アロマキャンドルの作り方をマスターして、自分の不調にピッタリの香りで、日々の暮らしを快適にしてみませんか?現代人の暮らしの悩みに多い不調には、不眠が挙げられます。特に寒い季節など、アンケートでは常に上位にランクインされる悩みです。
朝スッキリ目を覚ますには、良質な睡眠が必要です。良質な睡眠とは眠りにつきやすく、朝起きる時に「あと5分だけ…。」などと言わずに、スッキリ起きられるような睡眠です。良質な睡眠=安眠はどうやって手に入れればいいのでしょうか?
安眠するにはその日の疲れを取ったり、不安やストレスを軽減させたりすることで何も考えずに睡眠に入ることが大切です。
そこで今回はアロマキャンドルの作り方をマスターし、キャンドルの灯りとアロマの香りで、スッキリと目覚める快眠を実現するための7つのアイデアをご提案します。
香りや灯りと想って、あなどるなかれ。実際に試してみると、効果的な入眠の儀式になるケースが多く、特に香りを活用することで、ピンポイントであなたの不調への効果まで期待できます。ぜひ、試してみてください。
アロマキャンドルの作り方☆
安眠を誘う7つのアイデア
オリジナルアロマキャンドルで安眠しよう!
アロマキャンドルの作り方をお伝えする前に、普段の眠り方を確認してみます。
・ 寝る時は真っ暗の中で寝ていますか?
・ それとも少し電気をつけていますか?
なかには、明るくないと眠れないという人もいます。
★ 寝る前にアロマキャンドルに火を灯してみましょう。
眠る前のアロマキャンドルは癒しの効果があり、交感神経の働きを抑えてくれます。
交感神経は起きている時に活発に働く神経なので、寝る前には副交換神経に切り替える必要があります。その手助けをする1つの方法がアロマキャンドルです。
アロマキャンドルが安眠に効果的な理由って?
アロマキャンドルはエッセンシャルオイル(アロマ)の効能による安眠効果の他、キャンドルの特性による効能の相乗効果が期待できるのです。
例えば入眠前のアロマキャンドルでは、ラベンダーの香りがするアロマキャンドルでストレスを軽減させたり、リラックス効果があります。
【 キャンドルの安眠への作用 】
・ マイナスイオンを発します。
・ 心臓の鼓動と同じリズムで揺らぐ火に、癒しの効果。などなど、不眠を解消する作用があります。
このような理由から、アロマキャンドルを就寝前に使うと、安眠を誘うこと間違いなし!なのです。もちろん市販のものを使うのもいいのですが、次項から、簡単に作れるオリジナルアロマキャンドルの作り方をお伝えします。
アロマキャンドルの作り方を覚え、不眠により生じた、個々の不調にピンポイントに作用する香りのオリジナルキャンドルも一案です。
アロマキャンドルの作り方:準備編
アロマキャンドルの作り方と言っても、そんなにかしこまる必要はありません。準備する材料は4つ!道具は4つ、と簡単です。この8つの物を使うだけでオリジナリティ溢れるアロマキャンドルができます。
【 アロマキャンドルの作り方:準備編 】
材料:
・アロマオイル(好きな香り)
・キャンドル
・クレヨン(好きな色)
・タコ糸
道具:
・小鍋
・ボール
・割り箸などの細長いもの
・紙コップ
アロマキャンドルの作り方:実践編
まずは基本的なアロマキャンドルの作り方から始めます。基本的なアロマキャンドルの作り方さえマスターすれば、後は素材や型、工夫次第で広がるものですので、どんどん世界を広げることができます。
【 アロマキャンドルの作り方:実践編 】
① 小鍋より大きなボールに湯を張り、小鍋にキャンドルを入れて湯煎にかける。
② キャンドルが溶けたら、芯のタコ糸(溶かしたキャンドルのものでも可)だけ取り出し、乾かせる。キャンドルに好きな色のクレヨンを少量ずつ混ぜて色を付ける。
③ 紙コップにキャンドルを流し入れる。乾いたらタコ糸を割り箸に巻きつけてキャンドルの真ん中に垂らす。タコ糸が紙コップの底まで着くようにする。
④ 完全にキャンドルが固まったら、紙コップを剥がしてタコ糸を適当な長さに切れば完成!!
いかがですか?アロマキャンドルの作り方は、思ったよりも簡単だったのではないでしょうか。時間がある時に是非試してみてください。
アロマキャンドルで安眠を誘うアイデア
アロマキャンドルで安眠できるようになる人もいれば、それだけでは…という人もいます。そんな時は、いろいろ試して自分に合った安眠方法を見つけてみてください。
【 アロマキャンドルの効果を倍増するアイデア 】
① アロマキャンドルで芳香浴をする
睡眠に入る前にオススメするアロマキャンドルはラベンダーやカモミールです。この2つには鎮静やリラックス効果があるので、やがて眠気が訪れます。眠りにつく前に火を消すことを忘れずに!
