レタスの育て方☆家庭菜園初めてでも安心、7つのステップ


レタスの育て方から家庭菜園を始めると、料理の時に気軽に収穫して楽しむ、憧れの暮らしが実現しますよね。実はリーフレタスの育て方は簡単で、初心者向きの野菜です。

特にレタスは苗を植えてから一か月もすれば収穫ができるため、初めてさんのチャレンジには根気もいらずにピッタリ。種からの栽培も簡単ではあるのですが、初心者であれば苗からが安心

しかもベランダなどの省スペースでも、プランター野菜として難なく育てられるうえ、青々とした色味と、料理に添えるだけで華やかになる食材が、尚更家庭菜園の楽しみを引き立ててくれるのも魅力。

レタスの育て方から始めて、ミニトマトに根菜野菜に…と、レパートリーが増やせたら、充実感も沸いてきますよね。そこで今回は、初めてさんにおすすめの野菜、レタスの育て方をお伝えします。

 

レタスの育て方☆
家庭菜園初めてでも安心、7つのステップ

 

苗から栽培、レタスのプランター栽培

今回はより気軽に育てられる、プランターでのレタスの育て方をお伝えします。家庭菜園自体が初めての方々に、まず揃えて欲しいのが、コチラ。

【 レタスの育て方☆準備するもの 】

① レタスの苗

・ 初めてなら育てやすい丈夫な苗選びは必須!チェックするポイントは本葉の他、茎や葉っぱ、その色です。まず本葉は4枚以上は生えているものを選んでください。

茎や葉が元気な様子は、他の苗と比べてみると分かりやすいですが、鮮やかな緑色で艶があり、茎がくたっとしていない、「丈夫な苗」を選ぶことがポイントです。

② プランター

・ レタスの場合には根を深く張ることがないので、深さはあまり気にしなくても大丈夫。一株など、少しだけ育てるなら、鉢でもOKですが、一般的には60cm前後の中型が無難。

③ 土

・ 「レタスの土作りの割合」は他の野菜同様あるのですが、初心者であれば市販の培養土が安心

さらに水はけの良い環境を好むため、プランターの鉢底に敷く赤玉土も一緒に準備をしておくとバッチリです。

 

レタスの植え付け

以上のものを準備したら、プランターを準備してください。プランターの底には前項でお伝えした通り、まず赤玉土を敷いてから、培養土を入れていきます。

この時、「ウォータースペース」を作っておかなくてはならないので、プランターの淵から半分より少し高めくらいに留めておくことも大切。ここまでできたら、いよいよレタスの苗の植え付け!

【 レタスの育て方☆植え付け 】

★ ポットの苗を取り出して、プランターの土の上に並べたら、それぞれの間隔を約15cm前後以上に空けてください。

・ その後、苗の周りに土をかぶせるように入れたら、プランターを左右に揺らしたり、ちょっと手で押さえたりする方法でまとめればOK

レタスの育て方では、植え付けが終わった時点でウォータースペースとして、土は8分目程度、2分目くらいの淵との間があるのを目安に、植え付けてみてください。

 

レタスの水やりのポイント

レタスの水やりのポイントは「最初は気持ち多め!後は乾かし気味」が合言葉。成長してからの水のあげ過ぎは腐る原因にもなるのです。水をたっぷりあげたから安心!…と言う訳でもありません。

【 レタスの育て方☆水やり 】

★ レタスがまだ小さい内は多めにはあげるものの、与えすぎは病気や腐る元。土が適度に湿る程度を目安にして、茎を萎えさせないように、勢いはなくして、しずかに苗と苗の間にあげてください。

・ 茎が十分に成長し、丈夫に育って来たら、土に指を入れて乾いている時に、プランターの底から水が出るほどたっぷりあげれば大丈夫。

ある程度成長したら、土が湿っている内は水あげはしないで、様子をみるのがコツです。

 

レタスの収穫!

野菜の栽培と言えば、水あげの次には肥料や追肥が気に掛かるものですが、そもそもレタスは生長の早い野菜。一か月もすれば収穫ができますし、2週間前後から一気に生長が進むので、基本的には肥料は必要ありません

【 レタスの育て方☆収穫 】

★ 2週間くらいからどんどん生長したレタスは一か月~一か月半もすれば結球して収穫の時期。

・ 必要な時に切り口が濡れない晴れの日を選び、株元から包丁でバサッと収穫しちゃえばOK!

料理の前にベランダへ行って収穫!すぐに食卓に並べれば、新鮮なレタスを楽しむことができます。

 

初心者さんのレタスの育て方

以上が一般的な簡単!レタスの育て方なのですが、初めてさんが意識したいポイントを2点、お伝えします。

【 レタスの育て方☆初めてさんのポイント 】

① 暑さに弱いレタスは春先に育てるのが正解!

・ 夏になる前に収穫、夏になってしまったら、秋まで待ってから育て始めた方が、成功しやすいです。

② レタスは意外と、根腐れしやすい!

・ 育てやすいレタスですが、初心者さんが失敗しやすい原因が、「水のあげすぎ」。蒸れにも気を付けて通気にも注意してください。

さらに肥料も同じで、あまりに肥沃な土にし過ぎて失敗することも…。適度な量を守ることが大切です。

 

いかがでしたでしょうか、今回はベランダでも気軽に育てることができる、レタスの育て方をお伝えしました。育てやすい野菜であり、調理がしやすい野菜でもあるレタス。初心者さんに人気です。

また、初めてさんが苦手とするのが「害虫」ですが、害虫対策のひとつとして、土をポリエチレンフィルムで覆う栽培方法、「マルチ栽培」もレタスの育て方でも有効。

初めてだとマルチの張る時に手こずることもありますが、害虫が苦手であれば、試してみても良いかもしれません。

ここまでお伝えしてきて、「レタスの育て方でも成功するか、ちょっと心配…。」と感じるなら、より小さい段階で収穫をする「ベビーレタス」を育てるのも一案!

レタスの育て方なら、家庭菜園も始めてみると意外に簡単!ぜひ一度、挑戦してみてはいかがでしょうか。

まとめ

初めてのレタス栽培のポイント

・レタスの苗とプランター、土と赤玉を揃える
・半分より多めに土を入れ、苗を並べて土を埋める
・プランターにはウォータースペースを設ける
・苗がまだ小さい内は苗と苗の間に水あげ
・水やりは土がしっかり乾いてからあげる
・調理前に株元から包丁などでバッサリ収穫
・夏の暑さと、水や肥料のあげすぎに注意する


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