トマトの栽培から始める家庭菜園☆初心者さんの7つのコツ

トマトの栽培から始める家庭菜園☆初心者さんの7つのコツ
トマトの栽培は小学生でも習うなど馴染みも深く、初心者さんにおすすめの野菜の代表ですよね。トマトの栽培は簡単な上に調理もしやすく、食卓で大活躍してくれるのも嬉しいポイント。

「家庭菜園には興味があるけれど、植物を育てるのが苦手だから、上手くいくか心配…。」そんな風に感じている方は、意外と多いのではないでしょうか。

家計の助けにもなるし、お子さんのいる家庭では情操教育にも嬉しいと、近年じわじわ人気が高まりつつある家庭菜園ですが、実際に一般的な園芸品種と比べて、気を付けるべきポイントも多く、とっつきにくく感じてしまうのも仕方がありません。

そんな時、初心者さんが失敗しない最大のポイントは、育てる野菜の種類を選ぶこと。まずは食べたい野菜ではなく、簡単に育てられる野菜を選んで、コツを押さえてしまうことが大事!

それならばまずは、育てやすい野菜の定番、トマトの栽培から始めると、より心強いですよね。そこで今回は、トマト栽培から家庭菜園を始める、初心者さん向けの7つのコツをお伝えします。



 

トマトの栽培から始める家庭菜園☆
初心者さんの7つのコツ

 

【コツその1】土づくりには気を抜かない!


「園芸自体初めて!」という初心者さんにありがちなのが、思い立った途端に、取り敢えず苗を植えてしまうこと。野菜栽培に限らず、園芸では事前に土をしっかり準備しておかないと、最初の段階で失敗につながってしまうことがほとんど。

【 トマトの栽培のコツ☆土づくり 】

★ トマトの栽培の場合、苗を植え付ける予定の2~3週間前には、土を耕しておくのがベスト。

・ 深めに掘り起こし、野菜用の堆肥、苦土石灰がよく混ざるようにしてください。

植え付ける1週間前には高さ20cmほどの高畝を作りますが、このときさらにマルチシート(黒色のビニールシート)を張っておくと、雑草防止・病気予防になるのでおススメです。

 

【コツその2】植え付けのポイント


植物の苗には、種類ごとに植え付けに適した時期が決まっています。トマト栽培の場合、4月下旬から5月上旬ごろが最適。この時期選びを失敗してしまうと、折角植え付けた苗がそのまま枯れてしまうことになりかねません。

【 トマトの栽培のコツ☆植え付け 】

★ 苗を植え付けるときには、株と株の間を50cm以上離すのがコツ。根がしっかり隠れるように土をかぶせたら、たっぷり水をやってください。

・ また、苗から5cmほど離して仮の支柱を立てることで、植えたての苗をしっかり支えてあげるとバッチリです。

 

【コツその3】水やりの方法


水やりは植物を育てる上で、欠かすことのできない最も重要な手入れですが、実は必要な水の量や頻度は、植物の種類によってまったく変わってくるもの。育てる野菜の種類ごとに、水やりの好みをしっかり把握することが、成功のポイントです。

【 トマトの栽培のコツ☆水やり 】

★ トマトの場合、もともと乾燥した地域が原産なこともあり、乾燥気味に栽培した方が実が美味しくなるのが特徴。

・ 土の表面が完全に乾いたころにたっぷり水やりを行う、という作業を繰り返します。

水はけが悪いと水分過剰になってしまうことにも注意!土壌には気を付けてあげてください。

 

【コツその4】周辺環境に気を配る


野菜を育てるときには、周りの環境一緒に植える植物にも気をつかってあげると、より失敗しにくくなるはず。

【 トマトの栽培のコツ☆周辺環境 】

★ まず周りの環境ですが、トマトの場合乾燥を好むというのはお伝えした通り。

・ 実に雨が当たると傷みやすくなるという特徴もありますので、雨よけを作ってあげるのが大切です。

また、一緒に植える植物によっては、苗の成長が阻害されたり、逆に病気を防いでくれたりと様々な影響が現れます。

トマト栽培の場合、一緒に植えるのを避けた方がいいのは、同じナス科のナスやピーマンなど。一方、ラッカセイ(落花生)をトマトの苗と交互に植えると、双方の収穫量が増えるという嬉しい効果があります。

 

【コツその5】わき芽かきをお忘れなく!


