朝顔の花言葉を使って、恋人との絆を深める7つの方法☆

朝露に輝き、花開く朝顔。日本の夏の風物詩ですね。朝顔は熱帯アジア、熱帯アメリカが原産の花で、日本へは、奈良時代末期から平安時代初期に中国より伝わりました。そのため、古く万葉集などで朝顔と呼ばれているものは本種でなくキキョウやムクゲだといわれています。

そして、当時の本種の朝顔はといえば観賞するための花ではなく薬用植物として栽培されていました。下剤や利尿剤、解毒剤として利用されていました。

中国では、朝顔の種は薬として非常に高価で珍重されており、贈答されると、牛を引いて御礼をしたといいます。そこから、漢名では牽牛子(けんごし)や牽牛花(けんぎゅうか)と呼ばれています。

朝顔の花言葉は結束、愛情の絆、平静です。朝顔の花言葉を使って恋人との仲を深める7つの方法をお知らせします。

 

朝顔の花言葉を使って、
恋人との絆を深める7つの方法☆

 

毎日小さくてもいいから変異しましょう

江戸時代に入り、朝顔は鑑賞用として栽培されるようになっていき、園芸品種が競うように誕生しました。世界的にも、これほど形態が多種多様に変化した園芸植物は他にありません。ほとんどの変異は江戸時代に生まれました。

中でも、黄色の朝顔と黒色の朝顔は幻の朝顔と呼ばれていたそうです。江戸時代には流行した変化朝顔は現在も再現を試みられてはいますが完璧な再現は難しいようです。この七変化、恋人との絆を強めるために使わない手はありません。

今日の魅力と明日の魅力は変異くらい違う。そのくらいの勢いで今日も自分を磨きましょう。

 

ケンカやイライラはひとときで終わらせましょう

朝顔は、朝にだけ花を咲かせる様子から名付けられました。朝に咲く半日花の様子を、美人の顔にたとえた容花(かほはな)から朝顔となりました。朝顔というのは朝の美女という意味なのです。

朝顔は夏の早朝に大きな花を咲かせ昼近くには萎みます。短い愛やはかない恋という花言葉もあるのですが、それは短い命が由来になっています。朝顔の花一時(ひととき)ということわざもあるほどです。

物事の盛りがきわめて短期間であって、はかないことのたとえですが、ケンカやイライラは儚く短く終わらせられるようにお互いに努力したいですね。

 

Be glory‼ 毎朝の呪文にしましょう

朝顔の、英語名はmorning glory直訳すると朝の栄光・栄華です。和名の朝顔の名づけ由来と同じ、朝花開く様子を取ったものですね。このgloryですが、英語のイディオム、日本の熟語にあたるものにBe gloryがあります。

Glory be to Godを省略した言い方ですが、やった! うれしい! ありがたい! という意味になります。

朝花開く朝顔のように、毎朝、be glory言い続けていたら相手も悪い気持ちはしないでしょうね。

 

朝顔のツルのように絆を深めましょう

朝顔が成長していく観察記録。小学校の宿題などで取り組んだ方も多いかと思います。

双葉から葉が出てツルが伸びると、支柱にぐんぐん絡まり、目に見えるのではないかというスピードで成長します。そのツルからは、生命力が連想されます。勇気とエネルギーの象徴ともいわれています。

花言葉の結束や愛情の絆は、ツルの伸びる勢いが強く、樹木などにしっかりとツルを絡ませて這い登り、寄り添い離れないことが由来です。いつも絡まり寄り添う心の絆を大事にしたいですね。

 

平静と情熱を大事にしましょう

千利休の朝顔の茶会の逸話は平静という花言葉を生みます。

利休の屋敷の庭に咲く朝顔の花が大変美しいという噂を聞いた豊臣秀吉は利休に屋敷の朝顔を見に行くことを告げ翌朝訪れます。けれども朝顔の花はどこにも咲いていません。

茶室には一輪の朝顔。秀吉は庭一面の朝顔とは違う独特の美しさに深く感動したそうです。派手な黄金の茶室を自慢する秀吉への抵抗で、庭の朝顔を摘み取り茶室に一輪残した利休。

いつ何時でも情熱のそばには平静のエッセンスで、いいコンビネーションを組みたいですね。

 

七夕の彦星と織姫星のように仲良く過ごしましょう

朝顔を別名牽牛花ということは先に触れました。その種牽牛子が薬として非常に高価で珍重されたため、牛を牽いて御礼をしたという、古い中国の謂れです。

平安時代に日本にも伝わり、牽牛子は百薬の長として珍重されました。江戸時代に入り、牽牛との逢瀬を願う織女になぞらえて花を朝顔姫と呼ぶことが一般的になり、花が咲いた朝顔は彦星と織姫星が今年も出会えたしるしとして、縁起の良いものとされました。

永遠の恋人の象徴でもある七夕。結束、愛情の絆の花言葉とともにあやかりたいですね。

 

太陽から守ってあげましょう

亜熱帯と化す昨今の日本。

朝顔はへちまやゴーヤと並ぶグリーンカーテンの代表選手です。グリーンカーテンは適期にタネをまいたり苗を植えつけたりすれば、ぐんぐんつるが伸びて葉が茂り、真夏にはテラスやベランダを覆う葉っぱのシェードになります。

夏の強い直射日光をカットしたり、外部からの視線も葉がやわらかに遮ってくれるので、普通のカーテン同様、目隠しの役割も果たしたりします。絡まるツルの結束や愛嬢の絆を感じながら、あなたも太陽から身を隠すオアシスでいるように美しく咲いてみてください。

 

いかがでしたか。

あの朝顔の力強くぐんぐん伸びる太い弦のように愛情の絆が深まるコツはお互い成長しようと努力することや、悪い気持ちは朝顔の花ひと時にすること、毎日Be gloryの気持ちでいることなど、7つを大事にし続けることで生まれることがお分かりいただけたと思います。

朝顔の草木染のようにたまには恋人の色にも染まってみたり。朝顔の花言葉には恋人との絆を深めるヒントがたくさんありますね。

今日からあなたも取り入れてみませんか。

 

まとめ

朝顔の花言葉を使って、恋人との絆を深める7つの方法☆

・毎日小さくてもいいから変異しましょう
・ケンカやイライラはひとときで終わらせましょう
・Be glory‼ 毎朝の呪文にしましょう
・朝顔のツルのように絆を深めましょう
・平静と情熱を大事にしましょう
・七夕の彦星と織姫星のように仲良く過ごしましょう
・太陽から守ってあげましょう


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