日陰でも植物が育てられたら、どんな部屋でもインテリアに素敵なグリーンを取り入れることが出来て、グンと楽しみが広がるはず。でも「日陰がちな室内では、きっと植物が枯れてしまう…。」そう、諦めている人が多いですよね。
日陰で植物を育てることは、やはりリスクが高いため、多くの人々がフェイクグリーンやドライフラワーなどのインテリアで代用しています。けれども、皆が知るように、生きている植物は心身ともに人々に癒しを与えてくれます。
もし日当たりを気にする必要がなく、元気に日陰で植物が育つのであれば、とても安心ですよね。実はそんな方にも心強い、日陰を好みスクスクと日陰で育つ植物があるのです!
そこで今回は、太陽の光があまり当たらない屋内でも丈夫に育つ、インテリアにおすすめの日陰で育つ植物をお伝えします。枯れるのが心配で、なかなか屋内での植物の栽培に踏み切れなかった方も、是非参考にしてください。
日陰でも植物☆丈夫に育つ、
おすすめのインテリアグリーン
お手入れ簡単でオススメ!育てやすいグリーン
初心者の方にもオススメな日陰で育つ植物が、面倒なお手入れが不要で、長期間日陰に置いていても元気に育つような、もともと丈夫な種類の植物です。
【 育てやすい日陰で育つ植物 】
★ アイビー/ポトス/テーブルヤシ/パキラ など
・ これらの観葉植物は日陰で育つ植物なだけに丈夫なため、日当たりや水やりなど神経質に細かな気遣いをする必要がなく、気楽にグリーンを楽しみたい方にはもってこいです。
テーブルや棚の上にさっと飾れる手頃なサイズ感と、しばらく放っておいても元気でいてくれて、とても育てやすいこれらのグリーンは、100円ショップなどでも売られている姿を見かける程身近な存在ですので、チャレンジのしやすいお手軽さも魅力的です。
★ 暑さ・寒さには強く、直射日光が当たると葉が焼けてしまうので、半日陰などの、屋内での栽培でも日陰で育つ植物です。
アイビーとポトスはツタ性で、高い所に置いて垂らしたり、吊るしたりとインテリアのアクセントにもしやすいはず。
水にさしておくだけでも根が出てくるため、空きビンなどでの水耕栽培も可能!飾り方も幅広く、オシャレに色々楽しめますよ。
太陽の光が苦手?な日陰で育つ植物
植物が育つのには日光が必要ですから、太陽の光が苦手、というと植物なのにと不思議に感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、観葉植物の多くは熱帯地方が原産で、その中でも、うっそうと茂った熱帯雨林で大きな木の陰に生息するような種類のものは、直射日光が苦手だったりします。
【 直射日光を避けたい日陰で育つ植物 】
★ アグラオネマ/オキシカルジューム(ヒメカズラ) など
・ 日陰を好む植物の代表格でもある、アグラオネマやオキシカルジュームは、どちらも非常に耐陰性が高く、あまり日の入らないような場所にも置いても元気に育ってくれます。
玄関や寝室など、普段あまり明るくない場所のインテリアにもぴったりです。
バスルームにもOK!高温多湿が好きなグリーン
グリーンが飾られたバスルームの写真。一度は見たことが、あるかもしれません。自宅のバスルームがそんな風にオシャレだったら、とっても素敵ですよね。
でも、バスルームに窓がない場合は、太陽の光に当てさせるために日差しのある場所に移動させるのが面倒なことも…。そもそも、温度も湿度も高い場所では、グリーンがすぐにダメになってしまわないかと心配にもなります。
【 バスルームOK!の日陰で育つ植物 】
★ アスプレニウム/ツデー/アジアンタム など
・ 先程もお伝えした熱帯地方原産の観葉植物の中には、高温多湿な環境で育つものがたくさんあります。
そもそもの原産地が、バスルームのように高温多湿なため、そういった高温多湿な日陰に強い植物を選べば、バスルームのような場所でも元気に育ちます。グリーンのあるバスルームで、毎日のバスタイムも楽しくなります。
大きなサイズの日陰で育つ植物
どうせインテリアにするなら大きなグリーンをシンボルツリーとして飾って目を惹きたい!そんな方には、大型のスクスクと日陰で育つ植物がおすすめです。
【 大きなサイズの日陰で育つ植物 】
★ モンステラ/ドラセナ(幸福の木)/シュロチク など
・ これらの種類は横に広がるよりも、比較的縦に伸びて成長していきますので、何度も模様替えしたりする手間もありません。
さらに丈夫で育てやすいため、それぞれインテリアとして人気の品種です。どれも葉の形が特徴的で、モンステラは独特の葉型がエキゾチック、ドラセナはナチュラルな印象、シュロチクはシャープな雰囲気…と、お部屋のテイストやお好みに合わせて選んでみても楽しいはず!
花も楽しめる日陰で育つ植物
せっかく育てるのにグリーンだけだと物足りない、そんな場合には、日陰でも開花が楽しめる植物を選んでみてください。
【 花も楽しめる、日陰で育つ植物 】
★ オリズルラン/ホヤ・カルノーサ(サクララン)/ストレリチア・レギネ など
どれも日頃の管理は簡単で初心者でも育てやすいものですが、開花を期待するのであれば、レースのカーテン越しに光があたるような、明るい日陰で育てた方がしっかり花を咲かてくれます。
いかがでしたでしょうか。植物は日光がないと育たないと思いがちですが、日陰を好む植物を選べば、あまり日の当たらない屋内のお部屋でも、青々とした葉を年中楽しむことができます。
また、そういった日陰で育つ植物は、お手入れの手間がかからないものが多いのも特徴。日当たりが気になって、今までなかなか室内に植物を飾ることができなかった方。植物はすぐに枯らしてしまうのではないかと心配な方。日陰でも元気に育つ植物をインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
お部屋にグリーンがあるだけで、雰囲気がガラッと変わって明るい印象になりますし、見た目の癒し効果だけではなく、実際に空気清浄効果なども期待できます。是非、グリーンのあるお部屋で、気分をリフレッシュしながらオシャレで快適な生活を送ってください!
まとめ
日陰でも丈夫に育つ植物とは
まとめ箇条書き挿入・お手入れ簡単…アイビー/ポトス/テーブルヤシ/パキラ
・暗い寝室や玄関にも…アグラオネマ/オキシカルジューム
・お風呂でもOK…アスプレニウム/ツデー/アジアンタム
・大きいサイズ…モンステラ/ドラセナ/シュロチク
・開花が楽しめる…オリズルラン/ホヤ・カルノーサ/ストレリチア・レギネ関連記事