華道を楽しむ☆生ける喜び7つの花々とその種類

華道を楽しむ☆生ける喜び7つの花々とその種類

華道はただ花を生けるだけではなく、生ける人が静かに自分の心と向き合い心を花の中に映し出していくことです。「花は人の心である」ともいわれますが、花の中に心を投影することにより、新たな表現を作り出していくことにつながります。

華道では草花を自然のままに扱うのではなく、全体の調和をはかるためにあえて葉や枝、小花を切り落とします。そこで花は一度、自然のままの命を絶たれることになります。

しかし、そこから生ける人により花たちは新たな命の物語を吹き込まれ、器の中に再生されるのです。こうした華道における営みこそが生ける喜びともいえるでしょう。そこで今回は、華道初心者に皆様へ向けて、よく使われる7つの花々や種類をお伝えするとともに、生ける楽しさやコツをお伝えします。



 


華道を楽しむ☆
生ける喜び7つの花々とその種類

 

アルストロメリアで日常を彩る華道


アルストロメリアは、カラーバリエーションも豊富で市場でも比較的入手しやすいため、華道ではよく使われる花です。アルストロメリアの美しさは、そのうつむきがちな花の姿といえるでしょう。

【 華道:アルストロメリアを生ける 】

★ 放射状に吐出したその花をすべて生けるのではなく、あえて切り取り器の空間の中に生かそうとするところに華道の心があらわれます。

・ 花をどのように見せるか、花の中に生ける人が心を映し出し、そこにあるものを生けていくのです。

花は心をうつすものともいいますが、華道の楽しみはまさに花に自分の心を投影させる行為にあるともいえます。静かに自分の内面とむきあい、振り返ることで生ける喜びもひとしおになるのです。

 

百合で生ける華道の喜び


大きな百合の花は、華やかさがあり、まさに華道では中心となる「真」にすえられることの多い花です。

【 華道:百合を生ける 】

★ 百合は一つの茎にたくさんの花を咲かせますが、華道で生ける時にはメインとなる花を一つだけ残し、他はすべて切り取ってしまうことが一般的です。

・ このように言うと、やや残忍な行為のようにも思われるかもしれませんが、無駄なものを省くところに華道の美しさと喜びがあります。

枝葉を切り取られてしまった花は、一度その命を失うことにより、新たに空間と調和した美をもって息を吹き返すのです。人工的な美ともいえるでしょうが、そこに人の心を投入させ命を表現することこそが、華道の喜びにつながるのです。

 

撫子による秋の華道の楽しみ


大和なでしこの名で知られる撫子は、その名の通り可憐な淡い紫色の花を咲かせます。また撫子は秋の七草のひとつとして、華道では必ずといってよいほど登場します。細い茎についた小さなやわらかい葉と花がいかにも華奢な愛らしさを持っています。

【 華道:撫子を生ける 】

★ 華道での撫子の生け方は、生ける人によりかくも様ざまです。が、くしくも葉をそぎ落とし生けることが多くあるようです。

より花の愛らしさを引き立てるための行為なのですが、そこに華道独特の楽しみがあるのです。

 

バラを生ける華道の喜び


古今東西、また世界のいたるところで愛されているバラは、華道でも多くの人々から親しまれています。またバラは比較的入手しやすい花でもあることから、華道でも多く使われています

華道の基本スタイルとして「真」「副」「体」はそれぞれ異なる花を使用する場合が多いのですが、バラに関しては例外があります。

【 華道:バラを生ける 】

★ バラに関しては、「真」「副」「体」のすべてをバラの花が担うという生け方もあります。

異なる花の組み合わせによる調和の世界もすてきです。が、バラのみでも十分にボリュームがあり、シンプルな中に華やかな和の世界を表現することができます。

 

うつろう紫陽花による華道の楽しみ


紫陽花は梅雨の季節を代表する花として古くから親しまれています。紫陽花はその大きな花が何といっても魅力的な花です。一枚ずつ濃淡の異なる花びらが見る人の目をじっと引き付けます。

【 華道:紫陽花を生ける 】

★ まさに紫陽花は華道において「真」として、中心にすえられるに適した花です。

・ 紫陽花は生けてからもうつろっていく色合いを楽しむことができます。

ただし、うつろうことから、結婚などのお祝いの席にはふさわしくない花とされていますので注意が必要です。華道として生ける喜びとしては、うつろう色の中に心をこめ新たな物語の命を吹き込むことができる点であるかもしれません。

 

竜胆によせる華道の魅力


秋の花として知られる竜胆は、季節になると花屋の店頭でも、常に目にすることができます。それだけに華道でも使われる機会の多い花です。「あなたの悲しみに寄り添う。」という花言葉、「誠実。」という花言葉があるように、濃い紫色の細い花が哀愁を漂わせます

【 華道:竜胆を生ける 】

★ 華道として生ける際には、その花言葉のなかに新たな哀愁の物語を思い起こしながら、その人ならではの表現に変えていくことができる点が魅力です。

・ メインとなる花や器との調和をはかるために、竜胆の葉は多く切り取る必要があります。枝についた花も落としてしまうほうが良いかもしれません。

そうして新たな空間に命を作り出すところに竜胆の花を生ける華道としての魅力があるのです。

 

アンスリウムを生ける華道の喜び


アンスリウムは葉のような形状をしたモダンな花が魅力です。見方によっては、仏を思わせるような神秘的な魅力をもった花でもあります。生ける人によってアンスリウムは色々な表現が可能な花ですが、華奢な茎と花を器の中でどのように調和させるかが腕の見せ所です。

【 華道:アンスリウムを生ける 】

★ 生ける際には、静かに自分の心と向き合いながらアンスリウムに新たな命を宿していくという作業が必要になってきます。そこが華道としての大きな喜びにつながっていきます。

 

いかがでしたでしょうか。今回は華道でよく使われる花々の基本的な生け方を通して、華道の醍醐味をお伝えしてみました。華道は花を通して静かに自分の心と向き合うものです。花の種類が異なれば、生けるときの心の向き合い方も異なってきます。

いえ、花1本ずつ花の数ほど向き合い方があるといってもよいです。その時々により映し出される心を表現することこそ、華道として花を生ける喜びでもあります。

花は自然のままでも美しいものですが、それらを切り取り器の空間の中に新たな命を吹き込むことで、また異なる美しさを引き出すことができます。その美しさは、生き生きとした花に限られたものではなく、時に虫くいや枯れた葉にも新たな命を吹き込み美として表現することにもなります。

欧米のフラワーアレンジメントとは、生ける手順や精神が異なることは、感じ取って頂けたでしょうか。ぜひ、日本人ならではの和の精神と、華道の喜びを体験してみてください。

 

まとめ

多く使われる7つの花々の生け方から見る、華道の醍醐味

・花を生ける人の心がつぶさに映し出される、アルストロメリア
・無駄なものをとことん省き、新たに調和する百合の生け方
・葉を削ぎ落として生けることが多い撫子は、生け方も様ざま
・世界で愛されるバラに関しては、華道の基本に例外あり
・紫陽花は正に「真」にピッタリ。そのうつろいを楽しむ花
・竜胆の花言葉に見られる哀愁を、葉や花を切り取って表現する
・アンスリウムのモダンな花を、どのように調和させるかが醍醐味

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