったりするものです。
これを機に花言葉と共に桜を楽しまれてはどうでしょう☆
知っているとより美しく思える、
桜の花言葉9選
たたずまいを表す「精神美」
言葉の響きはとても難しい感じにとらえがちですが、桜の見た目を表現したものなのかなと思うぐらいです。
精神美には圧倒的な存在感を表現したとものという意味が含まれています。桜の木はドシンと構えていて大きくそびえたっていて、その木からは想像し難い可愛く淡い色の花が咲くところのギャップが素敵なんです!
お花一つ一つは小さいのに数え切れない数の花が咲くことによって満開の桜は言葉に言い表せられ無いほどの美しさです。木の下で美味しい物と見上げれば豪快な桜の木を素敵な時間になるでしょう☆
舞い散る姿「優れた美人」
古事記にもあるように桜の花は”木之花咲耶姫このはなさくやひめ”が富士の高嶺より種を撒いた事で広まったとされているのですが、とても美しい姫だったそうでそのお姉さんが醜い容貌だったそうです。
姫が求婚された時の条件として姉も一緒に嫁がせて欲しいと父親に頼むも受け入れてはくれなかったそうです。姉には身の安全を護る力があり、妹の条件を拒んだことで人の一生は神々に比べ短くなってしまったとされています。
桜を日本中に広めた姫は、命が短くても美しく咲いて潔く散る桜と重なるとこがありますよね♪綺麗な物は寿命が短いという事でしょう☆
今しか見れない「淡白」
桜の咲く時期は決まっていて咲きだすと満開になるまでが早くそこから散っていくまでも少しの時間しかありません。
ぱっと咲いて惜しまれながらも潔く散るというはかない美しさが武士道や愛国心の象徴とされてきて、日本人の精神性に訴えかけるところもあるんですね!散る桜の姿が自己犠牲へと結ぶつくわけですね。
今しか見ることのできない目の前の物をしっかりと目に焼き付けてまた来年まで心待ちにすることとなるでしょう☆自分の記憶に是非残しておいて下さい。
風景そのものを表す「高貴」
とても気品のある桜で、貴重なところからこのような言葉があるんでしょうね♪今でこそ、何処にでも植えられているイメージで公園ですぐに桜を見ることが出来ますが、とても貴重なお花だということです!
普段私たちは贅沢な環境にいるんだなと実感してしまいます。春になると何処に行っても桜の木があっていつでもお花見が出来、香る事も出来ます。この事が素晴らしいことなんだなと感じながら桜を見上げると今までとは違う桜を楽しめるのではないでしょうか☆
けがれのない様子「清純」
桜こそこの言葉にぴったりなのは無いでしょうね!世の中の汚い部分に染まっていないという、とても清らかな素直さがあるということですね♪人に例えても素敵で誰もが羨む姿です!
そんな素晴らしい桜の木の傍で生活が出来ている私たちは本当に贅沢でそれが当たり前になっていることが寂しい気がしてきます。
普段、世間の色んなストレスを抱きながら生活をしているのですから、そんなしがらみ部分を消し去ってくれるような桜があると新しい自分を発見出来そうですよね☆
真の美しさ「豊かで善良な教育」
現代の教育のようですが、昔から勉強はしたいけれども金銭的・家庭の事情などで十分な教育が出来なかったという話を良く耳にしますが、これほどもったいないことはないと思います。
やる気もあって、やりたい事もあるけれど、環境が整っていないという現実問題・・・非常に難しい事です。
誰でも同じような教育を受けられる訳ではないので、もしも勉強を出来る環境であるならば、心より感謝し怠けることなく貫いて欲しいものですね♪桜の内側の美しさのようなものがあらわれています。
心が浄化される「純潔」
桜をみているだけで、心が浄化されるといいますか綺麗になっていく気がします。真っ白な心でいられる、そんな清らかな気持ちを保たれるのは桜のおかげです!
人に言いかえると心身が清らかであるということなので、1度この人だと決めたからには一生を添い遂げる・・・それだけの気持ちが重要です。桜はみているだけで清らかさが出ていますよね☆そんな精神を持っていきたいです!
知性あふれる風景「高尚」
この言葉は、福沢諭吉の思想でもあり、知性や品格が高く上品であるということです!品格のある人間と一言で言いましても、滅多にお目にかかることは出来ず、人間の道徳性と知性の高まりによって自然と精神の高尚さも高められると考え、物質的な豊かさとともに文明を形成します!
ちょっとやそっとで、手の届く感じではないので、周囲が羨むようになっていくでしょうね!凛とした姿で咲き誇っている桜は心底素敵です☆見習いたいところです!!
全てのものが「優美」
まさに桜の花のことですよね!上品でいてしとやかで美しく咲き誇っている姿は何度見てもきれいです!
見た目だけではなく、自然と精神との調和という道徳的意義の発現にあるとし、人間の身体運動も道徳性をはらむ精神の表現であることに着目し、感性と理性・性向と義務との調和を”美しき魂”と呼ばれています♪作られたものではなく、生まれ持ったものが表に出てくるんですよね☆
いかがでしたでしょうか。
桜のピンク色と青空は最高の絵ですが、夜の桜はまた雰囲気がガラッと変わり、幻想的でロマンティックです。人も普段の顔とは違った感じに見える時ってありますよね!
違った場面で見ると、自分も知らない自分がそこにいたりするんです♪ピンクに夜空というのも明るい時に見る桜の顔とは違って見える物です。同じ桜の木なのに不思議なことです!
外見だけではなく、内面からの美しさが伝わりどんなシチュエーションであってもきれいに見せてくれるんですよ!晴れてる日はもちろん、雨の日の桜も寂しい感じがしますがきれいなんです!
何も晴れた昼間にだけお花見をするものではないので、いつでもどこでも素敵だと思わせてくれるのが桜なんですよ☆そんな花のある日本は最高に素敵な国なんだなと心から嬉しく思います!
まとめ
知っているとより美しく思える、桜の花言葉9選
・たたずまいを表す「精神美」
・舞い散る姿から「優れた美人」
・今しか見れない「淡白」
・風景そのものを表す「高貴」
・けがれのない様子「清純」
・真の美しさ「豊かで善良な教育」
・心が浄化される「純潔」
・知性あふれる風景「高尚」
・全てのものが「優美」