薬品不要。虫除けに効く7つのハーブと使い方

薬品不要。虫除けに効く7つのハーブと使い方
ハーブに虫除け効果があるってご存知でしたか?最近ではハーブの力をうたった防虫剤もよく見かけますよね。ハーブそのものを使っての虫除け効果、ハーブからアロマオイル・エッセンシャルオイルに加工した形での虫よけ効果が出るものとがあります。

どちらも人体に影響のすくない植物の成分で防虫ができる、という意味では下手に防虫剤・殺虫剤を使うより健康で安全です。そこで今日は虫除けに効くハーブと使い方についてお伝えします。ではご覧ください。

ペパーミント

ミントには「メントール」が含まれていて、虫に対する忌避効果があります。ペパーミントは数あるミントの中でも特に含有量が多く、ハッカがこれにあたります、ペパーミント以外にはアップルミントがおすすめです。

ペパーミントは繁殖力が非常に強く、育てやすいので、お庭やプランタンでの栽培も放置状態でもどん増えていく的な感じで、気軽に栽培できます。地方名産品のお土産にハッカスプレーなど見かけることもあり、虫除けスプレーとして活用する人もいるほどです。

ミントスプレーを作ってみよう。

フタのできるガラス容器にミントの葉と茎をいっぱいまで詰めます。

容器いっぱいまでアルコール(ウォッカ、焼酎、リカーなど)を入れます。

毎日容器を振って冷暗所で2週間以上おきます。

使うときはガーゼなどでこしてからスプレー容器に入れて直接虫に吹き付けます

 

カレンソウ(蚊連草:ローズゼラニウム)

蚊の嫌いな植物、読んで字のごとく、蚊連草(カレンソウ)もしくは 蚊嫌草と書くようです。このローズゼラニウム、普通に園芸店で売っているものは、何とも言えない臭さがあるものと、実にいい香りのするものの2種類あります。

ローズゼラニウムは植えておくと蚊が寄りつかないといわれています。防蚊効果があるのです。

植物自身の香りである「シトロネラール」という成分は蚊に対する忌避効果と蚊の大好きな二酸化炭素を察知する能力を低下させる効果があるといわれ、蚊連草にとまった蚊は炭酸ガスを察知する能力が鈍り、刺しにくくなります。

ですので、蚊が寄りつかない、刺しにくいというわけです。バーベキューやキャンプで使う虫除けキャンドルに使われています。香りが防蚊を促します。

ヨーロッパでは窓辺を飾るゼラニウム。装飾の意味もありますが、虫除けのために好んで育てられる植物です。

ペットボトルなどの容器に積んだ葉を入れ 部屋に置いておく、匂いで防虫の役割をしますが、葉がかれて乾燥し変色したあとも匂いはそのまま残っていますのでしばらく防蚊効果はあります。

 

タンジー

ユーラシアに広く分布する毎年花を咲かせる多年草で、日本でも北海道に生息している。殺菌・防虫効果があり、乾燥葉はハーブとして虫除けなどに使われていました。明るい花色と、細かく切れ込む繊細な雰囲気の葉姿もよく、観賞用にも植えられます。

独特の香りには防虫効果があります。昔は茎葉を体内寄生虫の駆除剤にし、健胃、食欲増進剤にされました。花がついたまま枯れたタンジーを収穫、束ねて吊るして、パリパリに乾かす。

乾燥させたら、全体をほぐし、薄い紙につつんだり、洗濯ネットなどに入れて、犬小屋、ペットの敷物、クッションカバーに入れておいいたり、茎を畳屋カーペットの下に敷いたりと防虫効果に役立ちます。

 

ローズマリー

ローズマリーは香りが強いです、こうした香りの強い植物は、精油にしたら虫よけや防腐剤として用いられることが多いです。低い位置でよく茂り、まとまって成長するので、庭木や境界垣、花壇の縁取りなどにも広く植えられてえいる。

日本でも歩道に沿った花壇などによく植えられています。乾燥や日射しに強くてローズマリー自身に付く病害虫も少ないので、公共の場にも利用されています。

煮出して冷ましてからスプレー容器に入れて使います。枝は乾燥させてポプリにしてもいいでしょう。

もう一つ大胆なアイデアとしては、茎をバーベキューの串として使う。肉料理で臭みを取るためにローズマリーを使うことを考えるとこのアイデアは実に有効であると思います。ローズマリーの香りでアウトドアの活動中に虫が寄ってこないなんていう結果も寄せられています。

 

カモミール

カモミールは「心のお医者さん」と呼ばれていつハーブです。効果が精神面に働くという事と同時に、虫よけの効果もあり「植物のお医者さん」とも呼ばれます。

メインの植物への害虫よけのためにそばで植えられたりすることがあります。この植物を農学上の言葉でコンパニオンプランツといいます。カモミールもコンパニオンプランツのひとつとしてキャベツや玉ねぎ畑で共同作物として栽培されていることもあるハーブです。

もう一つ、カモミールがコンパニオンプランツとしてつかわれているメインプランツはバラです。バラの傍にカモミールを植えることでアブラムシがカモミールにつくというようになります。このことでバラにつくアブラムシの虫よけをすることができます。

