夏の花で心も和む☆おしゃれアレンジアイデア

夏の花と聞くと、皆さんはどんな花が思い浮かべますか?夏は暑くて、なかなか外を散歩しながら草花を見る、ということもなくなりがちです。けれども気をつけて外を見渡せば、夏の花はビタミンカラーが多く元気をもらえます。

一般的にイメージしやすい夏の花と言えば、向日葵。向日葵は黄色くて、少し背も高くなんとなくパッと気分を明るくしてくれます。向日葵の他には、朝顔もすぐにイメージ出来る夏の花です。

朝顔は「小学1年生の夏休みに、自宅へ持って帰って観察する宿題!」なんて連想をする人も、多いかもしれません。現代の小学生も、小学1年生でちゃんと観察しているようです。

このように実はいつも身近にいて、親しみやすい夏の花。実は他にもたくさんの魅力的な夏の花がたくさんあります。そこで今回は、暑い夏も和ませる力を持つ夏の花を7つ、アレンジアイデアとともにお伝えしていきます。

 

夏の花で心も和む☆
おしゃれアレンジアイデア

 

夏の花の種類を知ろう

夏の花というとやはり、向日葵やハイビスカスなどをイメージする人々が多いです。けれども他にも、夏に咲く花は多くあるのをご存知でしょうか。

【 暑い夏に人気の、夏の花々 】

・ 百日紅(さるすべり)
・ 紫陽花(あじさい)
・ カラー
・ ムクゲ

などなど。

もちろん、他にもたくさんあります。そして野菜や果物の花が咲くのも夏が多いです。イチゴやキュウリ、トマトなどもそうです。あまり花として楽しむことがないと思いますが、実が実る前の花を探すのも楽しいかもしれません。

 

ドライフラワーで心を和ませよう

夏の花でドライフラワーに向いているのは、百日紅(さるすべり)です。

【 ドライフラワーにしたい夏の花、百日紅(さるすべり) 】

・ 百日紅は白や淡桃、濃桃、紅、紫紅色など色んな色があり、八重咲きもします。また花の直径も3cmちょうどドライフラワーには良い大きさなのです。

もちろん、どの夏の花もドライフラワーにできるのですが、花びらが大きいアサガオやヒマワリは乾燥させている途中にクシャッとなることが多いのです。その点、百日紅くらいの花の大きさは、ドライフラワーに加工しやすくて丁度良い大きさです!

【 ドライフラワーの作り方 】

・ ドライフラワーは風通しの良い場所(なるべく室内)で、1・2週間ほど干します。花や枝の水分が抜けきったら完成です!干すときには花を下に向けて逆さまにして干してください。

他の花をドライフラワーにする時には、花の種類によって出来上がる時間が違うので、毎日観察することがポイントです。出来上がるプロセスも心が和みます。ドライフラワーが完成したら、部屋に飾ると涼しげな夏の部屋になります。

部屋に飾る時には、小さな額縁に入れたり、そのまま花瓶に挿して楽しんだり、モビールのようにして部屋に飾るのもおしゃれです。

ドライフラワーを見ながら、ティータイムをゆっくり過ごして、優雅な気分に浸ってみては、いかがでしょうか?

 

夏の花のポプリはいかが?

夏の花の中でポプリに向いているのはラベンダーです。

【 ポプリにしたい夏の花、ラベンダー 】

・ ラベンダーは春から夏にかけて花を咲かせますが、暑さに弱いので8月よりも7月の上旬にはポプリにすることをオススメします。

ポプリは乾燥した花びら蓋つきの小瓶などに入れて、香りを楽しみたいときに蓋を開けます。また香りだけでなく、花びらそのままが小瓶に入っているので見た目にも楽しむことができるのです。作り方はいたって簡単!

【 簡単!ポプリの作り方 】

① 最初にお伝えしたドライフラワーの作り方で、ラベンダーを干します。

② 完全に乾燥したら、花びらだけを取り小瓶に入れたら完成です。

花びらだけでなく、自宅にあるアロマオイルを数滴垂らすと、より香りを楽しむことができます。ポプリと同じように簡単に作れる、アレンジアイデアをもう一つ。

【 夏の花、ラベンダーを使ったアレンジアイデア 】

・ それはサシェです。

サシェも香りを楽しむアイテムですが、ポプリと違うところは乾燥した花びらを砕いてから、小さな袋に入れるというところだけ。

少し違うだけでクローゼットタンスの引き出しの中もラベンダーのいい香りが漂って、リラックスできるなんて素敵ですよね。是非、お試しあれ!

 

押し花で色鮮やかな部屋にしよう

夏の花は色鮮やかな花が多いです。向日葵やハイビスカスなど元気ももらえるような色が魅力の夏の花々。そんなステキなお花を押し花にして、部屋に飾って心和ませてみませんか?

【 夏の代名詞!ハイビスカスの押し花 】

・ 押し花を作る時は昔ながらの辞書や電話帳などの重しを使った作り方もありますが、電子レンジやアイロンを使ってすぐに押し花ができる作り方もあります。

押し花はドライフラワーとは違って、どんな花の大きさでも作れるので、心が和む夏の花を選んでお部屋に飾ってみてください。押し花が完成したら飾るだけでなく、メッセージカードなどにもできます。

自分だけでなく、大切な人の心を和ませられたらステキです!

 

結婚式にも浴衣にも合うヘアアクセを

さて最後にお伝えするのは、ヘアアクセとしての夏の花です。夏には浴衣を着る機会も増えるので、自分の心も周りの人の心も和む、ヘアアクセができます。もちろん生花でもいいですし、ドライフラワーにした夏の花でも構いません。

【 夏の花トレニアやムクゲのヘアアクセ 】

・ かんざしのように刺してもよし、ピンなどに巻きつけてもよいです。生花ではやはり向日葵などの大輪が、ヘアアクセにはピッタリです。元気な色の花だけでなく、トレニアやムクゲなど、上品な色の夏の花もおススメです!

夏の花は豊富な色のバリエーションが特徴的なので、TPOに合わせて選ぶのも楽しいです。

 

暑い夏に心を和ませて穏やかに乗り切る、夏の花アレンジアイデアは、いかがでしたでしょうか。夏の花もただ飾るだけではなく、色んなアレンジのアイデアがあります。百日紅のドライフラワーをお伝えしましたが、紫陽花のドライフラワーも涼しげでおしゃれです。

他にも押し花を使ったアクセサリーや、スマホケースなども作れます。色鮮やかな夏の花は、スマホケースなどにするとデザイン性も高く、おしゃれ。もちろん夏の花だけではないですが、季節によって色々作るのも楽しいかもしれません。

ガーデニングを楽しむならば、大きな向日葵も今ではガーデニング用の小ぶりなサイズがあったり、涼しげな睡蓮なども自宅で育てられたりします。自然の恵み、夏の花の英知は計り知れません。

夏の暑さにも負けずに咲いている夏の花々に力をもらって、心を和ませてもらいましょう!

 

まとめ

暑い夏を乗り切る!心が和む夏の花のアレンジ集

・夏はハイビスカスや向日葵の他、百日紅や紫陽花など種類豊富!
・百日紅(さるすべり)の花輪の大きさは、ドライフラワーに最適
・リラックスアロマの代表、ラベンダーはポプリやサシェで活躍
・南国のイメージの夏の花、ハイビスカスを押し花にしてカードに
・上品な夏の花、トレニアやムクゲをヘアアクセにしてアレンジ!


連記事