長ネギの育て方☆初めてでも手軽に栽培できるポイント

長ネギの育て方☆初めてでも手軽に栽培できるポイント
長ネギの育て方のコツを押さえて、美味しい長ネギを手軽に育てることができたら、より楽しくなりそうですよね。

とても美味しく、生では辛く熱すると甘くなる様子から様々な料理に活用することができるのが長ネギの魅力でもあります。薬味から鍋のお供まで、料理には欠かせない食材ですが、そんな長ネギを自宅で栽培するのは、意外に簡単です。

実は長ネギはポイントさえ押さえれば、栽培の手間がとても少なく、手軽に栽培を楽しむことができる野菜でもあるんです。

一度植えてしまえば水やりの手間もなくなり、月に1回土寄せを行うだけで栽培できます。初めての家庭菜園だと難しそうにも思えますが、最初に挑戦したい、育てやすい野菜の筆頭が長ネギとも言えます。

そこで今回は、そんな初心者にも手軽に始められる、長ネギの育て方のポイントをお伝えします。ぜひこの記事を参考に、自宅で長ネギの育て方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

長ネギの育て方☆
初めてでも手軽に栽培できるポイント

 

長ネギの基本情報

長ネギの育て方の前に、そんな長ネギの基本情報についてお伝えします。

実は一口に長ネギといってもその種類は様々で、大きく分けても苗が分かれず太い一本に育ちやすい長ネギと、地中で分かれて細い何本もの苗に育ちやすいものの2種類があり、その種類によって長ネギの育て方も微妙に変化します。

【 長ネギの育て方☆方法の違い 】

★ また、長ネギの育て方も2通りから選択してください。

・ 春まきで冬に収穫する方法
・ 秋まきで翌年の秋に収穫する方法

…この中では、秋まきの場合は冬越えの必要があるので、初めての方には春まきがおすすめです。

【 長ネギの育て方☆栽培スケジュール 】

★ 種まき時期は春まきの場合3月、秋まきの場合9月となります。

・ 植え付け時期が春まきの場合7月、秋まきの場合は4月で、収穫時期は春まきの場合12~2月頃、秋まきの場合は9~11月頃が目安です。

春まきの方が少し育成期間が短いですが、それでも育つのに1年近くかかります。

 

長ネギの種まき

まずは長ネギの育て方として、最初の一歩となるのが種まきではないでしょうか。

【 長ネギの育て方☆種まき 】

① 畑に20cmほどの間隔で溝を作り、そこへ1~2cm間隔で種をまいていきます。

② そして、その上に薄く土を被せて、水を与えたら種まきはおしまいです。

③ 発芽したら間隔が詰まり過ぎているところだけ間引き、そのまま大体高さ20cmほどになるまで育ててください。

ただし、この種まきの工程は少し手間がかかるので、あまり初心者にはおすすめできません。

長ネギの植え付け時期にはある程度育った苗も売っているので、初心者の方はこちらの苗から育てるのがおすすめです。

 

長ネギの植え付け

そうして、育ったら次に植え付けを行っていきます。春まきの場合7月、秋まきの場合は4月が植え付け時期です。

【 長ネギの育て方☆植え付け 】

① 畑に深さ20cmほどの溝を掘り、そこへ一本ずつネギの苗をふちに立てかけるようにして並べてください。間隔は7~8cmほどを目安に植え付けてください。

② 並べ終わったらその根の部分に、苗が倒れないよう土をかけて、根元にはワラを敷けば、バッチリです。

ちなみに、ここから先は基本的に水やりの必要はありません

 

長ネギの土寄せ

そうして、1か月ほど育てたら続いて土寄せを行ってください。

【 長ネギの育て方☆土寄せ 】

① 植え付けの際に敷いたワラが分解されている頃ですので、その減った分を補充します。

② その上から葉が分岐している「分けつ部」と言われる部分の、5cmほど下まで土を被せてください。

※ ここで、分けつ部に土を被せてしまうと、成長が悪くなってしまうので注意しなければなりません。

この作業を成長度合いに合わせて、1か月おきに3~4回ほど行うのが長ネギの育て方。この土寄せの高さによって、長ネギの白い部分の長さが決まります。

 

ネギ坊主の摘み取り

ちなみに育てていき気温が下がると、「ネギ坊主」と呼ばれる、球形の白い花ができることがあります。

【 長ネギの育て方☆ネギ坊主 】

★ このネギ坊主は放置しておくと、ネギの成長が悪くなってしまうので摘み取る方法が最も適した対処法です。

・ ちなみに摘み取ったネギ坊主は天ぷらなどにして食べることができるので、試してみてはいかがでしょうか。

 

長ネギの収穫

そうして、葉の部分の成長が止まって40日ほどしたら、いよいよ収穫をしてください。

【 長ネギの育て方☆収穫時 】

★ 長ネギの収穫時期は春まきの場合12~2月頃、秋まきの場合は9~11月頃が目安です。

・ ネギが傷つかないよう土を掘って根っこごと収穫するのがポイント。以上で長ネギの育て方の工程はすべておしまいとなります。

 

長ネギの病気と害虫

最後に、長ネギのかかりやすい病気や害虫についてお伝えします。

萎縮病、萎凋病、さび病、べと病などの病気にかかりやすい野菜!害虫としてはナメクジやアブラムシ、ネキリムシなどが発生してしまうことがあります。

【 長ネギの育て方☆病気と害虫 】

★ いずれもひどくなると苗全体が駄目になってしまうこともあるので、ぜひ早めの対策を心がけてください。

・ 症状が出たらすぐに薬剤を散布することをおすすめします。ちなみに、ナメクジやアブラムシは日々チェックをしながら、見つけたらその場で駆除、早期発見、早期駆除を心がけていけば問題ありません。

病気によっては薬剤を散布しても治らないどころか、他のネギにも影響を及ぼすことも多いので、まるまる抜き取ってしまうのが適切です。

 

いかがでしたでしょうか、長ネギの育て方の中でも、ちょっと大変に感じるのが土寄せではないでしょうか。ただ、確かに何回も土寄せを行わなければならないのは少し面倒ですが、それ以外にはほとんど手間がかかりません

水やりも基本的に必要ないので、土寄せ以外はほとんど放置しておいても収穫できるのは、魅力のひとつ。特に苗を購入して育てる方法なら種まきの手間もなく、実質作業は土寄せのみでとてもお手軽です。

また、長ネギはとても育成期間の長い野菜でもあります。そのため少し難易度は高いですが、春植えと秋植えの長ネギの育て方を組み合わせれば、1年中長ネギの栽培を楽しむことも可能です。さまざまな品種を育てて楽しむのも、良いかもしれません。

子どもや家族と、そんな長ネギの育て方にぜひチャレンジし、数年後には長ネギの育て方をマスターして、お味噌汁に炒め物にと気軽に収穫して料理できたら楽しくなります。ぜひ食卓に並べて家族団らんを楽しんじゃいましょう!

まとめ

手軽な長ネギの育て方のポイント

・春まきは3月、秋まきは9月が種まき時期
・春は7月、秋は4月が植え付け時期
・深さ20cmほどの穴に植える
・1か月に1回、様子を見ながら土寄せ
・ネギ坊主ができたら摘み取ってしまう
・春まきは12~2月、秋まき9~11月頃が収穫


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