家庭菜園初心者におすすめ!一年目に挑戦したい野菜とは


家庭菜園初心者でも手軽に収穫できたら、自宅で日々食べる野菜を育てながら、必要な時に摘み取って便利でおしゃれな暮らしですよね。

最近では、マンション住まいでスペースのない人々の「ベランダガーデニング」「ベランダ菜園」が人気です。プランターで育てられる野菜や、ベランダ菜園用に品種改良された野菜がたくさんあるので、僅かなスペースでも家庭菜園初心者でも大丈夫!

特に本記事でお伝えする野菜は、どれも育てるのが簡単。家庭菜園初心者でも楽しく収穫まで育てることができちゃいます。誰でも簡単に収穫できるなら、安心して始められるはず。

気になるのは、家庭菜園初心者さんに適した野菜や品種です。いざ準備をするとなれば、「どの野菜から始めたらいいのか…。」と、迷ってしまうという家庭菜園初心者さんも、多いですよね。

そこで今回は、家庭菜園初心者さんが、ベランダでも育てられる、おすすめ野菜をお伝えします。

 

家庭菜園初心者におすすめ!
一年目に挑戦したい野菜とは

 

家庭菜園の定番ラディッシュ

ラディッシュは家庭菜園初心者さんの定番野菜。

【 家庭菜園初心者さんに:ラディッシュ 】

★ ハツカダイコンと言う別名の通り、種を蒔いてから約20日という大変短い期間で収穫できる!

・ しかも、真冬と真夏を除いた3~10月の間の広い期間で育てることができるため、お手軽に栽培を始めることができるのです。

間引きの手間があるのものの、枯れる心配はほとんどないのも嬉しい特徴。家庭菜園初心者でも簡単に収穫することが可能です。家庭菜園に興味のある方は、とりあえずラディッシュから始めてみるのがおすすめです。

 

生命力が強く手間いらずな、シソ

「野菜は育ててみたいけど、世話をするのは面倒臭い!」という方には、シソがおすすめ!

【 家庭菜園初心者さんに:シソ 】

★ シソは育てる手間がたいへん少なく、種を蒔いて水を与えるだけで簡単に収穫することができます。

・ ただし、とても生命力が強い反面、庭などに直接植えてしまうと爆発的に繁殖し、駆除が難しくなることがあります。

庭先などでシソを育てる際には注意が必要。とは言え、直植えはせずプランターなどに隔離して、食べる分だけ育てれば大丈夫です。

そんなシソの種植え時期は4月~5月。植え付け時期は5月~6月です。1度育ってしまえば冬になり枯れるまで6月~11月の間、いつでも収穫することができます。

 

簡単だけど難しい、奥の深い野菜トマト

様々な料理に利用でき、人気のあるトマトも育てるのが簡単で、家庭菜園初心者でも簡単に収穫することができる嬉しい野菜!特にプチトマトは枯れる心配がほとんどないため、家庭菜園初心者にピッタリです。

【 家庭菜園初心者さんに:トマト 】

★ 育てるのが簡単な反面、育て方によって味が大きく変化する野菜でもあります。

・ 栽培方法は簡単ながら奥が深いのも、家庭菜園を楽しめるポイント!家庭菜園初心者から上級者まで幅広い人が楽しめる野菜なのです。

植え付け時期は5月。収獲時期は7~10月中旬で、植え付けから1~2か月ほどで収穫できます。ただ、気になる点は「連作障害」。同じ土で連続して育てると病気になりやすくなるのです。

連作障害は、直植えの場合は毎回育てる場所をずらしたり、プランターの場合は毎回新しい土で育てたりなどの工夫をすることで回避できます。

 

年に2度育てられるほうれん草

ほうれん草は春と秋の年に2度育てることができます。

【 家庭菜園初心者さんに:ほうれん草 】

★ 育ちやすい加工を施された種が市販されているので、家庭菜園初心者なら、この種を使うことが最大のポイント!家庭菜園初心者でも簡単に育てることができるはず。

・ ただ、光に当たると育ちすぎて美味しくなくなってしまう点には注意!夜中街灯などが当たる場所での栽培には適していません。

もしも明るい場所で育てたい場合は、夜中は暗幕で覆ったりして育ちすぎを防いでください。植え付け時期は3月~5月と9月~11月。1~2か月ほどで収穫できて、早く成長が楽しめます。

 

荒れた土地でも育てられるじゃがいも

じゃがいもは、荒れた土地でも良く育つことから、土を作ったばかりの家庭菜園で作る野菜としておすすめ!育てている途中で日に当たると実が緑色に変色し、硬くなってしまうため、ある程度成長したら2~3回ほど土寄せを行うと美味しく育ちます。

【 家庭菜園初心者さんに:じゃがいも 】

★ じゃがいもには春植えと秋植えの2種類の種類があります。

・ 春植えの場合の植え付け時期は、2月下旬から3月上旬。秋植えの場合は8月下旬から9月上旬。

どちらも大体3~4か月ほどで収穫できます。また、じゃがいもにはトマトと同じく連作障害があるので、2年目に入った時には、場所を移動するのは必須です!

 

簡単にたくさん収穫できるサツマイモ

サツマイモは生産性がとても高く、1つの苗に対してたくさんの実を結びます。そのため、季節にはぜひ育てたい野菜の1つ!

【 家庭菜園初心者さんに:サツマイモ 】

★ 育て方も簡単。苗を買ってそれを土へ植えるだけ!

・ さらに、ジャガイモと同じく荒れた土地でも育てることができ、かなり放置しておいても問題なく育つ、家庭菜園初心者には、嬉しい野菜。

植え付け時期は5月。収穫時期は9月~10月と作業のしやすい季節で申し分ないのですが、ひとつだけ意識したいのが、そのままにしておくと際限なくどんどんと増えていくこと。

おいしく作りたい場合は、定期的にいらない根を切る「つる返し」を丁寧にすればOKです!

 

いかがでしたでしょうか、今回お伝えした、家庭菜園初心者におすすめな野菜たちは、どれも育てるのが簡単なのが特徴!まず枯れる心配はないため、ぜひ気軽に試せる点が嬉しいところで、最初の一歩を踏み出しやすい魅力があります。

特にシソとサツマイモは栽培の手間も少なく、植えた後放置しておくだけでも、簡単に収穫ができるので、「家庭菜園の楽しみを、まず満喫したい!」と言う方々にもってこい!

「ベランダなどのスペースのない所では、ムリ。」と思われがちな、栽培に面積を取るじゃがいもやサツマイモも、実は底の厚いプランターを使う等の工夫次第で栽培が可能!

今回お伝えした内容を参考にしながら、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。家庭菜園を始めて、自分の手でおいしい野菜を育て、気軽に食卓を彩りましょう!

 

まとめ

家庭菜園初心者におすすめな野菜

・20日で収穫できる、まず試したいのがラディッシュ
・生命力旺盛なシソなら、栽培の手間いらず
・トマトは初心者から長く楽しめる野菜
・ほうれん草は年に2回栽培できる
・じゃがいもなら植えたまま放置でも育つ
・サツマイモは1つの苗でたくさんの収穫ができる!


連記事