シクラメンの育て方のコツ☆一年中楽しむための7つの方法

シクラメンの育て方のコツ☆一年中楽しむための7つの方法

シクラメンは秋口から、春にかけて長い間咲き続けてくれます。寒い冬にシクラメンの花が部屋にあるとなんだかほっとした気分になります。暖かいリビングを作るのにも一役買ってくれます。

そのためか、最近シクラメンはお歳暮としてもとても人気です。年末にいただいて、春まで楽しむことができる素敵な贈り物ですね。

それから、シクラメンは鉢植えだけでなく、切り花としても長く楽しむことができるのをご存知ですか。花瓶に活けたあともたくさんの花が咲くので、ゆっくりと楽しむことができます。

さて、ただでさえ花期が長いシクラメンですが、今年は、少し欲張って一年中楽しむことを考えてみましょう。さすがに一年中花をつけてくれるのは難しいですが、夏を上手に越すことで次の年にもきれいな花を咲かせてくれますよ。

それでは、一年中楽しむシクラメンの育て方を案内していきたいと思います。

良い株を選びましょう

長く育てるためには、まず良い株を選ぶことからです。葉や花を全体的に見て、バランスが整った株を選びます。シクラメンの場合、葉の数とつぼみの数がポイントになります。葉の数と花の数は比例するので、同じくらいの比率の株が良い株と言えます。

また、細長くきれいな形をした蕾が、たくさん付いている株は次々と花を咲かせるサインですね。葉の形はきれいに整い、大きさにあまりばらつきがなく、濃い緑色をしているものがいい株です。良い株を選んで長くシクラメンを楽しみましょう。

 

急激な変化は避けましょう

育った環境から急に環境を変えると株が弱りますから、新しい環境に徐々に慣らしていくことが望ましいです。

できれば、生産農家から入荷したばかりのストレスのないシクラメンを購入することができればベストですが、なかなかそうはいきません。

花屋さんから持ち帰った後は、急に自宅の寒さや暑さにあわせないでゆっくりと置く場所の環境に慣らしてあげましょう。急激な変化はシクラメンを弱らせて、黄変してしまうことがあるので特に注意が必要です。

 

置き場所に気を付けましょう

シクラメンの原産地は地中海沿岸地域。地中海沿岸の夏は高温で乾燥していて、冬の気温は平均10℃位で、湿度が高い地域です。そのため、原産国と同じように、夏は高温でもいいので、乾燥させた状態で育てて、冬はあまり温度が高くならないように注意します。

暖房の温風が直接あたると葉が傷みます。日当たりのいい、暖房をしていない窓辺や玄関、縁側が最適です。

花が咲いているときは、5℃から20℃くらいの間でシクラメンを育てると、花が長持ちします。でも、花が満開の状態を保つ場合は人間にとって少し寒いくらいの所に置くと花持ちがいいです。

 

水の管理をしましょう

シクラメンは冬の花としては珍しく水を好む性質で、特に冬の間は乾燥を嫌います。そのため、底面給水になっている鉢を利用することが多いようです。

鉢の底にあるスペースにはいつも水が入っている状態にしてください。水が入っていることを確認するだけなので管理は比較的簡単です。

ただ、1ヶ月に1回程度は底の受け皿を外して、鉢の上から土の表面にたっぷり水を与えましょう。この作業で、土の中にある老廃物や余分な肥料を流すことができますよ。

 

冬の間の手入れをしましょう

冬の間は、2か月に1回の割合で肥料を加えます。液体肥料を与える場合は底面吸水鉢の底の受け皿に薄めたものを入れると手間がかかりません。

固体肥料を与える場合は、土の表面に株に当たらないように気を付けます。

それから月に1~2度、シクラメンの上の葉と日光が当たらなくなっている下の葉を交換させて光を当てるようにします。株の中心部分にスペースをつくると、光がシクラメンの株の中心まで当たり、小さなつぼみも生長しやすくなり、たくさんの花が咲くようになります。

 

終わった花は抜きましょう

花が終わったら、葉っぱの中に指を入れ、根本からひねって抜きます。そのときプチっといい音がしたら成功です。ハサミで切ると、切り残しが腐って病気の元になるので、自分の指が一番です。

花を抜くとき一緒に虫がいないか確認してみましょう。葉に白い糸が絡み付いていたらハダニを疑ってください。

葉の形がおかしい時は、虫が食べている証拠かもしれません。葉が黄色くなっている場合、病気や日照不足の可能性があります。少し様子を見て、改善しないようなら置き場所を変えてみましょう。

 

シクラメンの夏の管理をしましょう

シクラメンは日本の高温多湿の夏を嫌います。そのため、シクラメンの特性を知り、夏越しの対策が必要です。夏の時期になると、葉数も少なくなり生育もほとんど止まった状態になります。枯れているわけではないので、心配しなくても大丈夫です。

夏の間は、雨や水がかからないところに置いてください。水は、9月上旬まで与えません。日本の夏は湿度が高いので、空気中の水分だけで十分です。

枯れたような状態で夏を超えたらまた、冬になると少しずつ花を咲かせてくれるようになります。

 

シクラメンは明治以降に入ってきた植物ですが、戦後、人気が出てきて急速に普及しました。その色合いや姿が日本人好みなのでしょう。今ではすっかり、冬のギフトの定番となっています。花の色は赤、ピンク、白や斑入りなど、バリエーションが豊かで、選ぶのも本当に楽しみです。

今年はぜひシクラメンを自宅で買って、長く花を咲かせることに挑戦してみてください。そして、夏越しをさせて来年も同じように花を楽しんでみましょう。

まとめ

シクラメンの育て方のコツ

・良い株を選びましょう
・急激な変化は避けましょう
・置き場所に気を付けましょう
・水の管理をしましょう
・冬の間の手入れをしましょう
・終わった花は抜きましょう
・シクラメンの夏の管理をしましょう


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