食べられる花の使い方、厳選5種


食べられる花といえば刺し身に添えられている食用菊が有名ですよね。食用菊のように食べられる花のことをエディブルフラワーと呼び、テレビのグルメ情報番組や料理番組で紹介されているのを見かける機会も増えました。

刺し身を食べる機会が多い日本人にとって一番身近な食べられる花は食用菊ですが、実は他にも様々な種類の食べられる花があり、例えば和菓子に飾られていることの多い塩漬けされた桜の花も食べられる花として昔から利用されています。

洋菓子を好む人はパンジーやペチュニアなどの色鮮やかな花が彩りのために利用されていることを既にご存知かもしれません。エディブルフラワーはどれも安心して食べられるように品種改良された花なので鑑賞用の花では代用できませんが、製菓材料を豊富に揃えているお店や百貨店などで手に入れることができます。

プロの菓子職人や料理人でない私達でも手作りのお菓子や特別な日の食事やデザートに添えて楽しむことができます。そこで今回は食べられる花の使い方を厳選してお伝えします。

簡単に料理の見た目を豪華に

食べられる花のメリットは簡単に料理の見た目をレベルアップさせてくれる所。花びらをふんわりと散らすだけで料理の彩りが良くなるだけでなく華やかさも添えてくれるので、お祝い事やホームパーティーの際のお食事を簡単に豪華なものに見せることができ話題性もあり特別な食事が盛り上がること間違い無し。最近ではSNSに写真を載せることも流行っているので写真を撮ったり載せることが好きな人にも喜ばれます。

 

和の花で和食にも彩りを

洋菓子やサラダの彩りに使われている食べられる花は色鮮やかで派手なものが多く和食には少し不釣り合いですよね。食べられる花には和食と相性の良い花もあり、よく知られている菊や桜、古来より日本人に愛されてきた撫子など、淡い色味の花は色合いを大切にする和食の雰囲気を損なうこと無く花々しさを加えてくれます

アクセントが欲しい時は落ち着いた赤い色で松かさのような花を咲かせる千日紅もおすすめですし、マリーゴールドの花は春菊のような風味で茹でても色落ちしにくく、和風サラダやおひたしなどに添えると落ち着いた色味になりがちな家庭の和食も明るい印象になります。

 

生花には食感や味に違いがある

食べられる花はそれぞれ味や香りが異なり、香りは花本来の香りとほとんど変わりませんが、味はひまわりやローズなど香りに反して苦味を感じるものや、キンレンカやストックのようにスパイシーな風味を感じる花もあります

食感もキクやキンセンカのようにさくさくとした食感だったりペチュニアやマロウのようにとろみを感じたり花によって違いがあるので使用する花によっては料理との相性を考えなければいけません。

パンジーやビオラ、バーベナやペチュニアは香りのくせがなく、淡白な味なのでどのような料理とも相性が良く、食べられる花の中では使いやすい花に分類されますから、サラダや冷たいデザートに食べられる花を混ぜ込む場合はこれらの花を選んでおくと料理の味や食感を損ねずに済みますよ。

 

ドライタイプの食べられる花は焼き菓子に

食べられる花には生のものと乾燥されたものの2種類あり、生の食べられる花は火を通さないサラダやケーキなどに載せたり散りばめて飾るのがおすすめですが、多くの花は火を通すと色褪せてしまうので加熱調理には向きません。

ですが、ドライフラワーのように乾燥させたタイプの食べられる花もあり色褪せを気にせず調理できますから、クッキーや焼き菓子など加熱調理に使う花にはドライタイプの食べられる花を選ぶと見た目良く仕上がります。

このドライタイプの食べられる花は花の形そのままに乾燥させたものと、押し花加工されているものがありますので、用途で使い分けてそれぞれの可愛らしさを活かして下さい。

 

食べられる花でティータイムを楽しむ

例えば、キクに殺菌作用があるように、スターフラワーと呼ばれることもあるボリジは落ち込んだ気分を晴らしてくれる作用を持っている他、カモミールにはリラックス効果や月経痛など女性の悩みに効果があり、ハイビスカスは眼精疲労、便秘に効果があったりとハーブティーによく利用されている食べられる花には特徴的な効果を持つものがあります。

生花で花びらも食べられるフレッシュハーブティーを楽しむのも良いですし、いつもの紅茶に花びらを数枚浮かべて見た目を楽しみリラックス効果を得るのもおすすめの使い方

 

以上、食べられる花の使い方を厳選してお伝えしましたが、食べられる花は料理やティータイムに彩りを加えるだけでなく、家族や友人との話題や癒しの時間も与えてくれます。

食べられる花は少しずつ流通量は増えている傾向にあるものの、まだまだ認知度が低くどこでも手に入るものではないため、毎日の食卓に気軽に利用することは難しいですが、特別な日の為に百貨店や大型スーパーに足を運んで買い求める価値は十分にあります。

生のタイプの食べられる花も、湿らせたキッチンペーパーに包みラップやジッパー付きの袋に入れて野菜室に入れておけば3日は持ちますし、乾燥タイプであれば消費期限は1年と長期間の保存が可能ですから、購入する機会があれば少し多めに購入して様々な料理やお菓子に利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

食べられる花の使い方とは

・花びらを散らして食卓を豪華に彩る
・和食には和の食べられる花を利用して品良く仕上げる
・味や香りにくせのない花をサラダやデザートに混ぜ込んで華やかさを演出する
・加熱調理にはドライタイプの食べられる花を利用して色褪せを防ぐ
・食べられる花を入れた紅茶でティータイムをお洒落に楽しむ


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