ベランダガーデニング☆基本から応用まで7つのステップ

ベランダガーデニング☆基本から応用まで7つのステップ

ベランダガーデニングは、マンション住まいが多い現代の、人気の趣味のひとつです。確かにベランダのスペースは決して広くはないけれど、ガーデニングをするには最適な場所ですね。

ベランダガーデニングを始めるには、ベランダの形状を調べてどのような配置にするか、の構想が不可欠です。さらにインターネットや図鑑でどの植物を植えるか想像したりすると、心の底からワクワクしてきますね。

いつも洗濯物を干しているだけのベランダが、緑あふれる植物園のようなベランダガーデニングの空間へと大変身します。

初めてのベランダガーデニングには失敗がつきものですが、せっかくなら成功したいでしょう。そこで今回は、基本から応用までわかりやすい順番にして、丁寧にまとめました。初心者からベテランまでが楽しめるベランダガーデニング。その基本から応用までの7つのステップを、一緒に勉強していきましょう。

 

ベランダガーデニング☆
基本から応用まで7つのステップ

 

ベランダの形状を調べよう

ベランダガーデニングでは、はじめにベランダの形状を把握することが大事です。

非常口の場所・排水溝の場所・日差しの強さや角度など、ガーデニングに必要な情報を集めてからスペースを確保します。

形状を把握したら、どのようなガーデニングをしていくか計画を立てていきます。

この手順を踏むことで、失敗が少なくなり満足できるベランダガーデニングを楽しむことができます。洗濯物を干す場所など生活に必要なスペースもあるので、一度にすべてを決めるのではなくゆっくり時間をかけてガーデニング計画を立てましょう。

 

基本の栽培方法を抑えよう

植物を栽培するために必要なことを整理していきます。

・土は市販で売られている専用の土を買うか、自分で配合して土づくりをします。効き目が抜群な土もあるため初心者は専用の土を買いましょう。

・肥料は、植える前の元肥と追肥があります。花の咲き方や成長の仕方で必要な肥料も変わってきます。元肥をしっかり与えたら追肥には液体肥料を使うといいですね。

・必要に応じて薬を用意します。薬を使うのが嫌な人は自然農薬を作って害虫や病気に対処していきましょう。

簡単にですが、基本的な栽培方法を確認しました。これから植物を育てる上で大事な情報なのでしっかり覚えましょう。

 

植物を植える器を選ぼう

ベランダガーデニングでは限られたスペースを使うため、植物を植える器も変わってきます。

【幅広く場所を使える場合には】

プランターを使って数種類の植物を植えることができます。

【小スペースが点々とある場所では】

小さな鉢植えやスープカップを使ってみるのもおしゃれな感じがしますね。

小さなブリキのバケツに穴をあけて器を作ることもできるため、あなた次第でさまざまな器を作ることができます。一般的な鉢植えでベーシックなベランダガーデニングを演出したり、おしゃれな器を使ってオリジナルのベランダガーデニングを演出したりするのもいいですね。

 

花からハーブまで簡単に紹介

ベランダガーデニングで植える植物には大雑把に分けて3種類あります。

・半日陰であまり手間がかからず育てやすい花。

・実用性を考えてベランダでも栽培しやすいハーブ。

・いつでも新鮮な野菜を食べるために、ベランダで育てることができる野菜。

他にも、観葉植物や多肉植物などベランダガーデニングで使える植物はたくさんあります。植物の特性を調べてベランダの環境でも大丈夫なものを選んでいきましょう。真夏のベランダは反射熱の影響もあってかなりの高温になります。そのため水分が不足しやすく乾燥がちになるため、しっかり考えて植物を選びましょう。

 

ハンキングバスケットを使ってみよう

ベランダを見回すと地面の他にも空中にスペースがありますね。空中のスペースを使う事ができたら、もっと素敵な演出をすることができますね。

【ハンギングバスケットで空中のスペースを有効活用】

・空中に吊るすタイプ

・壁掛けタイプの2種類があります。

これらを自由自在に使って、自由に空中スペースを使って演出してみましょう。しかし、空中スペースは洗濯物を干す時に使う場合があるため、いつでも移動可能にしておく必要があります。実用的なベランダと素敵な演出したベランダガーデニングスペース、この二種類の顔を共に生かして有効活用していきましょう。

 

小物を使ってベランダをアレンジ

ベランダガーデニングをしながらあなたの好きな空間を演出してみませんか?

ベランダ内にテーブルや椅子を置いてゆっくり休めるスペースを作ります。

また、好きなオブジェクトを置いたり可愛い鉢植えを置いてみたり、あなたの想いのままにベランダを演出してみましょう。今までの雰囲気とは全く違う素敵な世界が目の前に広がっていくため、きっと心が躍り夢が広がるかもしれません。

しかし毎回の注意事項とはなりますが、オブジェクトを増やしすぎても洗濯物を干すなど、暮らしのスペースの確保が必要です。限られたスペース内で演出をするか、それともいつでも移動ができるものを使っていくか、考えてみましょう。

 

植物園のようなベランダを作ってみよう

ベランダガーデニングにおける演出の一つで、数種類の植物を育てることで植物園のようなベランダを作ることができます。

【植物園のようなベランダ作りのポイント】

多肉植物や観葉植物、そしてハーブを使うと、日本の風景とはかけ離れた空間ができます。

また、たくさんの綺麗な花とハーブ、そしてオブジェクトを使った一般的な植物園。プランターを多く設置してハーブと野菜を栽培した家庭菜園など、演出方法は無限大です。

近所迷惑だけ常に頭の中に入れておき、集合住宅に住んでいる人は必ずルール内で楽しみましょう。素敵なベランダガーデニングができても苦情が来てしまっては、喜びが半減してしまいますからね。

 

いかがでしたか。基本から応用までベランダガーデニングの楽しみ方と演出方法をお伝えしてきました。限られたスペースの中でも、演出方法をちょっと工夫するだけで、楽しい空間を作りあげていくことができるのです。

植物を専門的に育てるベランダガーデニングも、自分の好きな空間を演出するベランダも、どちらも生活の場を有効活用してできています。ベランダガーデニングには多くの楽しみ方があり、どんな人でもオリジナルの演出ができる素敵な空間になっています。

中にはお風呂わきのベランダを植物園風にアレンジして、露天風呂のようなバスタイムを満喫できる空間に仕上げた実例もあるほどです。

難しく考えずに肩の力を抜いていつものベランダを眺めてみましょう。まずは、あなたの好きな植物をベランダで育てて自然に触れ合える生活を体験してみませんか。

 

まとめ

ベランダガーデニングを始めたい人の7つのステップ

・ベランダの形状にあったガーデニング計画を
・ガーデニングに必須の土作りは、基礎を抑えて
・ベランダの広さや計画に沿った、手ごろな器選び
・大きな3種類の系統から、自分にあった植物選び
・ハンキングバスケットで空間も活用する
・小物を使って自分好みの、オリジナルのベランダへ
・多肉植物や観葉植物の活用で、植物園風に


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