② アロマキャンドルを無心で見つめる
ある程度の時間を設けて、暫くアロマキャンドルの炎を見つめ続けてください。
心臓の揺らぎに作用すると言われるキャンドルの炎も安眠に役立ちます。雑念が泡となって弾けるような気分で、瞑想をしてみると、より効果的です。
③ アロマキャンドルをお風呂に浮かべて
フローティングキャンドルと呼ばれる、お風呂に浮かべるアロマキャンドルも、リラックス効果が抜群です。体も温まり、入浴後すぐに入眠!という人もしばしばです。
アロマキャンドルと共に行う安眠アイデア
アロマキャンドルの作り方をマスターしたあなたなら、安眠にピッタリの香りを入れたオリジナルキャンドルが充分に作用しているはず。より熟睡してスッキリと目覚めたいならば、ここでもう一歩、プラスしてみても快適生活が実現します。
【 アロマキャンドルにプラスするアイデア 】
① ストレッチをする
アロマキャンドルを灯しながらの、ストレッチもオススメです。入浴後に行うとより効果があります。もちろん寝る直前でも構いません。
ストレッチは、痛いのを我慢するのではなく、伸ばしているのが心地よいと感じる程度で行います。この時に呼吸を長く意識しながらするとリラックスできます。
② ホットミルクを飲む
アロマキャンドルの炎を眺めながら、ホットミルクを飲んでみる方法も一案です。ホットミルクで深部体温を上げることにより、睡眠を促す効果を得られます。
また牛乳に含まれる成分には興奮を抑えたり、睡眠を促すメラトニンの生成に必要な成分が含まれています。就寝1時間前くらいに人肌に温めて飲むと効果的です。砂糖やバナナを混ぜるとより良いです。
③ クラシックなどリラックスできる音楽を聴く
「何をやってもダメ!」という時には、アロマキャンドルとともにクラシックを聴いてみてください。クラシックは1/fゆらぎを与えます。キャンドルの火と同じです。
特に睡眠を誘うクラシックはモーツァルトです。イヤフォンやヘッドホンなどを使うのではなく、かすかに聴こえるくらいのボリュームで試してみてくださいね。すぐに眠くなります!
アロマの香りを使った、キャンドル以外の安眠アイデア
アロマキャンドルの炎の揺らぎは安眠効果がありますが、なかにはアロマは好きなものの、炎に抵抗があるケースも見受けられます。
【 キャンドル以外の安眠アイデア 】
① アロマランプで芳香浴をする
アロマランプで眠りを誘う時にもラベンダーやカモミールがオススメです。
あまり枕元に近いところでランプを灯していると光の影響で睡眠中に分泌するメラトニンが減少するので、少し離れたところでで灯しましょう。
② アロマバスに浸かる
睡眠中は真っ暗にして寝る人にオススメです。アロマバスとは入浴剤と同じようにお湯にアロマオイルを垂らす方法です。
お湯の量が多いからといって、たくさんアロマオイルを入れてはいけません。通常は3~5滴です。人によって皮膚への刺激は様々ですので、家族と一緒に住んでいる人は気をつけましょう。オススメのアロマオイルはラベンダーに加え、オレンジスイートも良いです。
③ アロママッサージをする
アロマオイルの入ったマッサージオイル、またはクリームなどで、脚や手など気になる部分をマッサージします。
アロママッサージが1番効果的な時間帯は、入浴後。血液の循環が良いので、マッサージ効果も高まります。
いかがでしたでしょうか。アロマキャンドルの作り方をマスターして、様々な不調に合わせたキャンドル作りも楽しいものです。アロマキャンドルの作り方ひとつで、ぐんと日々の暮らしが快適になるだけでなく、世界が広がります。
色んな悩みやストレスがある中で、睡眠は人間にとって必要不可欠なもの。人生の三分の一は眠っていますので、健康の為にも安眠することが大切です。アロマキャンドルの作り方も簡単ですので、ぜひ挑戦して不眠を解消しちゃいましょう!
今回はアロマキャンドルの作り方とともに、安眠する方法をご提案しました。自分に合った方法は見つかったでしょうか。オリジナルのアロマキャンドルを湯船に浮かべてアロマキャンドルバスにしても良いです。
ゆらぎの効果とアロマの効果、入浴効果で安眠できること間違いなし!どれも効果的ですので、1つずつ試してみるのはどうでしょうか。スッキリ目覚める日々は快適!アロマキャンドルの作り方を覚えて、元気いっぱいの毎日の足掛かりにしてください。
まとめ
アロマキャンドルの作り方と、安眠に効くリラックスアイデア
・眠る前にアロマキャンドルを灯して、リラックスタイムを
・アロマの香りだけではなく、キャンドルの揺らぎが安眠を誘う
・アロマキャンドルは4つの道具で、準備も簡単!
・基本的なアロマキャンドルの作り方を覚えて、どんどんアレンジ
・お風呂にアロマキャンドルを浮かべるなど、意識的に効果をゲット
・ホットミルクやクラシックで、アロマキャンドルの相乗効果を
・キャンドルの炎が心配なら、アロママッサージやランプでも