ハッカ油の効能が注目される5つの理由

ハッカ油の効能が注目される5つの理由
ここ数年、ハッカ油の効能が注目されているのはみなさんもご存知ですよね。ハッカは3500年前の古代ギリシャで生薬として利用されていた程、古くから人々の生活と密接な関りを持ってきた植物です。

そしてハッカ油とは、水蒸気蒸留でハッカから分離抽出した精油で、その全体から1~2%しか搾取できません。主な成分はL-メントールやL-カルボン、その他に100種類以上もの成分が含まれています

主成分であるL-メントールの特性もあって、ハッカ油は特に夏に欠かせない万能アイテムとして、オーガニック志向の方や小さなお子さんをお持ちの方の間では広く認知されています。

ハッカ油の効能は様々あり、ひとつ持っているだけでたくさんの使い方ができるのでコストパフォーマンスも抜群です。ハッカ油に興味はあるけど使い道がよくわからないと言う方のために、今回はハッカ油の効能が注目される5つの理由についてお伝えします



 

ハッカ油の効能が

注目される5つの理由

 

ハッカ風呂で制汗効果


夏は、せっかくお風呂に入っても汗をかいてしまうことが多く、そのためシャワーで済ませるという方も少なくはありません。そこでおすすめなのがハッカ風呂です。メントールが清涼感をもたらすことはみなさんもご存知のはず。

これは、メントールが冷感を感じる受容体を活性化させるためです。そこで、湯船にハッカ油を5~6滴垂らしてみてください。この時、よく混ぜないと表面にハッカ油が浮いてしまい効果も半減します。

ハッカ油の効能を生かして、お風呂上りも汗をかくことなくスッキリとした気分を持続できます。注意として、冷感作用を求めすぎてハッカ油を大量に入れないでください。清涼感どころか、体中がヒリヒリと痛くなってしまいます。

 

ハッカシャンプーでヘアトニック効果


ハッカの効能に、油分を分解させるというものがあります。頭皮の余分な皮脂を落とし皮脂詰まりを改善することから、加齢臭の緩和に繋がり、おまけにメントール効果でスッキリ感も感じられます。

使い方としては、1回分のシャンプーにハッカ油を1~2滴垂らすだけ。これで手作りのヘアトニックシャンプーの出来上がりです。ショートカットの場合は、1滴でも十分その効果が実感できます

 

ハッカ油を飲んで胃腸薬に


医薬品としても用いられることもあるL-メントールには、胃腸の働きを整え腸内ガスの排出を促す作用があります。また、カルボンという成分が消化液の分泌を促して、胃を健康に保つ作用があります。

ストレスや食事など、様々な刺激で下痢や便秘を引き起こす過敏性腸症候群にも、ハッカの有効性が認められています。飲む場合は、純粋なハッカ油(食品添加物に登録されたもの)を水や紅茶に1~2滴垂らしてください。ハッカ油の効能を生かして、胃腸をいたわることも可能なのです

 

ハッカは虫よけ効果が高い


ハーブは虫の嫌いな匂いを発して自身を守るのですが、その効果は昔から人々の間でも虫よけとして広く知られ活用されてきました。そんなハッカ油の効能を活用して、網戸にスプレーして蚊を遠ざけたり、スプレーでゴキブリの行動範囲を狭め一気に捕獲したりと、その使い道は様々。

ヤケヒョウダニの幼ダニに限っては、100%の殺虫効果が認められています。また、様々なウイルスは病原菌を運ぶマダニにも、高い効果が認められています。使う前によく振り、これで効果が薄ければハッカ油の濃度をあげます。目に入ると大変危険ですから気をつけてください。

虫よけスプレーのレシピ(100ml分)
ハッカ油20滴
無水エタノール10ml
精製水90ml
スプレー容器

 

ハッカは消臭、抗菌、殺菌作用が高い


L-メントールの殺菌作用は、O-157が流行った時に紹介されたのでご存知の方も多いはず。0.04%で大腸菌が減菌したことが報告されています。キッチン回りに使うのは、口に入っても無害なハッカ油の効能ならでは。また消臭効果も高いので、生ゴミや靴の消臭、抗菌、殺菌に最適です。

消臭スプレーのレシピ
ハッカ油24滴
無水エタノール20ml
精製水40ml
スプレー容器

 

いかがでしたでしょうか。ハッカ油の効能が注目される理由についてお伝えしました。今回お伝えした用途以外にも、ハッカ油にはまだまだたくさんの使い道があります。寝苦しい夜に枕に垂らせばリモネンという成分のリラックス効果が期待できますし、マスクにスプレーすれば鼻詰まりの改善効果が期待できますから、花粉の季節にも大活躍です。

ハッカ油のスプレーを作る場合の注意として、リモネンにプラスチック容器を溶かす性質があるので、ポリスチレン(PS)製の容器の使用は厳禁です。ポリプロピレン(PP)ポリエチレン(PE)またはガラス製を使ってください。また、猫を飼っているご家庭では、ハッカ油(その他精油も含む)の使用は控えた方が良いです

猫の肝臓は解毒作用(グルクロン酸抱合)を持たない為に中毒死や肝機能障害を起こす可能性が指摘されています。みなさんもぜひこの記事をきっかけに、ハッカ油の効能を活用させて暑い夏を乗り切ってください!

まとめ

ハッカ油の効能が注目される理由

・ハッカ油の制汗作用を利用して夏のお風呂上がりの汗対策
・ハッカシャンプーで皮脂詰まりを改善しヘアトニック効果大
・L-メントールとカルボンで胃腸の働きを改善
・虫よけ対策に。特に殺ダニ効果が期待できる
・キッチン回りや靴の消臭、抗菌、殺菌作用