紅茶の効能で美肌や健康に? 実は知らない7つの効果

紅茶の効能で美肌や健康に? 実は知らない7つの効果
紅茶の効能によって若々しさを保つことができたら、リラックスしながら美容にも役立って、嬉しいですよね。紅茶の効能となる主な成分は、紅茶ポリフェノールとカフェイン(苦み成分)の他、テアニンやフッ素。

コーヒーにもカフェインはありますが、紅茶は(それでもカフェインであることは変わらないので、空腹時にストレートで飲むと刺激がありますが)、より緩和されるのが嬉しい点です。

このカフェインはダイエットに効果がありますし、ポリフェノールはアンチエイジングの成分として有名!しかも風邪やインフルエンザなど、健康にも役立つとなれば、その理由と飲み方が気になりますよね。

そこで今回は、意外と知られていない、健康や美容に対する紅茶の効能を、お伝えします。

 

紅茶の効能で美肌や健康に?
実は知らない7つの効果

 

 

紅茶の効能で、老化とサビつき予防!

紅茶ポリフェノールには、老化の原因となる酸化を阻止する、「抗酸化成分」がいくつも含まれています。本来ポリフェノールは、植物が生きていくための成長を促し、外からの刺激から自らを守る働き。

【 紅茶の効能:紅茶ポリフェノール 】

★ ポリフェノールが細胞の劣化を抑え、血流を改善してくれることにより、身体の老化やサビつき(酸化)を抑える効果が期待できるのです。

・ また、メラニン色素の抑制、冷えの改善にも、紅茶の効能が威力を発揮!

つまり、老化を予防する高価なサプリメントを飲んだり、高級クリームを一生懸命塗らなくても、紅茶を毎日飲んでいれば、身体の老化やサビつきの予防が期待できる、と言う訳なのです。

 

ダイエットにも効果!紅茶の効能

【 紅茶の効能:紅茶カテキン 】

★ 紅茶カテキンには、糖分分解酵素があり、カフェインには脂肪分解作用脂肪燃焼促進作用が!

・ カフェインは、エネエルギー源として脂肪を優先的に消費します。そのため、有酸素運動時に摂取するのがおすすめ!より一層のダイエット効果が得られるかもしれません。

更に、カフェインには利尿作用や発汗作用を活発にして、体内の老廃物の排出を促す、嬉しい働きまであります。

ただし、気を付けたいことが一つ。ミルクティーはおいしいですが、紅茶にミルクやお砂糖を大量に加えると、折角のダイエット効果が無駄になってしまいますのでご注意ください。

 

カフェインとテアニンでストレス解消

紅茶を飲む前と飲んだ後で、精神的に違いがあるかどうか、脳波を調べた実験報告があります。それによると、紅茶を飲んだ後のほうが精神的にリラックスしていることが認められました。

【 紅茶の効能:テアニン 】

★ テアニンという成分はアミノ酸の一種で、こちらにもリラックス効果がある成分。

・ しかも、紅茶の香りをかいだ時点で、すでにリラックス効果が表れているのです。確かに、紅茶の香りをかいだ時に何となくホッとします。

カフェインは何となく、健康を害する悪者のようなイメージがありますが、本当は、健康や気分転換に良い成分だったのです。

 

口腔内のケアにも、紅茶の効能

紅茶に含まれるフッ素は、歯のエナメル質を強くしてくれる成分。紅茶の虫歯菌に対する殺菌力はそれほど強いものではないのですが、虫歯予防のお手伝いならできるはず。その他に嬉しいのが、口臭予防の紅茶の効能!

【 紅茶の効能:テアフラビン 】

★ カテキンやテアフラビンには、「歯垢合成酵素阻害作用」が!つまり、紅茶うがいによる歯垢防止や、口臭予防ができちゃうのです。

・ 何となく口臭が気になるけれど今は歯磨きが出来ない、そんな時には紅茶でうがいをしてみると、スッキリするかもしれません。

 

殺菌作用で病気の予防

紅茶の効能は美容だけではなく、病気にも効果大!コレラ菌などの一般的な食中毒に対して、殺菌効果があることも分かっているので、衛生状態の悪い国を旅行するときには、できるだけ紅茶を飲むようにするのもアイデアです。

【 病気の予防になる紅茶の効能とは 】

★ 抗酸化作用、血中コレステロール抑制作用、血糖上昇抑制作用、動脈硬化抑制作用など。これらの作用により、生活習慣病の予防も!

