コサージュでおしゃれママ☆卒業式コーディネート術

コサージュでおしゃれママ☆卒業式コーディネート術

コサージュは子供の卒業式に出席するママにとって、コーディネートのセンスを格段にアップさせる、まさにマストアイテムです。卒業式という場は、小学校や中学校、高校、大学と子供の年齢に関わらず、厳粛な式典です。

そのため国公立の学校では、とくにドレスコードは指定されない場合が多いですが、私立の学校ではフォーマルな服装、さらには礼服を指定される事が多々あります。しかし、せっかくの子供の晴れ舞台ですから、華やかな格好で卒業式に出席したいですよね。そんな悩みを解決してくれるのがコサージュなのです。

黒や紺、グレーなどフォーマルなジャケットスーツにコサージュを合わせて、地味な礼服を一気にハイセンスなファッションに変身させてしまうテクニックを解説します。

 

コサージュでおしゃれママ☆
卒業式コーディネート術

 

コサージュの色選び

卒業式に出席するママの格好は、基本的には黒や紺、グレーなど濃い目の色のフォーマルスーツです。そのため、合わせるコサージュも地味なものだと、せっかくコサージュをする意味がありません。

【 コサージュの色 】

★ 濃い目の色のジャケットに合わせるなら、ベージュや淡いピンクなど華やかなコサージュを選びます。

鮮やかすぎる色はよくありませんが、淡くて明るめの色のコサージュを選ぶと、顔周りが明るくなりますし、視線が上半身にいくので脚長効果も期待できます。

 

コサージュをつける位置

卒業式に着ていくジャケットがテーラードのものであれば、左襟にコサージュをつけるのが一般的です。

【 テーラードジャケットにコサージュ 】

★ コサージュをつける高さは、鎖骨の辺りを目安にします。

一方、襟なしのジャケットを着る場合には、コサージュは左胸のなるべく高い位置につけるのがおすすめです。左胸の低い位置につけてしまうと子供っぽくなってしまいますので注意が必要です。

 

コサージュを安定させる方法

既成品、手作りにかぎらず、コサージュをジャケットに装着したときに、コサージュの花が下を向いてしまったり、不安定に揺れ動いてしまうと、見た目がみっともなくなってしまいます。

【 コサージュを安定させる 】

★ ジャケットの生地が薄かったり、コサージュのピンが大きいなどの理由でコサージュが安定しない場合には、1枚あて布をしてからジャケットにつけます。

こうすることで、コサージュが安定して、歩いているときに動いたり、花が下を向くことを回避できます。

 

コサージュを立体的に見せる方法

同じジャケットにコサージュをつけていても、センスよく見える人と、そうでない人には微妙な違いがあります。

★ それは、コサージュを立体的に見せられているかどうかです。

コサージュをつける時は、大抵の場合、鏡を見ながら装着します。鏡を見るのはとてもいいことなのですが、その際にコサージュを真正面に向けてつけてしまいがちです。

【 コサージュを立体的に見せる 】

★ コサージュは少し体の外側に向けてつけることで、正面から見ても側面から見ても立体感がでるので、あえて斜めにつけます。

 

生地のコサージュの素材選び

生地素材のコサージュの時は素材選びで、洋服の印象まで大きく変わります。コサージュには、シルクやオーガンジーなどシックな素材の生地の物を選んでください。

【 コサージュの素材選びは重要! 】

★ 洋服がフォーマルでしっかりとした素材であるにも関わらず、コサージュがカジュアルな素材だと、洋服まで安っぽく見えてしまうためです。

フォーマルウェアの専門店でコサージュを購入するなら心配いりませんが、手作りで用意するという人は注意が必要です。

 

コサージュ選びのNGポイント

黒や紺のフォーマルウェアが地味で嫌だという人がつい選んで失敗してしまうのが、大きすぎるコサージュです。あまりに大きなコサージュや派手すぎるコサージュをつけると、品に欠けます。

【 大きすぎるコサージュは避ける 】

★ あくまで卒業式の主役は子供です。自分が主役になってしまうようなコサージュをつけると、周囲から後ろ指を指されかねませんし、下品に見えます。

卒業式に付けるコサージュなら、適度な大きさと派手すぎない装飾のコサージュを選んでください。シンプルな方がシックでおしゃれに見えるものです。

 

卒業式を彩るコサージュの選び方は、いかがでしたでしょうか。コサージュは卒業式、入学式、結婚式と、様々なフォーマルなシーンで活用できる便利なファッションアイテムです。

フォーマルな式典やパーティでは、女性でもスーツ・ジャケットが基本のスタイルになりますが、お祝いごとには華やかさも添えたいものです。そんな時にコサージュが活躍するのです。

しかし、コサージュは普段つけなれないものですから、なんとなく胸につけてしまい、いざ後から写真を見てみるとアンバランスだったり、オバさんっぽく見えてしまって後悔をしたことがあるという人は多いのではないでしょうか。

コサージュは今回解説したように、つける位置やつけ方の工夫、また、素材選びでのポイントを抑えさえすれば、さりげなくファッションセンスを上げることができます。お祝いの気持ちを込めた華やかなコサージュをおしゃれに身につけましょう。

 

まとめ

卒業式のママ必見!コサージュのコーディネートテクニックとは

・濃い目の色のジャケットだからこそ華やかなコサージュを選ぶ
・コサージュをつける位置は左胸でかつ高めにつけるのがポイント
・1枚布をあててつけることで安定感がついてキマる
・体の外側方向に向けてコサージュをつけると立体感がでる
・オーガンジーやシルク素材を選ぶと高級感ある雰囲気になる
・大きすぎるコサージュはアンバランスになるのでNG


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