初心者でも育てやすい野菜☆5つのおすすめ品種

初心者でも育てやすい野菜☆5つのおすすめ品種
自分の家のベランダや窓辺、小さなスペースで、簡単に美味しく、育てやすい野菜が作れたら素敵ですよね。最近では、庭がない一戸建てやマンションなどでも、小さなスペースでプランターや水耕栽培で簡単に野菜を育てられるように、適した方法や品種が増えてきています。

育てやすい野菜と方法を選べば、新鮮で無農薬の野菜を育てて食卓に並べることも難しくありません。初心者には、失敗の少ない葉野菜や、みるみる大きく増えながら育つ目にも楽しい夏野菜がおすすめです。

育てやすい野菜で簡単に楽しく家庭菜園をはじめてみると、お店に並ぶと高くなってしまう野菜も、驚くほどたくさん収穫することができます。野菜はたくさん収穫するために、主に種から育てることが基本ですが、できるだけ気軽に失敗なくはじめたいなら、苗から育てることもおすすめです。

育てやすい野菜を選んで、できそうだなと思うくらいの規模から小さくはじめてみるのがポイントです。そこで今回は、狭いスペースや小さな鉢やプランター、水耕栽培でも簡単に丈夫に育つ、初心者でも育てやすい野菜5つのおすすめ品種をお伝えします。



 

初心者でも育てやすい野菜☆

5つのおすすめ品種

 

ラディッシュ(果菜類)


種を蒔けば20日後には収穫できるラディッシュは、成長が早く簡単に育てやすい野菜で「ハツカダイコン」とも呼ばれます。根の部分はビタミンC、消化を助けてくれるジアステーゼも含まれていてサラダで食べると最適です。葉の部分にも、ビタミンCやカロチン、カルシウムが含まれている、実も葉も食べられる嬉しい野菜です

・種蒔き 3~5月、9~10月
・収穫  4~6月、10~11月
・発芽気温 15~25℃
・生育適温 17~20℃
・収穫適期 根が3~4cmの頃

育て方のポイントは、種は春と秋に蒔きます。種蒔きの時期が長いので、期間中、鉢ごとに時期をずらしながら種蒔きして、ずれながら長い期間収穫できるようにするのもおすすめです。20℃前後で少し涼しい環境を好みます。

根をしっかり大きく太らせるためには、発芽の後にしっかりした芽以外を3~4cmに1本になるように間引き、さらに葉が4枚ほどになったら5~6cmに1本になるように、なるべくスペースを大きくとって間引きます。実の直径が3~4cmくらいになったら収穫できます

 

ミニトマト(果菜類)


ミニトマトを育てるなら「レジナ」という品種のミニトマトがおすすめです。植物のように小さな鉢やプランターで育ち場所をとらないので、とても育てやすい野菜です。たくさんの実がつき、育てても、食べても、喜びの大きいミニトマト。室内の窓辺などでも育てやすいので、ベランダが狭くて育てられない家にもおすすめです

・種蒔き 3~4月
・収穫  7~8月
・発芽気温 20~25℃
・生育適温 20~30℃
・収穫適期 苗からは約2ヶ月、種からは約3~4ヶ月

育て方のポイントは、ミニトマトは日当たりの良い場所で育てます。3月中旬~4月頃に、1つの穴に3~4粒、深さは1cmで種蒔きします。1週間~2週間程度で発芽しますが、光を嫌う性質のため、発芽させるには穴の深さをしっかりとることが大切です

気温が20℃くらいになるまで日当たりのよい場所で育て、本葉が出てきたら間引きます。1つのプランターに1本くらいが目安です。小型タイプのミニトマトは、わき芽を摘み取らずに育てられますが、ミニトマトは、葉っぱのつけ根から出てきたわき芽を丁寧に摘み取ります。種から発芽させて育てることが心配なら、苗から育てることもおすすめです

 

コマツナ(葉野菜)


