6月の花を庭で楽しむ☆カラフルに彩る7つの花々

6月の花を庭で楽しむ☆カラフルに彩る7つの花々
6月の花、雨にまつわる水無月(みなづき)を持つ月の花といえば、紫陽花の花がいちばんに思い浮かびますよね。6月は、よく知られている水無月(みなづき)という呼び方の他に、鳴雷月(めいらいづき)や水月(みなづき)とも表記されます。

紫陽花の代表的な色はスカイブルーですが、多くは育つ土壌によって花の色を変えるので、青から青紫、紫やピンクなど、美しいグラデーションをみせてくれる株もある、なかなか魅力的な花。

気温も次第に上がり春から夏へ移り変わるこの時期に、開花を迎える花は他にもいっぱいあります。長雨でつい気分も沈みがちになりますが、カラフルな6月の花が庭に咲いていると、そんな落ち込みも吹き飛ばしてくれそうですよね。

そこで今回は、お庭で楽しめる6月の花々をお伝えします。春先から準備を始めて、鬱々としがちな6月に花で癒しをもらってはいかがでしょうか。

 

6月の花を庭で楽しむ☆
カラフルに彩る7つの花々

 

6月の花と言えば紫陽花

ヤマアジサイ、エゾアジサイ、ヒメアジサイなど多くの品種を持つ紫陽花の花は、日本では古くから親しまれてきた6月の花。雨に濡れて咲く風情のある姿が夏の季語ともなっています。

その移り変わる花の色から、移り気な人の心に例えられることも多いのが紫陽花!

【 6月の花、紫陽花 】

★ 正岡子規が詠んだ「紫陽花や、昨日の誠、今日の嘘」という俳句もあるほどで、贈り物には向かない花とされてきました。

・ ただし、一方では「忍耐強い愛」という花言葉も持っています。

 

純白で香りも良い、梔子(くちなし)

クチナシは甘く濃厚な香りを持つ6月の花で、沈丁花や金木犀とともに3香木と呼ばれている植物。大きいものは高さが5mほどにもなりますが、庭木で育てやすいコンパクトなタイプや、横に広がる品種のものもあります。

【 6月の花、梔子(くちなし) 】

★ 一重咲きと八重咲きのものがあるくちなしの花。

・ 純白で厚みがある花びらは、紅茶に浮かべてジャスミンに似た香りを楽しんだり、茹でてサラダや和え物にするなど、食用でも楽しめます。

一重咲きのものに生る実は「きんとん」や「たくあん」などの着色に使われます。

 

ポップでカラフルなインパチェンス

熟した果実に触れると果皮が丸まってはじけ、種が飛び散ることから、インパチェンス(=我慢できない)という名前がついたこの花は、6月に開花すると長期間に渡って次々花を咲かせてくれます。

【 6月の花、インパチェンス 】

★ ガーデニングでも人気のインパチェンスは、白、オレンジ、ピンクなど豊富な花色も魅力!八重咲や斑入りの葉を持つものなど、品種もさまざまです。

半日陰でも丈夫に育ち、ハンギングなどでも楽しめるので、ガーデニング初心者でも気軽に育てられる6月の花なのです。

 

清楚で可憐な撫子

その可憐で奥ゆかしい姿が「大和撫子」などと、女性に例えられることが多い撫子の花も、6月に開花を迎えます。

【 6月の花、撫子 】

★ 品種によっては4月から11月頃までと開花時期が違い、「秋の七草」のひとつにも!葉や種子は古くは漢方薬としても使われていました。

もともと、日本では自生していた植物なので、あまり手をかけなくても丈夫に育ってくれます。

 

風情のある美しさ、桔梗(キキョウ)

雨に良く似合う、青紫の花を咲かせる桔梗も6月に開花しはじめます。

【 6月の花、桔梗 】

★ ふっくらと風船のように膨らんだ蕾にも風情があり、古くから日本で愛されてきた桔梗。特徴的な星型の花には他にピンクや白などの花色があります。

自生種は、数が減少して絶滅危惧類とされていますが、品種改良によってたくさんの園芸品種が生まれています。マリーゴールドとの寄せ植えは、根に寄生するセンチュウの虫害を予防できて人気!おすすめの組み合わせです。

 

つる性植物なら、クレマチス

そのつるの強さからテッセン(鉄線)という別名のあるクレマチスも6月に咲く花。中国原産のテッセンがクレマチスの代表品種のひとつなのですが、総称してテッセンと呼ばれることが多い、庭植えに人気の花です。

【 6月の花、クレマチス 】

★ クレマチスの魅力は、何といってもその鮮やかさ。白、赤、ピンク、紫など花色も豊富で、花の形、大きさも色々な品種が!その数は230種以上にのぼります。

花の時期が長く初心者にも育てやすいのが特徴で、長く育てるとアーチ状に庭を飾ることが出来るほど、大きくなるものもあります。

 

食べてもたのしめる金蓮花

ナスタチウムとも言われる金蓮花も、つる性で這うように伸びる植物。その名前の通りオレンジや黄色のカラフルな花を咲かせます。

【 6月の花、金蓮花 】

★ 金蓮花には、他にも赤やクリーム色、ピンクなどの花色もあり、エディブルフラワー(食用花)としてよく知られている6月の花なのです。

・ 茎や葉も食べられますが、花に比べると苦みがあるので、ハーブとして使われるのが一般的。

日当たりが良く水はけのいい場所で良く育ち、次々に花を付けます。

 

いかがでしたでしょうか、6月に花を咲かせる、お庭で楽しめる花々をお伝えしました。庭の雰囲気がパッと明るくなるようなカラフルな花々が、6月の花にはたくさんあります。雨の季節にもこんなに多くの花があるなんて、ちょっと意外だと感じた方もいるのではないでしょうか。

日本では、6月はジメジメした梅雨の季節ですが、ヨーロッパではjune bride (ジューン・ブライド)ということばもあるように、この月に結婚する花嫁は幸せになれる、という月。

お庭の花を眺めながら、そんなロマンティックな思いにふけったり、庭の花をアレンジしてお部屋に飾ってみるなど、6月の花のおかげで雨の休日も素敵に過ごせそうです。

庭を彩る好きな色のお花を見つけて、ぜひ育ててみてください!

まとめ

雨のお庭も彩る、6月の花々

・雨に濡れて咲く風情のある姿、紫陽花
・雨にも香る梔子(くちなし)の花
・庭を鮮やかに彩る、インパチェンス
・可憐で奥ゆかしい姿が清楚な、撫子
・古くから日本で愛されてきた桔梗
・華やかなクレマチス
・食べてもおいしい金蓮花


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