・ また、紅茶の殺菌作用は、ボツリヌス菌に対する殺菌効果が緑茶より強いということが判明しています。

さらに前述した「紅茶ポリフェノール」は、乳酸菌やビフィズス菌などには影響を及ぼしません。つまり、腸内には善玉菌が残り悪玉菌は減る…。便秘と下痢の両方に効果がある、と言うことなのです!

 

インフルエンザ対策に、紅茶の効能

【 紅茶の効能:インフルエンザ予防 】

★ インフルエンザの予防に関しては、ウィルスの種類に関係なく、「紅茶テアフラビン」、「紅茶カテキン」がウィルスの感染力を失わせてくれます。

・ 緑茶うがいというのは聞いたことがあると思いますが、紅茶うがいでも同じような効果が期待できる、と言うこと!

ただし、ウィルスが細胞内に入り、増殖し始めた状態では、紅茶の作用はもう及びません。あくまでも予防効果が期待できると言うことは理解して、活用してください。

 

紅茶はバスタイムにも大活躍!

紅茶風呂って知っていますか?その名の通り紅茶のお風呂です。実は紅茶は、お風呂に入れると、非常に美容効果が高いことが分かっています。

【 紅茶の効能:紅茶風呂! 】

★ むくみをスッキリさせたり、髪の毛につやを与えたり、殺菌作用により汗やニオイを抑えてくれたりも!

・ また、炎症を抑える効果も期待できるので、日焼けしたお肌にもおすすめ。メラニンの生成を抑制し、シミや色素沈着を予防が期待できるのです。

【 紅茶の効能:紅茶風呂の入り方 】

★ 紅茶風呂は、茶葉をお茶パックに15gくらい入れるか、ティーバッグ2~3個をそのままお風呂に放り込むだけでOK!

・ あらかじめ煮出した濃い目の紅茶をいれても、もちろん大丈夫です。

ただし、お洗濯に残り湯は使わないようにしてください。何分紅茶ですので、衣類に色が移ってしまうかもしれません。一方お風呂の後も、紅茶の色素が湯船に残りやすいので、速やかに浴槽の掃除をしてください。

 

いかがでしたでしょうか、飲んでもうがいをしても、塗っても!素晴らしい紅茶の効能があることが、お分かりいただけたのではないでしょうか。

日本人が日常的に好んで飲むものといえば、緑茶をはじめとする日本茶、コーヒーが代表的なもの。紅茶を毎日飲む方は少ない傾向にあります。

緑茶が身体に良いことはよく知られていますが、実は紅茶の効能でも、多くのうれしい恩恵があったのです。毎日のティータイムの飲み物を、心身のリラックスやリフレッシュのために、紅茶に変えてみるのも一案。

ただし、利尿作用と覚醒作用があるので、眠りの質が悪くなることも…。カフェインと上手にお付き合いするのなら、寝る前の紅茶は避けた方が無難です。

紅茶はもちろん、近年では紅茶を楽しむとともに、カモミールティーなどのハーブティーなども女性に人気ですので、昼間は紅茶、就寝前はハーブティー、などと使い分けても、紅茶の効能を堪能できるかもしれません。

まとめ

恩恵を受けたい、紅茶の効能

・紅茶ポリフェノールで老化予防
・紅茶の糖分・脂質分解と脂肪燃焼作用でダイエット
・生活習慣病やインフルエンザ、食中毒の症状改善
・美肌にも美髪にもよい紅茶風呂はおすすめ
・紅茶を飲んで心身の疲労回復
・紅茶の殺菌作用・防臭効果でお口の中も清潔
・紅茶風呂で、むくみもスッキリ、髪の毛にツヤ!


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