葉野菜の中でも簡単で、特に初心者にもおすすめのコマツナ。ほぼ一年を通して収穫でき、発芽もしやすく育てやすい野菜です。ビタミンC、鉄分、カロチンやカルシウムなどの栄養もある葉野菜。さまざまな料理で美味しくいただけます。

・種蒔き 3月~10月
・収穫  4月~1月
・発芽気温 20~25℃
・生育適温 15~25℃
・収穫適期 種蒔き後25日~130日

育て方のポイントは、種蒔きして5~7日程度で発芽します。芽がたくさん出てくるので、茎と双葉がしっかりしたものを残して間引きしていきます。株間に広くスペースをつくると大きく育ちます。収穫するときは根元から株を切ってしまわず、数枚ずつ葉を摘み取るように収穫すると、長く収穫できておすすめです

 

バジル(ハーブ)


発芽温度が一定なら一年中栽培できる、料理用ハーブの代表種バジルも育てやすい野菜です。摘みたてのフレッシュハーブは香りも良く、使い勝手のよい野菜。寒さに弱いため、冬は室内で育てるのがおすすめです

・種蒔き 4月~6月
・収穫  7月~10月
・発芽気温 20~25℃
・生育適温 20~25℃
・収穫適期 種蒔き後60日程度

育て方のポイントは、バジルは日当たりの良い場所で育てます。種蒔きは、発芽温度を一定に保つことができれば、いつでも栽培できます。水耕栽培にも適した野菜です。プランターで栽培する場合は、発芽して本葉が出たら間引きはじめます。

最終的には本葉が5~6枚ついたものを1~2本残してしっかり間引くのがポイントです。春~夏のよく育つ時期に、養液が切れないように気をつけることが大切です。花芽が出たら春に花穂のつけ根から切り取っておいて、秋には新芽を出してまた収穫することもできます。

 

ミズナ(葉野菜)


「京菜」と呼ばれるミズナはサラダとして人気があり、生食のサラダ用として小株どりで周年収穫されている育てやすい野菜です。小株どりに適した早生系の品種がおすすめです

・種蒔き 4~10月
・収穫  5~11月
・発芽気温 15~25℃
・生育適温 15~25℃
・収穫適期 草丈25~30cmの頃

育て方のポイントは、種は光を好む性質なので、種蒔き後に土はごく薄くかけます。1週間以内に発芽するので、双葉が出そろったら間引きはじめます。本葉3~4枚になったら、最終的には鉢の中に2株程度になるよう間引いていきます。

種蒔きから40日程度で収穫できます。どんどん成長していくので、込み合ったところから間引いて、間引いた葉をベビーリーフとして美味しくいただきながら育てるのがおすすめです

 

いかがでしたでしょうか。難しそうな野菜づくりも、初心者にも育てやすい野菜なら安心して収穫まで育てられます。種を植え太陽の光をあてて、水をあげていれば、いつの間にかちゃんと芽を出してぐんぐん育っていく野菜。

簡単に準備できる小さなプランター栽培でも、収穫できるのは本格的な美味しい野菜ばかり。太陽の光を感じて、水を意識して、作物を見つめる時間の積み重ねは、きっと日々の生活の中で、自然や生きているものの命を感じさせてくれる潤いのある時間になります。

育てやすい野菜で小さくはじめて、喜びを大きく感じる。簡単なところから始めて楽しんでいるうちに、いつの間にか育てる種類や数が自然に増えて、家庭菜園は素敵な緑いっぱいのエディブルガーデンになりそうです。

まとめ

初心者でも育てやすい野菜は

・成長が早く20日で収穫できる失敗の少ないラディッシュ
・場所を取らずにたくさんの実が収穫できる夏野菜のミニトマト
・ほぼ一年中育てられる、発芽も簡単な初心者におすすめのコマツナ
・暖かい場所なら一年中育てられる料理用ハーブのバジル
・半年以上収穫が続く、生食サラダ用の小株どり栽培が人気のミズナ