虫除け=害虫よけといったかんじでしょう。なるべく農薬を使わない方法としても良いと言われています。また弱った植物の傍にカモミールを植えると元気になるという場合もあります。

植物の害虫よけ以外、人間への虫除け効果にはエッセンシャルオイルを使ってオリジナルの虫よけスプレーを作ると良いでしょう。カモミールにはかゆみや腫れを取るという効果もあるので、虫にさされてしまった時にも便利です。

 

パチュリ

パチュリは、熱帯アジア原産のシソ科の植物で、 葉には強い香りがあります。その香りから防虫効果があるので、衣類ケースに入れるサシエや、海外ではナンキンムシ除けのサシエにも使われます。

虫刺されや、へびにかまれた時、葉をもんで貼りつけるなどでと解毒処置にも使われています。 パチユリーの全部または葉のみを乾燥させ、煎じて芳香性健胃薬、解熱剤として市販でうられたりしています。

パチュリの香りは、カビ臭い湿った土のようで、あまりよいものだとは言えませんが、パチュリを精油にして使用するときは、赤ワインのようによい環境下で長く保存するとよいでしょう。年と共に香りが熟成されてゆきます。

衣類の防虫目的で、コットンに数滴、染み込ませたものをタンス引き出しや、クローゼッツトの片隅に入れておくのも効果的です。驚くほど香りが持続し、その香りで虫がつきませんよ。

 

ティーツリー

ティーツリーとは、オーストラリア南東部原産の低木樹、ティーツリーから採取されるオイルで、オーストラリア先住民アボリジニに古くから薬として利用され、現在でも消毒や治療に使う「常備薬」として家庭に置いている家が多くあります。

古くはティーツリーの葉を押しつぶしてオイルをにじませたり火にくべることで香りを放出させて喉の痛みを癒したり、ティーツリーの葉が落ちた泉に浸って傷や皮膚病を癒したといわれています。

現在ティーツリーオイルがり利用できる範囲は幅広く、実際に利用されているので紹介いたします。

●蒸発または噴霧して消臭、殺菌処置として使用する方法

水250mlに対してティツリーオイル5ml(小さじ一杯)をスプレーボトルに入れ、よく混ぜるだけで出来上がりです。
このスプレーを臭いの気になる場所に噴霧、、お風呂場の掃除の後、タイルに吹きかけておくとカビの防止になります(注・吹きかけたあとは洗い流さず、そのまま乾かします)。 また、お部屋にスプレーすれば殺菌とともに消臭も出来てしまいます。

●直接患部や肌に、虫刺されや殺菌消毒として塗る高濃度での使用方法

ティーツリーオイルの原液を綿棒につけ、それを患部に塗るだけです。ただし高濃度のティーツリーオイル塗布は患部のみにとどめ、広範囲には塗らないでください。ティーツリーオイルは、医薬品ではありませんので、重い症状の場合は、必ず医師の診断と指導を受けた上でご使用ください。

●直接患部や肌に、頭シラミ、虫除け、日焼け対策として低濃度で塗る方法

お風呂上りなどの清潔な肌に使うことをおすすめします。既存の製品に混ぜて使用する方法としては、普段使っているシャンプーやハンドソープ、ローションなどにティーツリーオイルを入れた後、よく振ってまぜてください。それだけで、フケ・シラミ対策シャンプー、抗菌ハンドソープ、虫除け対策ローションとなります。ティーツリーオイルをブレンドした天然素材の虫除けも販売しているお店もあります。自作のもの、市販のものを使い比べることもいいかもしれませんね。

 

さて、防虫、虫除けなどには単純に昆虫の嫌いな匂いをもったハーブであるということ以外に、もう少し詳しく言うと昆虫に危険を知らせる物質と化学構造が似ているからということも知っておきましょう。

植物を植えて虫よけを実践しようと思っている方にいう方、植えるだけで効果のあるもの、精油にしたら効果のあるもの、育ててみると匂いがきつすぎて人間でも辛いもの等々、色々あるようです。まずは園芸に詳しい方、精油になっているものを買う際にはよく理解できるまで相談されて購入することおすすめします。

まとめ

虫除けに効くハーブと使い方

1.ペパーミント
スプレーとして使用しましょう。虫除け、雑菌に効果的。

2.カレンソウ(蚊連草:ローズゼラニウム)
積んだカレンソウをそのまま容器にいれて部屋に置いておくだけで虫除け効果。

3.タンジー
積んで束ねたタンジーを乾燥させてほぐして虫がきそうな場所に置くだけ。

4.ローズマリー
煮出して冷ましてからスプレー容器に入れて使います。

5.カモミール
エッセンシャルオイルを使ってオリジナルの虫よけスプレーを作る。かゆみに効果的。

6.パチュリ
エッセンシャルオイルでコットンに数滴、染み込ませたものをタンス引き出しや、クローゼッツトの片隅に入れておく

7.ティーツリーオイル
現在ティーツリーオイルが応用できる範囲は幅広いです。


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