6月の花を大切な人へ☆花言葉も添えたいおすすめの花々


6月の花を贈ると聞くと、父の日や結婚式を思い浮かべる方も多いですよね。他にも6月の第1日曜日には、「プロポーズの日」、そして6月12日には「恋人の日」というイベントがあります。じめじめした梅雨を明るくする6月の花を贈りたくなるもの…。

雨が多くて憂鬱な気分になりがちだというそこのあなた、イベントに便乗して6月の花を大切なあの人へ贈ってみるのはいかがでしょうか。大切な相手や気になる人も憂鬱かもしれない…、と思うと、贈って明るい空気を運びたくなりますよね。

そこで今回は、大切な人に贈る時にぴったり!おすすめの6月の花々をお伝えします。

鬱々とした気分を弾き飛ばす美しい6月の花々。花だけでなく、花言葉も一緒に添えてプレゼントしたら、喜ばれそう!憂鬱な雨が晴れてあの人の笑顔が覗く……そんなハッピーになれる花々をご覧ください!

あじさいで元気を贈る

6月の花と言えば「あじさい」。梅雨の時期の季語としても使われるあじさいは、土壌の酸性度(ph)・アルミニウムの量によって色が変化する不思議な花。その摩訶不思議さから七変化とも呼ばれます。

【 6月の花☆あじさい 】

★ 日本は酸性雨によって土壌が酸性のことが多いため、青色のあじさいが多いんだとか。雨に当たらないように鉢植えなどで育てるとピンク色になります。

・ 開花時期は5月から7月にかけて。花言葉には「元気な女性」「移り気」「辛抱強い愛」「乙女の愛」などが…。

鉢植えが主流のあじさいさですが、最近では切り花としても販売している姿を見掛けます。見つけたらぜひ、試してみてください。

ラベンダーの香りを贈る

優雅で優しい香りを放つシソ科のハーブ、ラベンダー。鮮やかな紫色が特徴的な6月の花。

【 6月の花☆ラベンダー 】

★ ラベンダーの香りには、心を落ち着かせるリラックス効果があるため、お疲れ気味の方に贈るのが◎。

・ 生花で贈るのも良いですが、ポプリにしてアロマオイルとともに贈っても喜ばれるはず!

乾燥しており涼しい気候の地域――北海道で盛んに栽培されています。開花時期は5月から7月。花言葉には「幸せが訪れる」「清潔」「繊細」「あなたを待っています」「期待」などがあります。

 

芍薬(しゃくやく)は女性にぴったり

「立てば芍薬、座れば牡丹。歩く姿は百合の花」。そんなことわざがあるように、美人を表す花として有名な芍薬もオススメな6月の花です。

【 6月の花☆芍薬 】

★ 花言葉は「恥じらい」「優しさ」「はにかみ」など。外国では「ピオニー」と呼ばれており、「妖精が姿を変化させた花」と言われ親しまれています。

・ 大きく丸い形をしたエレガントな花で、甘さと爽やかさをブレンドしたような、淡い心まで包まれてしまいそうな香りが魅力!

色はピンクや白などがあり、女性に贈るのにぴったりな花ではないでしょうか。

 

花束の定番、薔薇

優美で華やかな薔薇は人気が高い6月の花の1つ。薔薇の見頃は6月なのです。これはプレゼントしないわけにはいきません!生花で贈っても良いですし、プリザーブドフラワーを贈っても喜ばれるはず。

【 6月の花☆薔薇 】

★ 花言葉は色によって異なりますが、主に「愛」「美しさ」と言った意味を込めて贈られることが多いです。

・ 恋人へ贈るのにぴったりな花。「恋人の日」や「プロポーズの日」に贈ってみてはいかがでしょうか。

開花時期は5月から10月。赤やピンク、白など多彩な花の色があります。

 

父の日のプレゼントに、カンパニュラ

日本では「風鈴草」と呼ばれ、親しまれているカンパニュラ。

花がベルの形をしている可愛らしい6月の花。6月が見頃で夏になると枯れてしまうのです。カンパニュラは種類が豊富なことでも知られており、その数なんと約300種類!色も薔薇同様にいろんなものがあるのが魅力!

【 6月の花☆カンパニュラ 】

★ 6月11日の誕生花でもあるので、大切な人がその日に誕生日を迎えるならぜひとも贈ってほしいところ。

・ 「感謝」「誠実」などの花言葉を持っています。

父の日のプレゼントとしても最適!花言葉を書いたメッセージカードを添えて、日頃の感謝の気持ちを伝えてください。

 

元気いっぱい!ひまわり

真夏の花のイメージを持つひまわり。しかし、花屋の店頭では6月からその姿を見ることができます。

【 6月の花☆ひまわり 】

★ 花言葉は「光輝」「あたなだけを見つめている」「憧れ」。

・ プロポーズにもってこいな花言葉!最近は父の日の贈り物として、ひまわりを選択する方も増えてきています。

大輪のひまわり、小さなひまわり、八重咲きのひまわり……。最近は品種改良が進み、色んな種類のひまわりがあります。明るいイエローカラーは、元気を贈りたい相手には、俄然おすすめの6月の花なのです!

 

デルフィニウムの、深い青色

6月の憂鬱な雨の中でも冴え渡る、ブルーの色鮮やかな6月の花。それがデルフェニウム!鬱々とした青さではなく、深い青空の色をしているため、爽やかさを感じさせます。

まっすぐ背を伸ばした茎、そして大輪の花が魅力なデルフィニウム。しかし、最近ではスプレー咲きのものが人気があるんだとか…。

【 6月の花☆デルフィニウム 】

★ 花言葉には「あなたは幸福をふりまく」「清明」など。青色は聖母マリアのシンボルカラー。それもあって花嫁の純潔や清らかさを表すカラー!

・ ヨーロッパでは、結婚式で花嫁が青いものを身につけると、幸福になれる(サムシングブルー)と言われていることから、ブーケや髪飾りにデルフィニウムを使用するのが好まれているのです。

 

以上、6月に花を贈りたい方におすすめ!可愛くて人気がある、おすすめの6月の花々をお伝えしました。1つでもお気に入りの花が見つかったなら、今すぐ贈りたいもの!どの花も素敵な花言葉を持っているのも、ポイントが高いはず。

贈る際はぜひ、花言葉を書いたメッセージカードを添えてあげてください。特にあじさいなど、ネガティブな花言葉を持つ花に関しては「ネガティブな意味じゃなく、こういう意味であなたにこの花を贈りました!」と相手へ伝えるためにも有効。

勘違いのないように、花言葉を添えてプレゼントするのが◎。そうすれば、相手も笑顔で花を受け取ることができます。

梅雨空の下、贈った相手も自分も笑顔になれるような6月の花のプレゼント。特別な日でなくても、感謝や愛を込めて相手へ渡してみてはいかがでしょうか。

まとめ

贈りたくなる6月の花々

・育て方で色が変る、あじさい
・安眠に導く香り、ラベンダー
・包まれる香り、芍薬(しゃくやく)
・定番の薔薇も、6月の花!
・父の日には、カンパニュラ
・プロポーズには、ひまわり
・デルフィニウムを6月の花嫁に贈る


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