「わき芽かき」は、トマトを始めとする野菜を元気に成長させる上で、非常に重要な作業。でも、初心者さんにとっては初めて聞く言葉で、「なんのことだかわからない…。」という方が、ほとんどではないでしょうか。

【 トマトの栽培のコツ☆わき芽かき 】

★ わき芽かきとは、葉の根元からでてくる「わき芽」を摘み取る(かく)作業のこと。

・ わき芽をそのままにしておくと葉が茂りすぎるので、風通しが悪くなって病気になりやすくなったり、栄養分が十分に回らなくなってしまいます。

トマトの苗をよく観察して、花が咲き始めたら、こまめにわき芽を手で摘み取ってあげてください。

 

【コツその6】摘果で実を大きくする


花の時期が終わり青い実がなってきたら、摘果(てきか)の時期。摘果とは、いくつかの実を残して、余計な実を摘み取る作業のこと。

【 トマトの栽培のコツ☆摘果 】

★ こんな風に聞くと、「もったいない!」と感じてしまいそうですが、摘果を行うことによって、残された実に栄養が行き渡り、大きく成長してくれるはず。

・ 株全体の栄養バランスも整いますので、まずは行ってみてください。1つの花房あたり、4~5つ程度の実を残して、先端側の実を茎ごと摘み取るのがコツです。

 

【コツその7】伸びすぎた苗は摘心でお手入れ


苗を植え付ける段階では、仮の支柱を立てるとお伝えしましたが、苗がしっかり根付いたことが確認出来たら、2m程度の高さの本支柱を立てて、苗の成長を支えるのが基本。

支柱の立て方には1本の支柱でまっすぐ苗を支える1本仕立てと、1つだけ残したわき芽から伸びた茎を2本目の支柱に引っ張って支える2本仕立てがありますが、大玉のトマトの場合1本仕立てが適しています

【 トマトの栽培のコツ☆摘心 】

★ 支柱の高さを越えるほど苗が成長したら、摘心(摘芯/てきしん)のタイミング。

・ 摘心とは、摘果と同じく残した苗や実を大きく成長させるために、余分な茎を摘み取る作業のこと。トマトの場合、支柱より高く伸びた先端部分を摘み取ればOK。

このとき、一番上にある花房の上に2~3枚葉が残るようにするのがポイント。そうしてあげることで、残される苗に栄養が行き渡りやすくなります。

 

いかがでしたでしょうか、ここまで来てしまえば、後は待望の実の収穫を残すのみ!最初から完ぺきに甘くておいしい実を付けさせるのは難しいかもしれませんが、丁寧に育てた収穫したての野菜の味はやはり格別です。

トマトは、サラダにおかずにと食卓でも大活躍する野菜ですので、料理のレシピを考えるのも楽しくなってくるのえはないでしょうか。彩りも出てきておしゃれ!

家庭菜園と聞くと少し身構えてしまいますが、今回お伝えした7つのコツさえ忘れないようにすれば、後は単純作業の繰り返し。想像していたより、トマトの栽培は初心者さんにとっても簡単だったことに、驚く方も多いのではないでしょうか。

今回は初心者さんに優しい野菜代表として、トマトの栽培のコツについてお伝えしましたが、これを機に、トマト栽培を成功させて、ぜひ他の野菜にもチャレンジしてみちゃいましょう!

まとめ

初心者から始める、トマト栽培のポイント

・植え付けの2週間前から土づくりをする
・苗は、株と株の間を50cm以上離す
・土の表面が完全に乾いたらたっぷり水やり
・雨で傷みやすくなるので、雨よけを作る
・わき芽かきをして、風通しを良くする
・摘果を行って残りの果実に栄養を送る
・支柱を超えるほど成長したら、摘心


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