贈り物上手☆柚子の花言葉の上手な使い方、7つのコツ

健康美・幸福・恋のため息・汚れなき人という花言葉を持つ柚子。ユノス・ホンユズ・スミカンなどの別名がある、 ミカン科・ミカン(シトラス)属の植物です。中国原産で、常緑高木。日本には奈良時代に渡来したと言われています。

晩春から初夏にかけて、白い5弁の小花が次々と咲き、花後につけた小さな実は夏から秋に大きくなり、果実の表面がでこぼこして、寒い季節に鮮やかな黄色に色づきます。かんきつ類の中でも柚子はもっとも耐寒性があり、東北地方での栽培も可能で野生化している地方もあります。

またもっとも成長が遅いことでも知られています。料理では香りの名脇役としてなくてはならぬ存在。柚子のしぼり汁や皮のすりおろしなどは柑橘の特有のさわやかな香りを足します。

今回は贈り物上手になれること必至、柚子を使った7つの活用術をご紹介します。

 

贈り物上手☆
柚子の花言葉の上手な使い方、7つのコツ

 

健康美の柚子を贈り風邪を予防しましょう

ゆずにはビタミンCやβ-カロテン、ヘスペリジンが豊富に含まれています。ビタミンCは、血液中の白血球、特に細菌やウイルスと闘う好中球に多量に含まれており、体外から侵入してきた細菌やウイルスなどを撃退します。

果皮に含まれるヘスペリジンにはビタミンCの吸収を促進する働きがあり、β-カロテンには粘膜を丈夫にし、免疫力をアップさせる働きがあります。

ゆずには免疫力を高め、風邪などの感染症を予防し、病気の回復を早める効果があるといわれています。

健康美の花言葉に相応しい果実です。

 

花言葉健康美は動脈硬化も予防する

健康美の花言葉らしい効果をもう一つ。

血液中の悪玉(LDL)コレステロールが増加すると、血管の内壁が脂質で分厚くなり、こぶのようにせり出して血管を狭めるため、高血圧や動脈硬化などが引き起こされます。

ビタミンCをはじめ、ヘスペリジンやβ-カロテン、ペクチンなどゆずに含まれる様々な成分には、血中の悪玉(LDL)コレステロールを減少させる働きがあります。そのため、ゆずは動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果的であると考えられています。

 

柚子の香りでリラックスしましょう

ゆずに豊富に含まれるビタミンCには、ストレスをやわらげる副腎皮質ホルモンと、心地良さなどの感情をつくり出すドーパミンや気持ちを落ち着かせるGABAなどの神経伝達物質の合成をサポートする働きがあります。

さらに、ゆずに含まれるリモネンなどの香り成分が大脳に直接働きかけることで、脳をすっきりさせ、ストレスをやわらげるなどのリラックス効果をもたらします。

柚子のアロマオイルを利用すれば、癒し効果たっぷりの幸福感を得ることができます。

 

柚子の種も使いましょう

シミやそばかすの原因となるメラニン色素は、アミノ酸の一種であるチロシンから生成されます。

ゆずに豊富に含まれているビタミンCには、チロシンを生成する酵素であるチロシナーゼの働きを抑制し、メラニン色素の沈着を防ぐ働きがあります。そのため、シミやそばかすの予防につながるとされています。

恋に身を窶し恋のため息の予感がしたら。柚子の種をその重さの3倍の水に1日漬け、美肌効果たっぷり美用水でメンテナンスしましょう。

いつでも輝く恋を手に入れられるでしょう。

 

柚子蒸留水で家中ピカピカにしましょう

「ゆず芳香蒸留水」を使うと、ガンコな床の汚れや窓の油膜が、すばやくキレイに落とせます。ほんのりやさしいゆずの香りで癒されるのはもちろん、手は荒れないし、うるおいのあるもちっとした手肌になります。

「市販の洗剤1:ゆず芳香蒸留水1」で使っても効果的ですが、手荒れなどの心配がある場合は「ゆず芳香蒸留水」を原液でお使いください。

換気扇などの油汚れも「ゆず芳香蒸留水」原液のみがおすすめです。 汚れなき人の花言葉のようにピカピカの家になるでしょう。

 

柚子茶で皮ごといただく

美肌の国韓国では昔から柚子茶が飲まれています。

柚子の皮にはビタミンCや鉄分やコラーゲンなど、身体によい栄養素がたっぷりです。その皮ごと薄切りにし、瓶にゆずとはちみつを交互に敷き詰めます。

しっかりふたをして、2週間ほどおきます。ジャム状になったら完成。はちみつの糖分とゆずクエン酸の組み合わせは糖質が素早く吸収され、より多くのエネルギー源となって肝臓に貯えることができます。

疲労回復にはとても良い組み合わせです。ゆず茶はスプーン2~3杯程度をお湯に溶かして飲みます。

 

実生の柚子を贈りましょう

桃栗3年、柿8年、には続きがあります。梅はすいすい13年、柚子は大バカ18年。

実生の柚子とは、接ぎ木で育てた柚子ではなく、種から育ち、18年もの歳月をかけて大きくなった木に、やっと実った柚子です。一般的に出回っている柚子は「接ぎ木」という方法を使って、4~5年で収穫されています。実生の柚子は100%柚子の遺伝子が作りだした野生の柚子。

一方の接ぎ木の柚子は、台木の影響を受けた柚子。違いは歴然です。

手に入ればこの希少な実生の柚子を贈りましょう。柚子の花言葉すべてを詰め込んだ上質な贈り物となりそうです。

 

いかがでしたか。

種にも皮にも身にも様々な栄養とリラックス効果と汚れ落としなど多彩な効果を持つ柚子。健康美・幸福・恋のため息・汚れなき人の花言葉に相応しい7つの活用法を紹介しました。

また、柑橘は代々(橙)栄えると言い、贈り物にも喜ばれます。12月23日の誕生日花でもある柚子はその冬至の日には柚子湯に浸かり無病息災を祈ります。これからは柚子の旬でもある冬を迎えます。

一番大事な人へ柚子の花言葉と一緒に贈ってくださいその方の魅力が一段と輝くことでしょう。

 

まとめ

贈り物上手☆柚子の上手な使い方、7つのコツ

・健康美の柚子を贈り風邪を予防しましょう
・花言葉健康美は動脈硬化も予防する
・柚子の香りでリラックスしましょう
・柚子の種も使いましょう
・柚子蒸留水で家中ピカピカにしましょう
・柚子茶で皮ごといただく


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