生活の中にアロマテラピーを取り入れたいと思われるなら、手軽に芳香浴を楽しむことのできるアロマディフューザーがおすすめです。アロマディフューザーとは、アロマ精油の香りを空間に効果的に拡散させてくれる器具のことです。アロマの拡散器として使われるのはアロマポット、アロマランプ、超音波式アロマディフューザーなどがあります。

各方法にそれぞれの良さがあります。例えばアロマポットはキャンドルの炎で精油を温めるので、揺れる炎が癒し効果を高めてくれますし、アロマランプは電球の熱で温めて香りを拡散させるので、子ども部屋や寝室でも使うことができます。

中でも近年たいへん人気が高いのが超音波式のアロマディフューザーです。超音波で作られたミストによって、精油の香りをお部屋に拡散してくれます。熱によってではなく、水と風を使って香りを楽しむことができます。

今回はアロマディフューザーを使うことで得られる、嬉しい効果の数々をご紹介していきます。実際にアロマディフューザーを生活に取り入れてみて感じた、嬉しい体験談をまとめてみました。あなたもアロマディフューザーで香りのある豊かな暮らしをしてみませんか。

アロマディフューザーの暮らし☆
嬉しい７つの体験談

コンテンツ目次

芳香浴でリラックスしよう
香りでリフレッシュしよう
質のよい睡眠を取ろう
女性ホルモンのバランスを整えよう
花粉症の症状を緩和しよう
インテリアとして楽しもう
心地よいミストで癒されよう

芳香浴でリラックスしよう

アロマディフューザーをお部屋に置いて芳香浴をすることで、簡単に素敵な香りに包まれたリラックスタイムを楽しむことができます。日々の多忙な生活の中にアロマテラピーで体と心を緩める時間を取り入れるだけで、日頃の疲れを癒すことができます。

リビングやご自分のお部屋にアロマディフューザーを置いて、お好きな時に芳香浴ができるようにしておきましょう。リラックスにおすすめなのはラベンダー、カモミールローマン、フランキンセンス、マージョラム、ローズなどの精油です。

香りでリフレッシュしよう

疲れがたまって体がだるい時や、頭がぼーっとして作業効率がよくない時にも、アロマディフューザーを使った芳香浴が効果的です。アロマディフューザーから広がる精油の香りは心身の疲労を改善し、気分をすっきりさせ、パワーアップさせてくれます。

リフレッシュのためのアロマは、仕事部屋や勉強部屋などで力を発揮してくれます。柑橘系のグレープフルーツやレモン、ハーブ系ならローズマリーやペパーミント、ティトゥリー、ユーカリなどの精油がおすすめです。

質のよい睡眠を取ろう

現代人の生活は不規則でストレスを多く抱えているため、不眠でお悩みの方も多いことでしょう。火を使わないアロマディフューザーなら、寝室でも安心してアロマを楽しむことができるので、気持ちを落ちつけてくれる香りで深くリラックスしましょう。

眠りが浅いなど睡眠の質がよくないと、翌日の体調もすっきりしないものです。フランキンセンス、オレンジ、カモミールローマン、シダーウッド、ネロリ、ラベンダーといった安心感を与えてくれる精油での芳香浴をおすすめします。香りに包まれて、ゆったりした気分で眠ることができます。

女性ホルモンのバランスを整えよう

アロマディフューザーを暮らしに取り入れたことによって、女性ならではの不快な症状が改善したという声も多く聞かれます。ホルモンのバランスが乱れて起こる症状に、生理痛、生理不順、ＰＭＳ、更年期障害などがあります。アロマテラピーはホルモンと自律神経のバランスを整えるのにも効果があります。

心身を安定させ、ホルモンバランスを整えてくれる精油を使いましょう。イランイラン、クラリセージ、ジャスミン、ゼラニウム、ネロリ、ラベンダー、フェンネルなどが効果的です。

花粉症の症状を緩和しよう

鼻や呼吸器に効果のある精油をアロマディフューザーで拡散させて、花粉症の不快な症状を緩和させることもできます。花粉症は免疫力が低下することによって引き起こされる、アレルギーの一種です。爽やかな香りを嗅ぐことによって症状を和らげ、気分をリフレッシュさせましょう。

呼吸を楽にし、鼻詰まりを改善させてくれるのは、ティートゥリーやユーカリの精油です。すっきりした気分にしてくれるペパーミント、ニアウリ、レモングラスなどもおすすめです。

インテリアとして楽しもう

アロマディフューザーには様々なデザインのものがあり、インテリアとして部屋に置いてあるだけでも素敵です。どのようなお部屋にも馴染むシンプルなデザインのものや、木の風合いを活かしたナチュラルテイストのもの、かわいらしいお部屋にぴったりのロマンティックなデザインのもの、個性的なデザインのものなどがあります。

ライトが付いていて間接照明として使えるディフューザーや、加湿の機能性に優れたディフューザーもありますので、お部屋の雰囲気や目的に合わせて選ぶとよいでしょう。