アロマの資格にチャレンジして、趣味を仕事する人々が増えています。植物の香りで人々の心と体に癒しを与えるアロマテラピー。そんなアロマを趣味として楽しむ方の中には、アロマの資格に興味を持つ方も、多いですよね。

「アロマテラピスト」として、趣味のアロマが仕事になったら、確かに毎日が生き生きしそうですよね。そこで今回は、アロマの資格を取って趣味を仕事に変える方法と、その仕事について解説します。

勿論、アロマの資格を取るだけで、仕事を手に入れられるとは限りません。しかし、アロマの資格を持っていることで、選択の幅を広げることはできるのです。

またアロマの資格は、ある程度の知識を持っていることの証明にもなり、就職する際、基本的に有利に働くため、取得しておいて損はありません。この記事を、ぜひ趣味を仕事にする参考にしてください。

アロマ資格に挑戦☆
先輩から聞く、趣味を仕事にする方法

コンテンツ目次

アロマの資格を取るには
アロマ専門ショップで働く
美容サロン、アロマトリートメントサロンなどで働く
独立してアロマ教室を開く
医療や介護の現場で役に立てる

アロマの資格を取るには

始めに、そもそもアロマの資格とは何かについてお伝えします。実は、日本にはアロマテラピーに関する国家資格はありません。その代り多くの民間資格と協会があり、この協会のどれかに所属することで資格を取得します。

【　アロマの資格を取るまで　】
★　そのため、まずはどの協会に所属するかを決めて、その協会の資格の試験勉強をしていきます。日本アロマ環境協会が最も大きく有名です。
・　多くの場合、協会が運営するスクールや通信教室があるため、そちらへ通うのがおすすめです。

アロマの資格を所得出来れば、晴れてアロマセラピストとなれます。ただし、アロマの資格が取得できたからといって、すぐに仕事ができるわけではありません。次項からは資格を取ることで、どんな仕事ができるのかをお伝えします。

アロマ専門ショップで働く

アロマのお店へ就職し、その店で取り扱っているアロマオイルやアロマグッズについてお客様へ説明したり、使用方法などをアドバイスする仕事です。

【　アロマの資格で得た知識で活躍！　】
★　アロマに関する知識や、お客様の好みに合った商品を紹介するコミュニケーションスキルが役に立ちます。

たくさんのアロマに囲まれながら仕事ができるため、アロマグッズを取り扱うことが好きな方、お客様など他人にアロマの魅力を伝えることが好きな方などにおすすめです。

美容サロン、アロマトリートメントサロンなどで働く

美容サロンやアロマトリートメントサロンなどに就職し、アロマセラピストとして仕事をします。

【　美容サロンなどで活躍するには　】
★　ただし、実はアロマの資格だけではお客様へトリートメントを行うことができません。
・　アロマの資格に加え、あん摩マッサージ指圧師等の資格も取得しワンランクステップアップすることで、アロマトリートメントの仕事をすることが可能です。

実際にアロマを使い、お客様へマッサージを施すことができるため、技師として本格的にアロマを仕事にしたい人、アロマを使った美容に興味がある人などにおすすめです。

独立してアロマ教室を開く

アロマの資格を取った後は、すぐに独立してアロマ教室を開き、多くの人々へアロマを伝える仕事をしている先輩方もいます。

【　アロマ教室の様々なパターン　】
★　店舗やビルの１室を借りて大きな教室を開き、本格的にインストラクターとして働く。
★　自宅でひっそりと開業し、気心知れたお友達などと気軽にアロマを楽しむ。

などなど、独立してもそのスタイルは様々です。特に、自宅開業ならばコストも少なく主婦の方などに人気があります。人とコミュニケーションを取ることが好きな方や、アロマのことを教えることが得意な方などにおすすめです。

医療や介護の現場で役に立てる

学んだアロマに関する知識を医療や介護の現場に役立てている人々もいます。

【　アロマを医療へ取り入れるメディカルアロマ　】
★　「メディカルアロマ」は、日本ではまだなじみの薄いものかもしれませんが、フランスなどの海外では一般的な医療の現場でも使用されています。
・　特に精神病や認知症の治療に効果があるとされており、これからの活躍が期待されています。

本格的にメディカルアロマを取り扱う仕事へ就く方法だけでなく、看護師や介護の仕事のかたわら、患者さんとのコミュニケーションとしてアロマを使用している先輩方もいます。

アロマを人々の役に立てたい人などにおすすめです。