華道はじめて物語☆習う前に知っておきたい基礎知識

華道はじめて物語☆習う前に知っておきたい基礎知識

華道は遠く室町の時代より続く日本の伝統ある芸術です。花を中心にしたその芸術には、独特の和の心が映しだされています。ですから、華道を習うことは、日本人としての心を学ぶことでもあります。

また和の精神を象徴する華道の美しさは、国際的にも評価されています。欧米で育ってきたフラワーアレンジメントの世界とは、根底に流れる精神に違いがあり、日本独自の芸術に溢れているからです。華道の心をもとにしたフラワーデザインや芸術もつくられ、そのユニークな世界に魅了される人々が後を絶ちません。

いつの時代、どの国の人々の心にも華道は奥深い魅力をもったものとして受け入れられているのです。そうした華道の奥深さをあらかじめ知っておくと発見も喜びもより大きくなることでしょう。ここでは、華道を習う前に知っておきたい基礎知識をお伝えします。



 

華道はじめて物語☆
習う前に知っておきたい基礎知識

 

日本の和と美の芸術として華道の世界


華道の美しさには「以和為貴」(和をもって貴しとなす)という精神が底辺に流れています。その精神とは、花と器、そして木枝、草など生けるものすべてを一つの統一した世界としてみるところからはじまっています。

【 「以和為貴」の精神 】

・ 中心となる花も生け花の空間の一つとして、調和が保たれるように考えるのです。花も草も器もすべてが和をもって調和しようとする点が華道の美しさの秘訣です。

メインとなる大きな花を象徴的に飾る西洋のフラワーアレンジメントなどとは、対照的な美ともいえるでしょうか。生け花の小さな空間の中に森羅万象をみてとり、そこに自然の生命を表現しているのです。

★ 華道はこうした独特の和と美の芸術なのです。

 

華道の歴史をひもとく


★ 華道の歴史は、仏に捧げる供花によるといわれています。

もとは仏教の伝来により、仏に花を捧げるという習慣が日本にもたらされたことからはじまります。花を生け、愛でる習慣そのものは、日本にも平安時代から行われていました。一輪挿しなどに花を挿して愛でるというものでした。

【 華道の確立 】

・ 華道として確立していったのは、室町時代の中期頃からとされています。

やはり僧侶たちが仏に花を供えるところから、確立していったといわれています。主に貢献したのは、京都の六角堂の僧侶たちで、そこから華道の流派も派生していきました。

 

家元から現在まで華道の広がり


室町時代に、僧侶たちによって本格的に確立されていった華道は、やがて千利休の茶室に基づきより高次の生け花の概念として導かれていきます。

【 華道の型の定着 】

千利休の後、江戸時代に入り、日本式の世襲による家元、宗家らが華道を受け継いでいくことにより、型が定着していくこととなりました。

江戸中期まで華道はこうした家元、宗家らによる上流階級、武家層に限られた中で親しまれました。その後、江戸後期にかけて富裕な町民層の出現とともに、華道が庶民にも広く親しまれていくようになりました。

★ 明治期にはジャポニズムを迎え、ヨーロッパにも華道が広まっていきました。

こうして華道は現在にいたるまで広く一般に愛されるようになっていったのです。

 

華道の基本の生け方


華道はもともと仏に供える「たて花」という形で生けられていたことからはじまります。室町時代になり、住宅様式が変化し「押板」という場が設けられるようになりました。

そこへ、華道の三具足と呼ばれる花瓶、香炉、蝋台が置かれ、花が生けられるようになりました。江戸時代になり華道が庶民に普及するにつれ、家の床の間に花が活けられるようになります。

ここから、華道の基本の生け方が確立されていきました。

【 華道の基本 】

・ 「真」「副」「体」の3点をバランスよく配置することによります。

① 生け方の中心となる枝ものの花を「真」といい中心にすえます。

②「真」の花に添える草花を「副」といい、「真」よりも3分の2ほど低い高さにして生けます。

③ さらに「副」に対するものとして「体」の花を「真」よりも2分の1ほど低い高さにして生けます。

こうして独特の和の空間をつくっていくのが華道の基本となります。

 

現在に続く華道の流派


華道の流派として古いものに池坊があります。池坊という名前は、もともと僧侶たちが池のほとりに住んでいたことに由来するといいます。池坊から派生した流派には、未生流系、古流系、遠州流系などがあります。

これらから華道の名手が多数輩出され、さらにまた細かな流派に分かれていく契機となりました。なかでも江戸後期に流行した遠州流は、大胆な技巧を凝らした生け花を展開していきました。

【 華道の流派 】

・ 現在でも大きな流派をくむものとしては、草月流、龍生派、小原流、嵯峨御流があります。

草月流は常に新しいものを求め、自由に個性を重んじる流派です。また龍星派「植物の貌」といわれる独特の自然観をもち生けることで有名です。

 

いかがでしたでしょうか。これから華道を始めようか、迷っている人に伝えたい華道の基礎知識を5つお伝えしてきました。華道の世界は奥深くこれだけでは語りつくせないほどの魅力があるものです。

こうした華道の魅惑の扉を少しずつ開いていくと、華道のおけいこをより楽しむことができます。また華道は歴史的にも古いものですが、様ざまな流派に派生して現在にいたっていますので、ご自分にあった流派を見つけて追求していくのも一案です。

流派を選べる自由は現在の世であるからこそ可能な選択権でもあります。ホームページなどもありますから、じっくり見比べて検討してください。華道は生涯をかけて追求しても足りないほどの魅力のあるもの。そんな華道、あなたにとっての始めてのストーリーが、思いで深い素敵なものになるとよいですね。

 

まとめ

華道をこれから始める人々に知ってほしい基礎知識

・華道は欧米のフラワーアレンジメントとは両極にある、日本の美
・仏に花を捧げる「供花」から始まった華道は、室町時代に確立
・千利休から家元、江戸時代には裕福層の町民から庶民に広がる
・華道は「真」「副」「体」の3点をバランスよく配置する事が基本
・現在でも草月流、龍生派、小原流、嵯峨御流という大きな流派が

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